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東京地下鉄のキャッシュレス対応、都営地下鉄55駅でタッチ決済が可能に

  • 執筆者の写真: 桜井 未来
    桜井 未来
  • 4 日前
  • 読了時間: 2分

東京地下鉄のキャッシュレス対応、都営地下鉄55駅でタッチ決済が可能に
image : 三井住友カード株式会社


訪日客や日常利用者に便利なクレジットカード・スマホ決済対応、2025年度内に全106駅対応を目指す


 三井住友カードと東京都交通局は、タッチ決済を活用した乗車サービス「stera transit」の提供エリアを拡大する。2024年12月から都営地下鉄26駅で試行されていたが、9月10日からは浅草線17駅、大江戸線37駅、三田線1駅を新たに追加し、計55駅で利用可能となる。2025年度内には全106駅への導入を目指しており、交通系ICカードを持たない訪日客やキャッシュレスを望む利用者に向けた利便性の強化が進む。


 stera transitは、三井住友カードがGMOペイメントゲートウェイ、GMOフィナンシャルゲート、Visaと共同で展開する決済プラットフォーム「stera」をベースにしたソリューション。クレジットカードやスマートフォンのタッチ決済を改札機で利用でき、現金やチャージは不要となる。対応ブランドはVisa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯など幅広く、利用履歴はQUADRACが提供する「Q-move」から確認可能だ。


Q-move
image : 三井住友カード株式会社

<各社の役割>

各社の役割
image : 三井住友カード株式会社

 

 都営地下鉄でのタッチ決済対応は、単なる決済手段の追加にとどまらず、東京におけるキャッシュレス社会の浸透やインバウンド対応力の強化を象徴する動きといえる。



参照サイト

三井住友カード株式会社 ニュースリリース

2025年9月10日からクレジットカード等のタッチ決済による 乗車サービス(実証実験)を拡大します



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