楽天銀行、口座数1,800万突破 メイン口座化が加速
- 桜井 未来

- 18 時間前
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利便性とグループ連携で日常利用が拡大、金融エコシステムの中核に
楽天グループ傘下の楽天銀行は、2026年3月12日に預金口座数が1800万口座を超えたと発表した。オンライン専業銀行としては国内最大級の規模で、デジタルバンキングの普及を背景にユーザー基盤を広げてきた。
ネット中心の体験で日常利用が浸透
2001年の開業以来、インターネットを活用した利便性を強みに成長してきた。近年は振込や決済用途に加え、給与受取や各種引き落としにも利用が広がり、サブ口座から日常的に使う“メイン口座”への移行が進んでいる。
グループ連携が生むフィンテックの強み
同社の特徴は、グループ内サービスとの密接な連携にある。証券サービスとの連動による金利優遇や、ポイントプログラムとの統合により、銀行・投資・決済を横断した利便性を提供する。スマホ決済との接続も強化され、口座から直接支払える仕組みがキャッシュレス利用を後押ししている。
経済圏競争の中で問われる差別化
国内ではQRコード決済やデジタルウォレットを巡る競争が激しさを増している。銀行口座を軸にサービスを連携させる戦略は、ユーザーの囲い込みに直結する。一方で他のネット銀行や既存金融機関もデジタル施策を強化しており、単なる利便性だけでなく統合体験の質が競争力を左右する。
次の成長は“利用深度”が鍵
1,800万口座という規模は一つの到達点だが、重要なのは利用頻度と継続性だ。決済や投資を含めた日常的な接点をどこまで増やせるかが、今後の成長を占う指標となる。
参照サイト
楽天銀行株式会社 プレスリリース
楽天銀行、預金口座数が1,800万口座を突破


