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都営地下鉄・京急全駅でクレジットカードのタッチ決済乗車を開始

  • 執筆者の写真: 桜井 未来
    桜井 未来
  • 12月18日
  • 読了時間: 2分

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image : 東京都交通局

2025年12月23日からキャッシュレス乗車サービスを本格導入


 東京都交通局と京浜急行電鉄は、12月23日始発から、両社が運営する全駅で、クレジットカードやデビットカード、プリペイドカードによるタッチ決済乗車サービスを開始すると発表した。Visa、Mastercard、JCB、American Expressなど主要な国際ブランドに対応し、スマートフォンのモバイルウォレットも利用可能となる。

 これにより、PASMOやSuicaといった交通系ICカードを利用しなくても、カードやスマートフォンを改札機にタッチするだけで乗車できる。従来必要だった切符購入やチャージの手間が不要となり、日常利用者に加え、観光客や訪日外国人にとっても使いやすい交通環境が整う。


実証実験を経て全線・全駅へ拡大

 本サービスは、これまで一部駅で実施されていた実証実験を経て、全線・全駅へ拡大する形だ。運賃は通常の普通旅客運賃が適用され、改札機にタッチするだけで通過できるため、スムーズな改札動線を維持したままキャッシュレス化が進む。都市部における移動体験のデジタル化が、いよいよ本格段階に入ったと言える。


タッチ決済 都営地下鉄・京急線
image : 東京都交通局

鉄道事業者をまたぐタッチ決済の相互利用も検討

 東京都交通局と京浜急行電鉄は、関東圏の鉄道事業者と連携し、タッチ決済による後払い乗車の相互利用についても検討を進めている。将来的には、複数の鉄道会社をまたぐ移動でもカード1枚で完結する可能性があり、首都圏全体の交通UX向上が期待される。

 2025年10月には、関東の主要鉄道11社と三井住友カード、JCBなどが共同事業協定を締結し、2026年春以降のサービス開始に向けて、運賃計算システムを含む相互利用の具体化が進んでいる。


公共交通のキャッシュレス化がもたらす次の価値

 公共交通におけるキャッシュレス化は、単なる支払い手段の多様化にとどまらず、データ活用や都市インフラの高度化にもつながる。今回の全駅対応は、日本の鉄道におけるキャッシュレス化を次の段階へ進める取り組みとして注目されそうだ。



参照サイト

東京都交通局公式サイト

京浜急行電鉄株式会社 東京都交通局 報道発表


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