路線バスでクレカのタッチ決済乗車が拡大 約300両に対応
- 桜井 未来

- 9 時間前
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京王バスが対象路線を拡大 スマホやクレジットカードをかざすだけで運賃支払いが可能に
路線バスでクレジットカードのタッチ決済による乗車サービスの導入が拡大する。京王バスは2026年3月27日から対象路線を広げ、既存の導入車両を含めて約300両で利用できるようにする。
カードやスマホをかざすだけで運賃支払い
このサービスでは、タッチ決済対応のクレジットカードやデビットカード、プリペイドカードを車内の専用端末にかざすことで運賃の支払いが完了する。Apple PayやGoogle Payなど、カードを登録したスマートフォンにも対応する。交通系ICカードのような事前チャージが不要で、カードやスマートフォンだけで乗車できる仕組みだ。
決済基盤には三井住友カードの公共交通向け決済プラットフォーム「stera transit」を採用する。VisaやMastercard、JCB、American Expressなど主要な国際ブランドのタッチ決済に対応し、一定額以下の決済は暗証番号やサインなしで処理される。店舗でのタッチ決済と同様の仕組みで運賃の支払いが行われる。
先行導入の結果を受けて対象路線を拡大
京王バスでは2025年3月から調布営業所の路線バスで同サービスを先行導入していた。今回の対象拡大により、中野、永福町、桜ヶ丘の各営業所の路線でも利用できるようになり、対応車両は約300両規模となる。
公共交通で広がる「オープンループ決済」
近年、公共交通ではクレジットカードやスマートフォンをそのまま乗車に利用できる「オープンループ決済」の導入が広がりつつある。交通系ICカードを持たない利用者や訪日客でも利用しやすい点が特徴とされる。
キャッシュレス化がバス運行の効率化にも影響
路線バスでは運行効率の改善や人手不足への対応も課題となっており、運賃支払いのキャッシュレス化は乗車時の手続きを簡略化する手段として各地で導入が進んでいる。今回の取り組みも、公共交通におけるキャッシュレス決済の広がりを示す事例の一つといえそうだ。
参照サイト
京王バス株式会社 / 三井住友カード株式会社 / 株式会社ジェーシービー / レシップ株式会社 / QUADRAC株式会社
プレスリリース
路線バスの完全キャッシュレス化に向け、 「クレカ乗車」サービスを拡大します!


