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- Apple、遅延していたSiriのAIアップグレードを2026年春にリリース予定
SiriのAIアップグレードをiOS 26.4ソフトウェアアップデートの一環として市場に投入する Bloombergの 報道 によると、Appleは、遅延していたSiriのアップグレードの内部リリース目標を2026年春に設定し、人工知能戦略の転換に向けた重要なステップを踏み出したとのことだ。 ただし、スケジュールは、新たな問題が発生するかどうかによって変更される可能性がある。開発作業の次の数週間が有望な結果を示せば、同社は秋に次期iPhoneを発売する際、機能のプレビューを公開する可能性があると関係者の一人は述べたが、最終決定は下されていない なぜ、SiriのAI対応が遅れているのか? 生成AI(大規模言語モデル)技術の未統合 Siriは、従来のルールベースおよびクラウド処理を組み合わせた構造で動いており、ChatGPTやGoogle Geminiのような生成AI(LLM)技術を本格的に統合していない。そのため、複雑な会話の文脈理解や柔軟な回答生成が難しい。 機能の制約 現在のSiriは、以下のような限定的なタスクに特化している アラームのセット リマインダー作成 電話・メッセージの送信 天気やニュースの確認 一方、ChatGPTのようなAIは「雑談」「要約」「翻訳」「創造的な執筆」など、汎用的な言語処理が可能。Siriはその点で「古いAI」とも見なされている。 プライバシー重視による技術導入の遅れ Appleは一貫してプライバシーを重視しており、ユーザーの音声データをクラウドに送らずに処理する方針をとってきた。このアプローチでは、大規模なクラウドベースのAIモデルとの統合が難しく、技術進化のスピードが他社よりも遅れる傾向がある。 WWDC 2024以前までは大きなアップデートがなかった Siriは過去数年、目立った進化を遂げていない。ChatGPTの登場以降、多くのユーザーが「Siriは時代遅れ」と感じるようになった。 また、Apple社内では、AIチームとマーケティングチームが互いに責任をなすりつけ合っている状態で、エンジニアリング側はマーケティングが機能を過大に宣伝したと非難し、マーケティング側はAIチームから提供されたスケジュールに従って行動したと主張しているとの話もあるようだ。 (Source: Bloomberg ) TREND 「iPhone 16」の最新トレンド TAGs
- AirPods Pro 3は来年まで発売されないとアナリストが主張
AirPods Pro 3は2026年発売?リーカーが情報を投稿、ただしiOS 26コード発見で年内同時発表の可能性もある 主にスマホや半導体周辺のリーク情報を投稿する、比較的新しいが影響力のあるリーカーJukan Choi( @Jukanlosreve )が、GF Securities香港のアナリストJeff PuによるAirPods Pro 3に関する情報を自身のXアカウントで共有した。 発売は来年2026年になる? 投稿された画像は、Appleのプロダクトタイムラインを示した画像だ。その内容を見ると、AirPodsPro 3は2026年と記載されている。 ただし、先日投稿されたMacRumorsの 記事 では、 iOS 26のコードから「AirPods Pro 3」の存在が明らかになっている。 iOS26と同時発売(年内発売)の可能性は? Appleは新製品を発売する数か月前から、iOSやmacOSの内部にその製品に関する記述を追加し、互換性の準備を進めている。コードに登場したからといって即発売されるわけではないが、製品がかなり完成に近づいている兆候ではある。 過去には、 AirPods Pro(初代):iOS 13.2でサポート追加 → 同週に発売 AirPods Pro 2:iOS 16でサポート追加 → 同月に発売(数日差) といった実績もあり、Appleは特に「ハードとソフトの統合体験」を重視していることから、同時発表または数週間以内の発売となる可能性が高いと見られる。 (Source: MacRumors ) TREND 「AirPods」の最新トレンド TAGs
- Anthropic、Claude向けWeb検索機能を正式リリース
image : Anthropic インターネット上の最新情報を引用付きで提供可能に AIスタートアップの米Anthropicは5月7日(現地時間)、同社が開発する対話型AI「Claude」において、新たにWeb検索機能の提供を開始した。この機能により、Claudeはインターネット上の最新情報を検索し、信頼できる情報源を引用しながらユーザーに回答することが可能になる。 Web検索ツールは、Claude 3.5および3.7のSonnetやHaikuといったモデルで利用でき、API経由で利用する際には管理者がAnthropic Console上で機能を有効化する必要がある。 実装の仕組みとしては、Claudeがユーザーの入力から検索の必要性を判断し、APIが検索を実行。得られた情報をもとにClaudeが回答を生成し、その内容には情報源へのリンクも明記される。さらに、開発者は検索対象となるドメインの制限や、検索結果を地域ごとに調整するためのユーザーの位置情報(市区町村・国・タイムゾーン)も設定できる。 Anthropicのウェブ検索APIの価格は、1,000回の検索あたり10ドルに検索で生成されたコンテンツの標準トークン費用が加算される。 この機能の導入により、AIが従来の知識カットオフの壁を越え、リアルタイムで変化する世界の出来事や最新の研究、地域情報にも対応できるようになる。ビジネスにおいても、リアルタイムの株価・市場動向の分析や最新の判例・規制の変更の確認など、タイムリーな情報を求める場面でClaudeの活用が一層進むことが期待される。 参照サイト Anthropic News https://www.anthropic.com/news/web-search-api Anthropic User Guides https://docs.anthropic.com/en/docs/build-with-claude/tool-use/web-search-tool TAGs
- スタートアップ資金調達に新手法「BaaS DEBT」
image : GMOあおぞらネット銀行 あおぞら企業投資 BlueBankが初適用、GMOあおぞらネット銀行とあおぞら企業投資が支援 GMOあおぞらネット銀行とあおぞら企業投資は8月25日、スタートアップ向けの新たな資金支援スキーム「BaaS DEBT」をBlueBankに対して初めて実行したと発表した。両社は2024年9月にスタートアップ支援プロジェクト「アオゾラスタートアップエコシステム」を立ち上げており、今回の取り組みはその第1号案件となる。 支援対象となったBlueBankは、経営者専用の審査制アプリを展開するスタートアップで、2024年からはGMOあおぞらネット銀行のBaaS機能を活用し、スマートフォン上で口座開設から送金依頼、入金確認までを一貫して行える金融サービスを提供してきた。今回の資金支援により、同社はビジネスカードや請求書後払い機能における立替資金を確保し、業務の自動化や効率化を進めつつサービス強化を図る。 「BaaS DEBT」は、ファクタリングや立替払いなどを対象としたバックファイナンス型の支援で、貸付や社債といった与信を基盤にスタートアップへ資金を供給する仕組み。審査はあおぞら企業投資が担当し、成長ステージに応じて柔軟な資金提供を可能にすることを目指している。 image : BaaS DEBT 両社は今後も金融とテクノロジーを融合させ、スタートアップの成長を長期的に後押ししていく考えだ。 参照サイト あおぞら企業投資株式会社 GMOあおぞらネット銀行株式会社 ニュースリリース あおぞら企業投資とGMOあおぞらネット銀行 スタートアップエコシステム 第1弾BlueBank社へ「BaaS(バース) DEBT(デット)」を実行 https://gmo-aozora.com/news/2025/20250825-01.html TAGs
- Grok Code Fast 1:開発者向けAIコーディングモデルをxAIが公開
image : xAI AIエージェント型ワークフローの遅延を大幅に改善し、開発効率を向上 米xAIは現地時間8月28日、新たなエージェント型AIコーディングモデル「grok-code-fast-1」を公開した。高速かつ低コストで動作し、AIエージェント型ワークフローで課題となっていた遅延を大幅に改善することを狙っている。 このAIモデルは新設計のアーキテクチャに基づき、大規模なコードコーパスで事前学習し、プルリクエストや実際の開発タスクを用いたファインチューニングによって最適化された。GitHub CopilotやCursorなど主要パートナーと連携し、エージェント型プラットフォームでの性能を引き出している。grepやターミナル、ファイル編集といった操作を自然に扱え、IDE上でスムーズに利用できるよう調整されている。 応答は極めて高速で、AIによる推論とツール呼び出しがほぼ同時に進行する。TypeScriptやPython、Java、Rust、C++、Goに対応し、新規プロジェクトの立ち上げからデバッグまで幅広く活用可能だ。性能評価ではSWE-Bench-Verifiedで70.8%を記録し、キャッシュ最適化により再利用時のレスポンスも大幅に短縮されている。 価格は、入力トークン100万件あたり0.20ドル、出力トークン100万件あたり1.50ドル、キャッシュ入力トークン100万件あたり0.02ドルに設定されている。 xAIは数日のスパンで更新を重ね、今後はマルチモーダル対応や並列処理、長いコンテキストへの拡張も予定している。 参照サイト xAI公式サイト NEWS https://x.ai/news/grok-code-fast-1 TAGs
- GMOあおぞらネット銀行、01BankにBaaSモデルの銀行機能をAPIで提供
image : 01Bank 01Bankはfreee・マクアケとの連携で事業者向け金融サービスを強化 GMOあおぞらネット銀行株式会社は、7月28日に開業した01銀行株式会社の「01Bank」に対し、預金や融資、与信審査などの銀行機能をAPI経由で提供することを発表した。01Bankは、株式会社池田泉州ホールディングスの100%子会社として設立された事業者向けデジタル銀行である。この連携は、銀行間で銀行機能を提供し合う「Banking as a Service(BaaS)」モデルの実用化を示しており、国内金融業界の新たな潮流を象徴している。 01Bankは自前の銀行システムを持たず、GMOあおぞらが提供するモジュール型の銀行機能を活用することで、勘定系や審査システムの構築コストを抑えつつ、顧客体験やサービス開発に集中できる環境を実現している。GMOあおぞらは2018年の開業以来、API提供を軸に約800件以上の連携実績を持つテクノロジーバンクとして、金融インフラの柔軟な再利用を推進している。 image : BaaS by GMOあおぞら さらに、01Bankはfreee株式会社と提携し、「freee入出金管理 with 01Bank」の提供を開始。法人顧客は複数の銀行口座の入出金明細をfreee上で一元管理でき、リアルタイムの入出金データを借入審査に活用できるようになった。この仕組みにより、事業者の実態をより正確に把握し、スピーディーな融資判断が可能になる。 加えて、株式会社マクアケもプラットフォーマーとして01Bankに参画し、クラウドファンディングプラットフォーム「Makuake」でのプロジェクト実績データを提供。これにより、01Bankは事業者の将来性や成長性を評価する新たな材料を得て、融資審査の高度化を図る。 近年、三菱UFJ銀行が新設するデジタルバンク「エムット」の基幹システムに、みんなの銀行が開発したクラウド型銀行システムを正式に採用するなど、銀行間の機能連携やシステムの外部提供は増加傾向にある。こうした動きは、銀行のITインフラのクラウド化やオープンAPIの活用が進む中で、より柔軟かつ効率的な銀行サービスの提供を目指す業界トレンドを反映している。 参照サイト GMOあおぞらネット銀行株式会社 プレスリリース https://gmo-aozora.com/news/2025/20250724-01.html フリー株式会社 プレスリリース https://corp.freee.co.jp/news/20250728freee_cash-management_01bank.html 株式会社マクアケ プレスリリース https://www.makuake.co.jp/4892/ TAGs
- バッファローが見据える次の時代──Wi-Fi 7とUSB-C時代に対応する新戦略とは
ネットワークインフラとユーザーニーズの変化を見据えたバッファローの現在地と、これからの展望が明確に読み取れる ルーターやストレージ製品で高い認知を誇る株式会社バッファロー。今回、取材の申し込みに対して、同社よりメール形式での丁寧な回答が寄せられた。その内容からは、ネットワークインフラとユーザーニーズの変化を見据えたバッファローの現在地と、これからの展望が明確に読み取れる。 中核を担う4つの製品カテゴリー バッファローの主力製品は、大きく分けて「ネットワーク」「ストレージ」「サプライ」「法人向け」の4つに分類される。 ネットワーク分野では、“AirStation”ブランドのWi-Fiルーターを軸に、家庭やオフィスなど多様な利用環境に応じたネットワーク機器を展開。ストレージ分野では、ハードディスクやSSD、NAS(“LinkStation”)などをラインナップし、併せて「バッファロー正規データ復旧サービス」によるデータサポートも提供している。 また、マウスやUSBハブ、ケーブルといったサプライ製品では、スマートフォンやPCとの親和性を高めるアイテムを豊富に揃えている。法人向けには、無線LANアクセスポイント「AirStation Pro」や法人向けNAS「TeraStation」、それらを一括管理するソフトウェアや保守サービスなど、業務利用に対応した製品群も展開中だ。 注力するのはWi-Fi 7と“脱iCloud”ニーズ 近年の重点領域として同社が挙げるのが、Wi-FiルーターとiPhone関連製品だ。 Wi-Fiルーターについては、コロナ禍から5年が経過し、当時購入された多くのルーターが買い替えの時期を迎えている。動画視聴やゲームといった用途の広がりに伴い、通信量は増加の一途をたどる中、同社では最新規格「Wi-Fi 7」への移行を強く訴求している。 一方、iPhoneのUSB-C対応を背景に、ユーザーの間では“脱iCloud”の動きが広がりつつある。外付けストレージを用いたローカル保存のニーズに対応する形で、以下のような関連製品に力を入れている。 写真バックアップアプリ :2024年11月にリリースされたこの無料アプリは、USB-C対応iPhoneと外付けストレージ間の簡易なデータバックアップを実現。すでに14万ダウンロードを突破している。 外付けSSD :特に250GBおよび500GBモデルが好調で、MagSafe対応製品も注目を集めている。 USB-C関連アクセサリ :PD対応充電器や高耐久ケーブル、iPhoneの「探す」アプリ対応スマートトラッカーなどもラインナップを強化している。 最新製品ラインナップ 最新の注目商品としては、以下の3製品が挙げられる。 WSR3600BE4Pシリーズ :Wi-Fi 7対応のデュアルバンドルーター。コンパクトな筐体と簡単設定を可能にするアプリによって、初めての買い替えユーザーでも扱いやすい製品となっている。 WSR3600BE4P-BK SSD-PMSU3Aシリーズ :iPhoneのMagSafeに対応した外付けSSD。ProRes 4K動画の撮影に適しており、高速なデータ転送にも対応。 SSD-PMS2.0U3-BA BSST01BK/Nシリーズ :iPhoneの「探す」アプリと連携可能なスマートトラッカー。鍵や財布などの紛失防止に役立つ。 BSST01BK/N ネットワークからライフスタイルへ 今回のメール取材からは、バッファローが単なるネットワーク機器メーカーの枠を超え、より幅広いユーザーのライフスタイルに密着する存在を目指していることが伝わってくる。Wi-Fiやストレージという基盤の上に、新たな使い方や体験を提案する──それが同社のこれからの戦略の核といえそうだ。 公式サイト バッファロー株式会社 https://www.buffalo.jp/ 公式通販バッファローダイレクト https://buffalo-direct.com/ TAGs
- みんなの銀行の即時決済がミクチャに対応 推し活をよりお得に
image : みんなの銀行 みんなの銀行かんたん決済でお得にコインチャージ 手数料ゼロ+10%還元キャンペーン実施中 ライブ配信アプリ「ミクチャ」に、みんなの銀行の即時決済サービス「みんなの銀行かんたん決済」が追加された。8月5日から利用可能となり、ユーザーはこれまでよりも効率的かつお得にコインチャージを行えるようになった。 最大の特徴は、決済手数料がかからない点にある。従来のチャージ方法とは異なり、支払った金額がそのままコインに反映されるため、同じ金額でもより多くのコインを入手できる。推しの配信を応援する際、ユーザーにとって直接的なメリットとなる仕組みだ。 利用方法は非常にシンプルで、まずミクチャのチャージ画面で「みんなの銀行かんたん決済」を選択する。その後、ユーザーのみんなの銀行口座をアプリ上で連携すると、コイン購入代金が口座から直接引き落とされる即時決済が可能になる。クレジットカードやコンビニ決済のような中間手続きは不要で、支払いと同時に購入したコインが即時にアカウントに反映される。決済処理はみんなの銀行のシステムと直接やり取りされるため、安全かつスムーズにチャージが完了する。 image : みんなの銀行 あわせて常設の「推し活プログラム」も拡充され、条件を満たすと最大7,500円分の有料コインと1,500円の現金が還元される。さらに、2025年8月5日から10月31日までの期間限定キャンペーンでは、かんたん決済を利用してコインを購入すると、購入額の10%が有料コインとして付与される。特典上限は「ミクチャ支店」利用者で3,000コイン、それ以外の利用者で1,000コインとなり、翌月末までに還元される仕組みだ。 みんなの銀行と「ミクチャ」を提供するDONUTSは、今年3月の「ミクチャ支店」開設を皮切りに、BaaS領域での連携を進めている。今回の新機能追加はその取り組みをさらに拡張するものであり、ユーザーにとって「コストを抑えつつ即時チャージできる利便性」を享受できる点で大きな意義がある。 参照サイト 株式会社みんなの銀行 ニュースリリース 株式会社DONUTSが提供するライブ配信&動画アプリ「ミクチャ」における「みんなの銀行かんたん決済」の提供開始について https://corporate.minna-no-ginko.com/information/corporate/2025/08/05/707/ TAGs
- BankVision2.0で進化する銀行システム:API公開でフィンテック連携も容易に
鹿児島銀行が導入、新サービスGW PlusとCX Linkageで銀行業務をモジュール化し外部接続を標準化 BIPROGY株式会社は8月19日、同社のオープン勘定系プラットフォーム「BankVision」における機能強化施策「BankVision2.0」の第二弾として、API公開と外部サービス連携を強化した新サービス「BankVision サービスGW Plus」と「CX Linkage」の提供を開始した。 「BankVision」は、銀行の勘定系業務を統合的に管理するシステムで、預金・融資・為替などの主要業務を一元化し、業務効率化や安全性向上を実現することを目的としている。従来の勘定系システムに比べ、オープン化・モジュール化が進んでおり、外部システムとの連携や機能追加の柔軟性が高いのが特徴だ。 今回のアップデートでは、既存の勘定系アプリケーションに手を加えることなく、Web APIとして外部フロントシステムに公開できるようになった。従来は、勘定系システムは内部処理に特化しており、外部サービスとの連携には大規模な改修が必要だった。しかし今回の機能拡張により、銀行は既存システムの資産を生かしたまま、迅速かつ安全にAPI経由でデータ連携を行える。 image : BIPROGY株式会社 「BankVision サービスGW Plus」は、銀行内の複雑な業務プロセスを抽象化し、標準化されたAPIとして外部サービスに提供するゲートウェイ機能を備える。一方、「CX Linkage」は、外部フィンテックやクラウドサービスとのシームレスな接続を実現する連携基盤として設計されている。この組み合わせにより、銀行は新規サービス開発のスピードを大幅に向上させることができる。 すでに株式会社鹿児島銀行では本機能を採用し、実稼働を開始している。BIPROGYは今後も、金融機関のデジタルトランスフォーメーションを支援し、APIエコノミーの拡大を通じて新たな金融サービスの創出を目指すとしている。 参照サイト BIPROGY株式会社 ニュースリリース 「BankVision2.0」の第二弾として、 API 公開・連携サービスの機能強化を図り、API エコノミー創出を支援 https://www.biprogy.com/pdf/news/nr_250819_1.pdf TAGs
- PayPay、口座残高からの直接決済が可能に
image:Paypay 新機能「PayPay銀行残高」、アプリ連携でチャージ不要の支払いを実現 PayPay株式会社は2025年4月15日、PayPay銀行株式会社との連携により、同社の決済サービス「PayPay」に新たな支払い方法として「PayPay銀行残高」の提供を開始した。 「PayPay銀行残高」は、PayPay銀行アプリの最新バージョン(6.0.0以降)を通じて利用することができる。アプリ内の「PayPay」決済画面から店舗のQRコードを読み取るか、店舗側が提示するQRコードをスキャンすることで、即時に銀行口座から決済金額が引き落とされる。これにより、ユーザーは事前にチャージすることなく、PayPay銀行の口座残高を直接利用して支払いができるようになる。ただし、この新機能を利用する場合、PayPayの定常特典「PayPayステップ」のカウントや利用特典は付与されない点に注意が必要だ。 さらに、PayPay銀行は、ユーザーの年齢に応じた円普通預金残高の条件を達成することで、業界標準の円普通預金金利の約2倍となる年0.4%(税引後年0.31%)の特別金利を提供しており、普段使わない資金を預けることで、利息を得ながら「PayPay銀行残高」を利用してスムーズに支払いを行うことができる。この仕組みは、より便利で利便性の高い決済方法を提供する一方で、ユーザーが資産を効率よく管理するための新たな選択肢を提示している。 決済後には、PayPayアプリの取引履歴やPayPay銀行アプリの利用明細から、加盟店名や利用日時、金額などを確認することができるため、キャッシュレス決済に不安を感じているユーザーも、リアルタイムで支出を把握しながら安心して利用できる。この機能により、使い過ぎのリスクを減らし、日常的な支出管理が簡便になる。 なお、「PayPay銀行残高」は、「PayPay」の本人確認(eKYC)済でPayPay銀行の円普通預金口座を保有するユーザーが利用できる。また、現時点ではオンラインサービスを提供する加盟店で決済することができないが、順次拡大される予定とのことだ。 参照サイト PayPayプレスリリース https://about.paypay.ne.jp/pr/20250415/01/ TAGs
- xAI、最新AIモデル「Grok 4」を期間限定無料提供開始
image : Grok xAIが新たな一手、利用制限付きで全世界ユーザーに開放 イーロン・マスク率いるxAIは現地時間8月11日、自社の最新生成AIモデル「 Grok 4 」を全世界のユーザー向けに期間限定で無料提供すると発表した。利用には1日あたりのクエリ数制限があり、上限を超える場合は有料サブスクリプションへの移行が必要となる。 Grok 4は2025年7月にリリースされたばかりで、高度な推論性能やリアルタイム検索との統合、マルチモーダル対応などが特徴。無料ユーザーは、通常は自動的にGrok 4が選択される「Autoモード」を利用でき、明示的にGrok 4を指定する「Expertモード」も選択可能だ。ただし、上位モデル「Grok 4 Heavy」など一部機能は引き続き有料会員専用となっている。 今回の無料提供は、 2025年8月7日にOpenAIがGPT-5を公開 した直後に行われた。公式発表では両者の関連について触れられていないが、競合する生成AIモデルの相次ぐ無料化は市場競争の激化を印象づけた。発表後、SNSでは「#Grok4Free」がトレンド入りし、開発者やクリエイターから歓迎の声が上がる一方、利用データの扱いや安全性への懸念も指摘されている。 関連サービスとして、画像・動画生成ツール「Grok Imagine」も米国ユーザー向けに無料提供され、Android版も新たにリリースされた。Grok 4の無料提供は、生成AIアクセスの拡大と市場競争の激化を象徴する一方で、利用範囲やガバナンスの課題も浮き彫りにしている。期間終了後の提供形態や制限の緩和について、xAIの今後の発表が注目される。 参照サイト xAI X https://x.com/xai/ TAGs
- OpenAI、次世代AIモデル「GPT-5」を発表 AIとの対話は新たなフェーズへ
image : @OpenAI on Youtube ハルシネーション低減とマルチモーダル対応で次世代の知的パートナーへ 米OpenAIは現地時間8月7日、次世代大規模言語モデル「GPT-5」を正式に発表した。推論精度、応答速度、マルチモーダル処理のすべてで飛躍的な進歩を遂げたとされ、同社はこれを「人とAIの関係を再定義する一歩」と位置づけている。 GPT-5はテキスト、音声、映像、3Dデータといった複数の情報を一つの文脈で理解・生成できる。ユーザーは文章による説明から映像生成、音声ナレーションまで、途切れのない一連の出力を得られるようになった。これまで別々のモデルやツールが担ってきた作業が、一つのAIに統合された形だ。 処理効率も向上している。推論の最適化により平均レスポンスは40%短縮され、最大200万トークンの長文コンテキスト処理に対応。膨大なドキュメントや長期的な会話も、流れを損なうことなく継続できる。さらに、GPT-5は以前のモデルと比べてハルシネーション(誤情報生成)の発生率を大幅に低減した。特に「Thinking」モードでは、誤情報率がo3比で約6分の1に抑えられており、医療分野の試験では1.6%という極めて低い数値を記録している。 GPT-5の投入に伴い、 GPT-4o 、 GPT-4.1(およびmini) 、 GPT-4.5 、 o4-mini(およびo4-mini-high) 、 o3 、 o3-pro といった既存モデルはすべて廃止された。過去にこれらのモデルで行われたチャットは、自動的にGPT-5系のモデルに移行されている。 すべてのChatGPTユーザーがGPT-5を利用可能だが、無料プランでは一日に利用できる回数やトークン数に上限が設けられている。より多くの利用や高速な応答を求める場合は、有料プランへのアップグレードが必要となる。 参照サイト OpenAI公式サイト GPT-5 が登場 https://openai.com/ja-JP/gpt-5/ TAGs











