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ソフトバンクと共同通信、生成AIで業務提携

  • 執筆者の写真: 桜井 未来
    桜井 未来
  • 5月23日
  • 読了時間: 1分
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共同通信の報道データを用いた高精度AIの実現を目指す


 ソフトバンクと共同通信は5月22日、生成AIの開発とAIサービス創出を目的とした業務提携を発表した。共同通信が保有するニュースコンテンツをソフトバンクがAIの学習データとして活用し、信頼性の高いAIの構築を目指す。フェイクニュースへの懸念が高まる中、質の高い報道情報をAIに取り込む動きは、精度と倫理の両立を図る先進的な取り組みと言える。



 今回の提携は、日本国内におけるAIの競争力強化を視野に入れたものであり、言語や文化の壁に対応できる国産AIの育成にも貢献する可能性がある。一方で、報道の文脈や意図をAIがどう読み取るか、公正性や表現の自由とどう折り合いをつけるかといった課題も残る。それでも、信頼できるデータと技術の融合がAIの質を高め、持続可能な情報社会づくりの一歩となることが期待される。


 なお、共同通信は、Googleの生成AIサービス「Gemini」に自社のニュースを提供する契約を締結したことを、3月14日に発表している。


参照サイト

Softbankプレスリリース



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