top of page
logo_search.png

空の検索で505件の結果が見つかりました。

  • 「Olive」と「PayPay」が連携 キャッシュレスの利便性を強化

    image:ソフトバンク株式会社 プレスリリース 三井住友カードとソフトバンク、デジタル分野で業務提携  三井住友カード株式会社とソフトバンク株式会社は、デジタル分野における包括的な業務提携に関する基本合意書を、2025年5月15日に締結したと発表した。  コード決済市場でNo.1のシェアを持つ「PayPay」と、国内クレジットカード市場でトップシェアを誇る三井住友カードが手を組み、両社のスマートフォンアプリを通じて連携を開始する。「PayPayポイント」と「Vポイント」の相互交換も実現し、ユーザーにとってより便利でお得なキャッシュレス決済サービスの提供を目指す。 PayPay と三井住友銀行、三井住友カードの連携内容 ① 「PayPay」で三井住友カードを優遇 PayPay アプリでのクレジットカード紐づけ決済において、三井住友カード発行のクレジットカードは従来通り利用料無料。 ② 「Olive」で「PayPay」を優遇  「Olive」アプリ内で、PayPay残高の確認や、三井住友銀行口座との間でのチャージ・出金が可能に。 PayPay 残高から三井住友銀行口座への出金手数料が無料に。 フレキシブルペイの支払いモードに PayPay 残高を追加し、 Olive を通じて世界中の Visa加盟店で PayPay 残高による決済が可能に。 ③ 「PayPay ポイント」と「V ポイント」の相互交換 PayPay 加盟店でも、Visa 加盟店でも「貯める」「使う」ことが可能に。  他にも、SMBCカードの「Olive」とソフトバンクのデジタルサービスの連携や、ヘルスケアサービスの提供、決済データと人流統計データの活用、生成AIの活用など複数の取り組みが行われる予定だ。    三井住友カードとソフトバンクは、これらの取り組みを通じて社会課題の解決や社会的価値の創出を目指すとしており、今後はモビリティ分野などにおけるさらなる協業も検討していく。 参照サイト 三井住友カード ニュースリリース https://www.smbc-card.com/company/news/news0002040.pdf ソフトバンク株式会社 プレスリリース https://www.softbank.jp/corp/news/press/sbkk/2025/20250515_01/ PayPay株式会社 プレスリリース https://about.paypay.ne.jp/pr/20250515/01/    TAGs

  • 「JPQR Global」始動 - 日本のQRコード決済が世界とつながる

    訪日観光客が“母国の決済”で買い物可能に、中小店舗にも恩恵  5月26日、一般社団法人キャッシュレス推進協議会は、日本国内の統一QRコード規格「JPQR」を国際対応させた新サービス「JPQR Global」の提供を発表した。国内外のコード決済の“橋渡し役”として、訪日外国人の決済の利便性向上や中小店舗の売上拡大が期待される。  JPQR Globalは、訪日外国人観光客が母国で普段利用しているQRコード決済サービスを、日本国内のJPQR対応店舗で利用できるようにするインバウンド対応と、日本のコード決済サービスを海外の統一QRコードで利用可能にするアウトバウンド展開の双方を実現することを目指している。 image : 一般社団法人キャッシュレス推進協議会  このサービスを導入することで、国内の店舗は、訪日外国人が自国で利用している決済手段を比較的低廉な手数料で受け入れることが可能となる。この取り組みは、単なるインバウンド対応にとどまらず、日本国内のコード決済サービスが将来的に海外でも利用できる構想を含んでおり、越境ECの活性化や日本人旅行者の利便性向上にもつながる。  システムの中核を担う「JPQRスイッチングシステム」の構築・運用は、第二種資金移動業者として登録されている株式会社ネットスターズが担当する。なお、具体的なサービス内容や開始時期、店舗側の申し込み方法については、今後あらためて案内される予定だ。  「キャッシュレス=国内完結」の時代は終わりを迎えつつある。JPQR Globalの登場により、世界中の決済体験が“シームレス”につながる未来が、いよいよ現実になろうとしている。 参照サイト 一般社団法人キャッシュレス推進協議会 - PAYMENTS JAPAN ニュース https://paymentsjapan.or.jp/news/20250526_jpqr-global/ TAGs

  • ソフトバンクと共同通信、生成AIで業務提携

    共同通信の報道データを用いた高精度AIの実現を目指す  ソフトバンクと共同通信は5月22日、生成AIの開発とAIサービス創出を目的とした業務提携を発表した。共同通信が保有するニュースコンテンツをソフトバンクがAIの学習データとして活用し、信頼性の高いAIの構築を目指す。フェイクニュースへの懸念が高まる中、質の高い報道情報をAIに取り込む動きは、精度と倫理の両立を図る先進的な取り組みと言える。  今回の提携は、日本国内におけるAIの競争力強化を視野に入れたものであり、言語や文化の壁に対応できる国産AIの育成にも貢献する可能性がある。一方で、報道の文脈や意図をAIがどう読み取るか、公正性や表現の自由とどう折り合いをつけるかといった課題も残る。それでも、信頼できるデータと技術の融合がAIの質を高め、持続可能な情報社会づくりの一歩となることが期待される。  なお、共同通信は、Googleの生成AIサービス「Gemini」に自社のニュースを提供する契約を締結したことを、3月14日に 発表 している。 参照サイト Softbankプレスリリース https://www.softbank.jp/corp/news/press/sbkk/2025/20250523_01/ TAGs

  • OpenAIが開発するAIデバイスは首掛からぶら下げるiPod Shuffleみたいなものになる

    スマートフォンやパソコンに接続することができ、操作は音声によるコントロールが可能で周囲を分析するカメラを搭載 Ming-Chi Kuoは、Apple関連の予測で世界的に知られる著名なアナリスト。サプライチェーンの情報を基に、iPhoneやMacなどの新製品や技術動向をいち早く予測し、業界内外から高い信頼を得ている。主に英語と中国語で情報を発信しており、X(旧Twitter)でも最新の予測や分析を定期的に投稿している。 同氏が、自身のXにて、先日OpenAIによって買収が発表されたioにより開発されているAIデバイスについて投稿した。投稿内容は以下の通り。 私の業界調査によると、ジョニー・アイブとOpenAIのコラボレーションによる新しいAIハードウェア・デバイスについて、以下のことがわかった: 量産開始は2027年。 地政学的リスクを軽減するため、組み立てと出荷は中国国外で行われる。 現在のプロトタイプは、AI Pinよりわずかに大きく、iPod Shuffleのようにコンパクトでエレガントなフォームファクターである。デザインと仕様は量産前に変更される可能性がある。 想定されるユースケースのひとつは、このデバイスを首にかけることである。 ディスプレイ機能はなく、環境検知用のカメラとマイクが搭載される。 スマートフォンやPCと接続し、それらのコンピューティングやディスプレイ機能を利用することが想定されている。 オープンAIがジョニー・アイブとのコラボレーションを今発表した動機のひとつは、Google I/O 2025から市場の注目をOpenAIに移すためだろうと私は見ている。Google I/O 2025の基調講演で披露されたGoogleのエコシステムとAI統合は、OpenAIが現在苦戦している課題を突きつけている。その結果、OpenAIは新たな物語を活用し、注目の矛先を変えようとしている。 とはいえ、実世界のアプリケーションに統合されたAIは、しばしば「フィジカルAI」と呼ばれ、次の重要なトレンドとして広く認識されている。ジョニー・アイブとOpenAIのパートナーシップの成功はまだ不透明だが、このトレンドに沿ったものであることは明らかだ。このパートナーシップはまた、アラン・ケイの有名な格言「ソフトウェアに本当に真剣に取り組む人は、自分自身のハードウェアを作るべきだ」を思い起こさせる。 TAGs

  • OpenAI、元Appleのチーフデザインオフィサーのジョナサン・アイブと提携し次世代AIデバイス開発へ

    image:Youtube on OpenAI Open AIが、約65億ドル(約9300億円)で「io」の買収を発表 以前より 噂になっていた 、ジョナサン・アイブが共同設立したスタートアップ「io」がOpen AIにより買収されることが現実となった。提携に際して、OpenAIのCEOサム・アルトマンとの動画が公開された。 ioとは? 「io」は、元Appleのチーフデザインオフィサーであるジョナサン・アイブ(Jony Ive)が2024年に共同設立したスタートアップ企業である。共同設立者には、スコット・キャノン(Scott Cannon)、エヴァンス・ハンキー(Evans Hankey)、タン・タン(Tang Tan)など、Apple出身のデザイナーやエンジニアが名を連ねている。この企業は、アイブのクリエイティブ集団「LoveFrom」の一環として設立され、人工知能(AI)を活用した次世代ハードウェアデバイスの開発を目指している。 Open AIによるio買収 2025年5月、OpenAIは「io」を約65億ドル(約9300億円)で買収することを発表した。この買収はOpenAIにとって過去最大規模のものであり、AIを搭載した専用デバイスの開発チームを社内に取り込む形となる。アイブはOpenAIの社員にはならないものの、彼のデザイン会社であるLoveFromがOpenAI全体のデザインとクリエイティブ業務を主導することになる。 今後の開発体制 「io」のチームは、55人のハードウェアおよびソフトウェアの専門家で構成されており、彼らはOpenAIのエンジニアや研究者と統合される予定である。このプロジェクトの第一弾となる製品は2026年のリリースを目指しており、スマートフォンに代わる新しい形のパーソナルコンピューティングデバイスとなる可能性が示唆されている。具体的な製品の詳細はまだ明らかにされていないが、OpenAIとアイブは、AIを物理的な世界に具現化する「フィジカルAIエンボディメント」の開発を目指しており、車、ロボット、AI搭載のウェアラブルデバイスなどが想定されている。 この買収により、OpenAIはハードウェア分野への本格的な進出を果たし、アイブの卓越したデザインと製品開発の経験を活用して、AI技術を日常生活に溶け込ませる新しいデバイスの開発を進めることになる。 TAGs

  • Googleの新AI「Gemma 3n」登場

    image : Google モバイル端末上で動画、音声、テキストをリアルタイム処理  米Googleは5月20日(現地時間)、新たなAIモデル「Gemma 3n」のプレビュー版を発表した。このモデルは、同社のGemma 3シリーズの一環として登場し、特にスマートフォンやタブレットといったモバイルデバイスでの動作に最適化されている。Gemma 3nは、テキスト、画像、音声、動画といった複数の情報を理解し、処理できるマルチモーダルAIで、デバイス上で直接動作するため、リアルタイムかつ高性能な応答を実現している。  Gemma 3nは、Qualcomm Technologies、MediaTek、Samsung System LSIといったモバイルハードウェア業界の主要企業と連携して開発され、モバイル端末での実行に特化した設計となっている。このアーキテクチャは、2025年後半に登場予定の次世代モデル「Gemini Nano」にも採用される予定で、今後の進化が期待される。  このAIモデルでは、従来のテキスト、画像、音声の処理能力に加えて、動画理解機能も大幅に強化されている。音声認識や翻訳など、マルチモーダルな処理がより高精度になり、多言語対応も進化。日本語にも対応しており、開発者は、テキスト、画像、音声、動画を組み合わせた高度な対話型体験を構築できるようになった。また、リアルタイムでの音声認識や翻訳をモバイル端末上で直接実行できるため、プライバシーや低遅延が求められるアプリケーションにおいても大きな強みを発揮する。  Gemma 3nは、5月20日から、ブラウザ上で利用できる「Google AI Studio」や、ローカル開発環境向けの「Google AI Edge」を通じて、早期プレビュー版が提供されている。開発者はこれらのツールを使って、Gemma 3nのパワフルな機能を活用し、さまざまなモバイル向けアプリケーションを開発できるようになる。 参照サイト Google for Developers https://developers.googleblog.com/en/introducing-gemma-3n/ TAGs

  • Apple、Worldwide Developers Conferenceを6月10日に開幕

    毎年恒例のWWDC(Worldwide Developers Conference)を6月9日から13日(日本時間6月10日から14日)に開催 Appleは本日、基調講演やPlatforms State of the Unionなど、毎年開催しているWorldwide Developers Conference(WWDC)の内容を発表した。6月9日から13日(日本時間6月10日から14日)に開催されるこの無料のオンライン会議では、Appleのデベロッパコミュニティが集まり、Appleのツールやテクノロジー、機能に関する情報を提供する。1週間を通じて、世界中のデベロッパはAppleのエンジニアやデザイナーとつながり、Apple製品向けのアプリやゲームを開発するための機能強化に関する100を超えるセッションを視聴できる。また、Appleは6月9日(日本時間6月10日)にApple Parkで開催されるイベントに1,000人を超えるデベロッパと学生を招待し、現地で祝う。 WWDC概要 Apple基調講演(日本時間6月10日午前2時) WWDC25は、Appleのプラットフォームに登場予定のアップデートを初めて紹介する基調講演から始まる。基調講演は、apple.com/jp、Apple TVアプリ、Appleの公式YouTubeチャンネルで配信され、配信終了後はオンデマンドでも視聴できる。 Platforms State of the Union(日本時間6月10日午前5時) 基調講演に続くPlatforms State of the Unionでは、iOS、iPadOS、macOS、tvOS、visionOS、watchOSの進化や、デベロッパ向けの新しいツールについて解説する。配信はApple Developerアプリ、ウェブサイト、Apple DeveloperのYouTubeチャンネルで行われ、終了後はオンデマンドでも視聴できる。 ビデオセッションとガイド 100を超える技術セッションを通じて、WWDC25はAppleのエキスパートから最新のテクノロジーやフレームワークについて学ぶ機会をデベロッパに提供する。セッションはApple Developerアプリ、ウェブサイト、YouTubeチャンネルで視聴できる。また、デベロッパは会議の重要な発表やハイライトをまとめたガイドやドキュメントにもアクセスできる。 グループラボと1対1のラボ Apple Developer ProgramおよびEnterprise Programのメンバーは、オンラインでグループラボや1対1のラボを予約し、Appleのエキスパートと直接話すことができる。発表内容をリアルタイムで学んだり、各種技術に関する相談も可能。エンジニアやデザイナーはDeveloperフォーラムにも参加する。 Swift Student Challenge Appleは、次世代の起業家、プログラマー、デザイナーの育成を目的としたプログラムの1つであるSwift Student Challengeを通じて、デベロッパを支援している。今年も昨年に続き、優れた作品を提出した50人が優秀受賞者に選ばれ、Apple Parkを訪れて3日間の特別な体験に参加する。 WWDC視聴方法 デベロッパはWWDCのすべてのコンテンツを WWDC25のウェブサイト 、 Apple Developerアプリ 、 Apple Developerウェブサイト 、 Apple Developer YouTubeチャンネル で視聴できる。 TAGs

  • 東京都、キャッシュレス決済比率が60%を超える

    image:東京都 20代と70代以上で顕著な利用増、クレジットカードとQRコード決済の利用が全体比率を押し上げ  東京都は5月12日、2024年度の都内キャッシュレス決済比率が金額ベースで60.7%に達し、2026年の目標(60%)を2年前倒しで達成したことを発表した。 これは前年比で3.1ポイントの増加となる。特に、20代と70代以上の年代層での利用拡大が顕著であり、20代の伸びが最も大きいとされている。 image: 2024年度都内キャッシュレス決済比率に関する調査結果  また、店舗などでの決済において、キャッシュレス決済が利用できる割合が初めて9割超となった。 image: 2024年度都内キャッシュレス決済比率に関する調査結果  調査報告によると、金額、件数ともにクレジットカード及びQRコードの上昇が全体の比率を押し上げている。 日常的な支払いにおけるキャッシュレス決済の比率は78.7%(金額ベース)、77.0%(件数ベース)に達し、決済手段としては、金額、件数ともにクレジットカード、QRコードの順に高く、金額がクレジットカード、件数はQRコードの伸びが大きい。一方、定期的な支払におけるキャッシュレス決済の比率は30.3%(金額ベース)、51.7%(件数ベース)となっており、決済手段としては、金額、件数ともにほぼクレジットカードが占めている。なお、銀行振込や口座振替はキャッシュレス決済に含まれていない。    東京都は、キャッシュレス化の推進を「2050東京戦略」や「『国際金融都市・東京』 構想2.0」におけるKPIに設定し、都民利用施設のキャッシュレス化や金融リテラシー向上支援事業、キャッシュレス納税の推進など、多岐にわたる取り組みを進めており、2030年にはキャッシュレス決済比率80%を目標としている。 参照サイト 2024年度 都内のキャッシュレス決済比率の調査結果について https://www.startupandglobalfinancialcity.metro.tokyo.lg.jp/gfct/initiatives/contributing-solving-socialissues/cashless/2024 2024年度都内キャッシュレス決済比率に関する調査結果 https://www.startupandglobalfinancialcity.metro.tokyo.lg.jp/documents/d/startupandglobalfinancialcity/2025-05-07-153643-577    TAGs

  • OpenAIの「Deep Research」、PDF出力機能を新たに追加

    image: @openAI 生成AIによる調査レポートの活用がさらに便利に。保存・共有がスムーズに  米OpenAIは5月13日(現地時間)、同社が提供する調査支援ツール「Deep Research」において、生成したリポートをPDF形式で出力できる新機能を追加したと発表した。これによりユーザーは、AIが作成した詳細な調査レポートを高品質なPDFファイルとして保存・共有できるようになり、プレゼンテーション資料や社内報告書としての活用がこれまで以上に容易になる。  「Deep Research」は、複雑なトピックや専門性の高いテーマに対しても、信頼性の高い情報を収集・整理し、明快な文章でレポート化する生成AIツール。今回新たに追加されたPDF出力機能はワンクリックで利用でき、表や画像、リンク付きの引用・参考文献などを含み、読みやすく整えられた形式で出力される。これにより、オンラインでの閲覧に加え、印刷やオフラインでの利用、クライアントや同僚との共有も一段とスムーズになった。    本機能は、ChatGPT Plus、Team、Proプランのユーザーが「Deep Research」機能を通じて利用可能。EnterpriseおよびEduプランへの展開も近日中に予定されている。    TAGs

  • 20周年記念iPhoneのディスプレイはフレームもベゼルもない可能性

    20周年記念モデルのiPhoneは、デバイスの4つのエッジをカーブさせる完全なベゼルレス・ディスプレイを採用する可能性がある 韓国を代表するIT・テクノロジー専門のニュースメディア「ETNews」は、Appleが2027年に発売予定の20周年記念iPhoneの開発に着手したと報じた。このモデルは、大々的な革新技術の導入が推進される年として注目されている。 ちなみにAppleは、2017年にiPhone10周年を迎え「iPhone X」を別途発売した際に、有機発光ダイオード(OLED)の初搭載、物理的なホームボタンの廃止、Face IDの導入など、大きな変化を図った実績がある。 20周年記念iPhoneに関して報じられている技術は以下の通りだ。 OLEDディスプレイ駆動チップ(DDI)の導入 OLEDディスプレイ駆動チップ(OLED DDI:Display Driver IC)は、OLEDパネルに映像を表示させるために必要な電気信号を制御・供給する半導体チップである。スマートフォン、テレビ、スマートウォッチなどに使われているOLED(有機EL)ディスプレイの中核を担う存在だ。 FinFETベースでDDIを製作 FinFET(フィンフェット)は、現在主流となっている高性能・低消費電力のトランジスタ構造である。Appleは、低消費電力を実現するためにFinFETを導入したとみられる。これは、人工知能(AI)の活用によってスマートフォンにおける電力消費が非常に重要になったためである。 4面曲げディスプレイ技術 このほか、ピュアシリコンバッテリー、アンダーディスプレイカメラ(UDC)、4面曲げ(Bending)ディスプレイ技術などの開発も進めており、これらが最終的に商用化されるかどうかに注目が集まっている。 ピュアシリコンバッテリーは、グラファイトの代わりにシリコン100%を負極材として使用し、エネルギー密度を飛躍的に高めてバッテリー持続時間を向上させる技術である。UDCはカメラを画面の下に隠すものであり、4面ベンディングはベゼルのないフルスクリーンを実現するための技術である。 (Source: ETNews ) TAGs

  • Apple、今年後半に登場する強力なアクセシビリティ機能を発表

    新機能には、App Storeでのアクセシビリティ栄養ラベル、Mac用拡大読書器、点字アクセス、アクセシビリティリーダーなどの革新的なアップデートが含まれる Appleは今年後半に提供予定の新しいアクセシビリティ機能を発表した。App Storeの「アクセシビリティ栄養ラベル」、Mac用のMagnifierアプリやBraille Access、Apple Vision Pro向けvisionOSの強化に加え、Accessibility ReaderやLive Listenなどの機能も含まれる。 アクセシビリティ栄養ラベル Accessibility Nutrition Labels(アクセシビリティ栄養ラベル)は、App Storeの製品ページに新たなセクションを追加し、アプリやゲーム内のアクセシビリティ機能を強調する。このラベルは、ユーザーがアプリをダウンロードする前に、そのアプリがアクセシブルかどうかを判断するための新たな手段を提供し、開発者にとっては、アプリが対応する機能についてユーザーにより良い情報を提供し、教育する機会となる。これには、VoiceOver、音声コントロール、拡大文字、高コントラスト、動きの低減、キャプションなどが含まれる。開発者は、製品ページにアクセシビリティ情報を表示する前に、アプリが満たすべき基準に関する詳細なガイダンスにアクセスできる。 「Nutrition Labels(栄養ラベル)」という表現には違和感を覚えるかもしれないが、食品に表示されている栄養成分表示ラベルと同様のものと考えればよい。 新しいMac用拡大鏡 2016年以降、iPhoneとiPadのMagnifierは、視覚に障害のあるユーザーに拡大表示やテキストの読み取り、物体検出の機能を提供してきた。今年、MacにもMagnifierが登場し、USBカメラやiPhoneのContinuity Cameraと連携して、スクリーンやホワイトボードなどを拡大表示できるようになった。Desk Viewを使えば文書を読み取ることも可能だ。複数のライブセッションウィンドウにより、プレゼンテーションを見ながら本を読むなどのマルチタスクも実現する。明るさやコントラスト、カラーフィルターの調整も可能で、ビューの保存や整理もできる。さらに、新機能のアクセシビリティ・リーダーと連携し、物理的なテキストを読みやすく表示する。 新しい点字体験 Braille Accessは、iPhone、iPad、Mac、Apple Vision Proを、Appleのエコシステムに統合された点字メモ帳として使える新しい体験を提供する。点字入力や点字デバイスを使ってアプリを簡単に起動でき、ネメス点字による計算やメモの作成も可能だ。BRFファイルの直接表示やライブキャプションの点字出力にも対応する。 ユーザーは点字形式で素早くメモを取り、数学や科学の授業でよく使われる点字コードであるネメス点字を使って計算を行うことができる。 アクセシビリティ・リーダー アクセシビリティ・リーダーは、失読症や弱視など、さまざまな障害を持つユーザーがテキストを読みやすくするために設計された、新しいシステム全体のリーディングモードである。iPhone、iPad、Mac、Apple Vision Proで利用でき、フォント、色、スペーシングの調整や音声コンテンツのサポートにより、ユーザーはテキストをカスタマイズし、読みたい内容に集中できる。アクセシビリティ・リーダーは、どのアプリからでも起動でき、iOS、iPadOS、macOSのMagnifierアプリに組み込まれているため、本やメニューなど実世界のテキストとも直接やり取りできる。 ライブキャプション 耳が聞こえない、または聞こえにくいユーザーのために、Live ListenコントロールがリアルタイムのLive Captionsを含む新機能セットとともにApple Watchに登場する。Live Listenは、iPhoneをリモートマイクに変え、コンテンツをAirPods、Made for iPhone補聴器、Beatsヘッドフォンに直接ストリーミングする。iPhoneでセッションがアクティブになっていると、ユーザーは音声を聞きながら、Apple WatchでiPhoneが聞いた音声のライブキャプションを見ることができる。Apple Watchは、Live Listenセッションの開始や停止、セッションにジャンプして聞き逃した部分をキャプチャするリモコンとして機能する。さらに、Apple Watchを使えば、部屋の外からでもLive Listenセッションをコントロールできるため、会議や授業中に立ち上がる必要がない。Live Listenは、AirPods Pro 2に搭載されている臨床グレードの補聴器機能とともに使用できる。 Apple Vision Proで強化された視界 目の不自由な方や弱視の方のために、visionOSはApple Vision Proの先進的なカメラシステムを活用した視覚アクセシビリティ機能を拡張する。Zoomの強力なアップデートにより、ユーザーはメインカメラを使って、周囲を含む視界内のすべてのものを拡大表示できる。アクセシビリティ開発者にとっては、新しいAPIにより、承認されたアプリケーションがメインカメラにアクセスし、Be My Eyesなどのアプリで視覚通訳のためのライブの個人間アシストを提供できるようになり、ハンズフリーで周囲の状況を理解する方法が増える。 追加アップデート 新しいEQ設定、一定時間後に自動停止するオプション、ショートカットの自動化用の新しいアクションにより、バックグラウンドサウンドがより簡単にパーソナライズできるようになった。バックグラウンドサウンドは、雑念を最小限に抑えて集中力とリラックス感を高めるのに役立ち、耳鳴りの症状に効果があると感じるユーザーもいる。 パーソナルボイスは、話す能力を失う恐れのあるユーザーにとって、これまで以上に速く、簡単に、そして強力になった。デバイス上の機械学習と人工知能の進歩を活用し、録音されたわずか10フレーズを使って、よりスムーズで自然な音声を1分以内に作成する。また、Personal Voiceはスペイン語(メキシコ)にも対応する。 動いている乗り物に乗っているときに乗り物酔いを軽減するVehicle Motion CuesがMacに登場し、iPhone、iPad、Mac上でアニメーション化された画面上のドットをカスタマイズする新しい方法も追加された。 iPhoneとiPadのアイトラッキングユーザーは、スイッチまたはドゥエルを使って選択できるようになった。iPhone、iPad、Apple Vision Proでは、Eye Trackingまたはスイッチコントロール使用時のキーボード入力がより簡単になり、新しいキーボード滞留タイマー、スイッチ入力時のステップ数の減少、iPhoneおよびVision ProでのQuickPathの有効化などの改善が施されている。 ヘッドトラッキングでは、アイトラッキングと同様に、頭の動きでiPhoneやiPadをより簡単に操作できるようになる。 重度の運動障害を持つユーザーのために、iOS、iPadOS、visionOSは、ブレイン・コンピュータ・インターフェイス(BCI)用のスイッチコントロールをサポートする新しいプロトコルを追加する。 Assistive Accessは、簡素化されたメディアプレーヤーを備えた新しいカスタムApple TVアプリを追加する。開発者はまた、Assistive Access APIを使用して、知的障害や発達障害のあるユーザー向けにカスタマイズされたエクスペリエンスを作成するサポートも受けられる。 iPhoneのミュージック・ハプティクスは、曲全体またはボーカルだけのハプティクスを体験するオプションや、タップ、テクスチャー、バイブレーションの全体的な強さを調整するオプションがあり、よりカスタマイズしやすくなっている。 サウンド・レコグニションは、耳が不自由なユーザーが自分の名前が呼ばれたことを知るための新しい方法として、名前認識を追加する。 Voice Controlは、Xcodeにおいて、移動に制限のあるソフトウェア開発者のための新しいプログラミングモードを導入する。また、Voice Controlは、デバイス間での語彙同期を追加し、韓国語、アラビア語(サウジアラビア)、トルコ語、イタリア語、スペイン語(ラテンアメリカ)、北京語(台湾)、英語(シンガポール)、ロシア語などの言語サポートを拡大する予定である。 ライブキャプションは、英語(インド、オーストラリア、英国、シンガポール)、北京語(中国本土)、広東語(中国本土、香港)、スペイン語(ラテンアメリカ、スペイン)、フランス語(フランス、カナダ)、日本語、ドイツ語(ドイツ)、韓国語をサポートする。 CarPlayのアップデートには、大きな文字のサポートが含まれる。CarPlayのサウンド認識のアップデートにより、耳が不自由なドライバーや同乗者は、クラクションやサイレンなどの車外の音に加えて、赤ちゃんの泣き声も通知できるようになる。 アクセシビリティ設定の共有は、アクセシビリティ設定を他のiPhoneやiPadと素早く一時的に共有する新しい方法である。これは、友人のデバイスを借りたり、カフェのような環境で公共のキオスクを使用する場合に最適である。 新しい「アクセシビリティ設定の共有」では、アクセシビリティ設定を他のiPhoneやiPadと素早く一時的に共有することができる。 グローバル・アクセシビリティ啓発デー Apple Storeでは5月中、一部の店舗に様々なデバイスのアクセシビリティ機能にスポットを当てた専用テーブルを設置する。さらに、AppleはToday at Appleを通じて、より深く学び、ヒントを得て、機能をカスタマイズするためのアクセシビリティセッションを通年で開催している。セッションは、Group Bookingまたはお近くのApple Storeで予約できる。 イメージギャラリー TAGs

  • GoogleのAIモデル「Gemma」、ダウンロード数が1.3億回を突破

    image: @osanseviero on X 「Gemma」が飛躍、開発者コミュニティでの支持拡大続く  米GoogleのエンジニアであるOmar Sanseviero氏は5月12日(現地時間)、自社の軽量オープンAIモデル「Gemma」が、全世界で累計1億5000万回以上ダウンロードされたことをXで発表した。  Gemmaは、Google DeepMindによって開発されたAIモデルで、GPT-3.5クラスの性能を持ちながら、ローカルデバイスでも動作可能な軽量設計が特徴だ。10億〜270億パラメータの複数のモデルサイズが用意されており、スマートフォンからクラウドまで柔軟に対応可能となっている。特に、最新バージョンの「Gemma 3」では、画像や動画の解析も可能なマルチモーダル機能が搭載されており、さらなる活用範囲の拡大が期待されている。    Omar Sanseviero氏は、Hugging Face上では、開発者たちが7万種類以上のバリエーションを作成しているとも述べており、開発者コミュニティの間での支持が拡大していることが伺える。    TAGs

bottom of page