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東京都、キャッシュレス決済比率が60%を超える

  • 執筆者の写真: 桜井 未来
    桜井 未来
  • 1 日前
  • 読了時間: 2分

image:東京都
image:東京都

20代と70代以上で顕著な利用増、クレジットカードとQRコード決済の利用が全体比率を押し上げ


 東京都は5月12日、2024年度の都内キャッシュレス決済比率が金額ベースで60.7%に達し、2026年の目標(60%)を2年前倒しで達成したことを発表した。 これは前年比で3.1ポイントの増加となる。特に、20代と70代以上の年代層での利用拡大が顕著であり、20代の伸びが最も大きいとされている。




 また、店舗などでの決済において、キャッシュレス決済が利用できる割合が初めて9割超となった。




 調査報告によると、金額、件数ともにクレジットカード及びQRコードの上昇が全体の比率を押し上げている。 日常的な支払いにおけるキャッシュレス決済の比率は78.7%(金額ベース)、77.0%(件数ベース)に達し、決済手段としては、金額、件数ともにクレジットカード、QRコードの順に高く、金額がクレジットカード、件数はQRコードの伸びが大きい。一方、定期的な支払におけるキャッシュレス決済の比率は30.3%(金額ベース)、51.7%(件数ベース)となっており、決済手段としては、金額、件数ともにほぼクレジットカードが占めている。なお、銀行振込や口座振替はキャッシュレス決済に含まれていない。

 

 東京都は、キャッシュレス化の推進を「2050東京戦略」や「『国際金融都市・東京』 構想2.0」におけるKPIに設定し、都民利用施設のキャッシュレス化や金融リテラシー向上支援事業、キャッシュレス納税の推進など、多岐にわたる取り組みを進めており、2030年にはキャッシュレス決済比率80%を目標としている。


参照サイト

2024年度 都内のキャッシュレス決済比率の調査結果について


2024年度都内キャッシュレス決済比率に関する調査結果



  

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