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ROG×XREALコラボ、世界初240Hz対応ゲーミングARグラスを日本展開

  • 執筆者の写真: 藤崎 翔太
    藤崎 翔太
  • 3 日前
  • 読了時間: 3分


ASUSのゲーミングブランドROGとXREALが共同開発した世界初の240Hz対応マイクロOLED搭載ゲーミングARグラス「ROG XREAL R1」が日本で予約受付を開始した。価格は141,550円。



世界初の240Hz対応マイクロOLEDを搭載

ASUSのゲーミングブランドROG(Republic of Gamers)と、XRグラスの開発・販売を手掛けるXREALは、世界初となる240Hz対応マイクロOLEDゲーミングARグラス「ROG XREAL R1」のグローバル展開を発表した。

ディスプレイにはSonyの0.55インチマイクロOLEDを採用し、171インチの仮想スクリーンを視野角57°で投影する。最大リフレッシュレート240Hz、応答速度0.01ms、ピーク輝度700nitsを実現する。

ただし、この240HzはFrame Rate Boostを有効にした際のブーストモードで動作する数値であり、ネイティブは120Hzとなる。ASUSはこれを「FHD 240Hz(scaling)」と説明しており、内部のスケーリング処理によって240Hz表示を実現する仕組みだ。240Hzブースト時は文字の鮮明さがわずかに低下する可能性があるとされる。また、240Hz動作は付属のROG Control Dock経由でのみ利用可能で、グラス本体に直結されたUSB-Cケーブル接続では対応しない。


ROG Allyとの連携と3DoFによる空間制御

ROG Ally(ROGが発売しているWindows搭載のポータブルゲーミングPC)との組み合わせでは、R1が171インチの仮想画面を投影しながら、Allyの内蔵ディスプレイを別画面として継続使用できる。明るさやスクリーンサイズ、アスペクト比などをゲームプレイを止めずにリアルタイムで調整できる。

XREALのX1空間コンピューティングチップによりネイティブ3DoF(3自由度)トラッキングに対応し、画面を空間内の固定位置にピン留めする「アンカーモード」と、頭の動きに追従する「フォローモード」を切り替えて使用できる。さらにリアルタイムの2D→3D変換機能により、既存のゲームライブラリにも奥行き表現を加えることが可能だ。


エレクトロクロミックレンズとBoseオーディオ

エレクトロクロミックレンズを採用し、アンカー固定した画面から視線が外れると自動的にレンズが透明になり、視線を戻すと再び遮光される。3段階の手動調整と、ワンクリックで即座に透明化する機能も備える。

オーディオはSound by Boseが担当。3次元的な音響空間を再現し、空間精度の高いサウンドを提供する。本体重量は91gで、調整可能なノーズパッドとフレキシブルテンプルにより、フィット感を個人に合わせて調整できる。


スペック

項目

仕様

ディスプレイ

Sony 0.55インチ マイクロOLED

解像度

1920×1080(片目)

リフレッシュレート

120Hz / 240Hz(Frame Rate Boost時)

視野角(FOV)

57°

仮想スクリーンサイズ

171インチ

Motion-to-Photonレイテンシ

3ms

応答速度

0.01ms

ピーク輝度

700nits(増加輝度モード時)

色域

106% sRGB

自由度

ネイティブ3DoF / 6DoF対応

レンズ調光

3段階調整可能(エレクトロクロミック)

IPD調整

デジタル調整対応

オーディオ

Sound by Bose

本体重量

91g


発売・価格情報

グローバル価格は849ドルで、5月15日よりBest Buyでの予約受付が開始された。XREALの公式ストアでは5月17日より受付を開始している。

日本では2026年6月15日14時よりXREAL公式チャネルで予約受付が開始された。価格は141,550円で、予約期間は7月13日23時59分まで。

先行予約キャンペーンとして、先着300名限定でカメラ型アクセサリ「XREAL Eye」(定価13,980円)と超軽量ゲーミングマウス「ROG KERIS II ACE」(定価21,855円)が同梱される特典パッケージが用意されている。


ゲーミング特化のARグラス、ただし条件付きの「240Hz」に注意

ROG XREAL R1は、ARグラスとしてゲーミング性能を前面に押し出した製品だ。171インチの仮想大画面、ROG Allyとのシームレスな連携、Boseによる音響設計など、ポータブルゲーミング環境を一変させる可能性を持つ。

一方、最大の訴求ポイントである240Hzは付属ドック接続が必須であり、かつスケーリング処理による実現であること、解像度はXreal One Proと同一の1080pであることなど、849ドル(日本では141,550円)という価格差を正当化できるかどうかは使い方による部分が大きい。ROG Allyユーザーや、240Hzの滑らかさを移動中でも求めるゲーマーにとっては明確な選択肢となるが、そうでない場合はより安価な選択肢の検討が現実的だろう。



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