KDDIとコインチェック、au経済圏でWeb3事業を本格展開
- 桜井 未来

- 9 分前
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au PAY内でデジタル資産ウォレット提供へ、新会社も設立
コインチェックは5月12日、KDDIとの業務提携契約を締結したと発表した。あわせて、auフィナンシャルホールディングスを含む3社で、新会社「au Coincheck Digital Assets」を設立する。KDDIは同時に、コインチェックの親会社であるCoincheck Groupにも資本参加する。通信、金融、暗号資産を横断した事業連携を進め、au経済圏向けのデジタル資産サービスを強化する狙いだ。

au PAYでノンカストディアルウォレット提供へ
新会社では、「au PAY」内のミニアプリとしてノンカストディアル型ウォレットを提供する計画だ。ユーザー自身が秘密鍵を管理する仕組みを採用し、暗号資産やステーブルコインなどのデジタル資産を扱えるようにする。
従来の暗号資産サービスでは、専用アプリの利用やウォレット設定が導入時のハードルになりやすかった。日常的に利用される決済アプリへ機能を組み込むことで、一般ユーザーへの普及を後押しする狙いがあるとみられる。
Web3と金融サービスの融合が進む
国内では、ステーブルコイン関連制度の整備やWeb3市場への関心拡大を背景に、大手企業によるデジタル資産事業への参入が相次いでいる。KDDIもこれまでNFTやメタバース領域を含む「aU」関連サービスを展開してきた。
今回の提携では、KDDIの顧客基盤とコインチェックの暗号資産運営ノウハウを組み合わせることで、デジタル資産をより日常的なサービスへ組み込む動きが加速しそうだ。
参照サイト
コインチェック株式会社 プレスリリース
KDDIとの業務提携契約締結、並びにKDDIおよびauフィナンシャルホールディングスとの新会社組成のお知らせ



