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iPhone 17 Proに搭載される望遠レンズは8倍光学ズームになる

  • 執筆者の写真: 藤崎 翔太
    藤崎 翔太
  • 7月28日
  • 読了時間: 3分

更新日:9月3日


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iPhone 16 Proモデルで最大5倍光学ズームだったのに対し、最大8倍光学ズームにアップグレード




Apple製品のニュースや噂を速報で伝える海外サイト「MacRumors」に、匿名の情報提供者からリークが合った模様。その内容はiPhone 17 Proのカメラに関する情報だ。



これまで噂されていなかったiPhone 17 Proの3つの機能


  • iPhone 16 Proモデルでは最大5倍の光学ズームに対応していたが、iPhone 17 Proでは最大8倍の光学ズームに対応したテレフォトレンズへとアップグレードされた。このレンズは可動式で、さまざまな焦点距離で連続的な光学ズームを実現できるとされている。

  • Appleは、写真と動画の両方に対応する新しいプロ向けカメラアプリを開発中であり、これはHalide、Kino、Filmic Proなどと競合する可能性がある。このアプリがiPhone 17 Proモデルに限定されるかどうかは明らかになっていない。

  • デバイスの上辺には、カメラと関連設定に素早くアクセスできる追加のカメラコントロールボタンが搭載される予定で、これはすべてのiPhone 16モデルの下部右辺にあるカメラコントロールボタンを補完する位置づけとなる。



なぜ光学ズームが注目されるのか?


光学ズームは、カメラのレンズを物理的に動かして拡大する仕組みで、画質を落とさずに被写体を近づけて撮影できる。一方、デジタルズームは画像の一部を切り取って拡大するだけなので、拡大すればするほど画像がぼやけたり、細かい部分がつぶれてしまう。

スマートフォンで言えば、光学ズームはレンズが実際に動いてズームするため、写真の細部までくっきりときれいに残るのが特徴だ。遠くの被写体でも高画質のまま撮れるので、風景やイベントなどの撮影に向いている。

つまり、光学ズームは「画質を保ったままズームできる」のが最大のメリットで、よりプロフェッショナルな写真を撮りたい場合には欠かせない技術と言える。



AIによるデジタルズーム補完


AIの進化によって、デジタルズームの画質は大きく向上しているが、それでも光学ズームが完全に廃れることはないと考えられる。むしろ今後は、AIと光学ズームの共存が進む可能性が高い。その理由は以下の通り。


  1. 光学ズームの物理的限界をAIが補完する形になる

    AIの超解像技術やノイズ除去技術によって、デジタルズームでもある程度の画質を保てるようになってきた。しかし、被写体の細部を完全に再現するには、センサーに届く情報量そのものが多い光学ズームが依然として有利だ。プロやこだわるユーザーにとって、光学ズームの価値は残る。

  2. コストとスペースの制約があるスマホではハイブリッド化が主流に

    光学ズームを搭載するには、可動パーツや高価なレンズユニットが必要で、スマホの薄型化やコスト面に影響を与える。そのため、ある程度の光学性能を確保しつつ、あとはAIで補うという方向が現実的だ。

  3. 実際に現在のハイエンドスマホも「AI+光学ズーム」で進化中

    たとえばSamsungのGalaxyやAppleのiPhone Proシリーズは、光学ズームレンズを搭載しながら、撮影後の処理にAIを活用して画質を補正・強化している。これが今後のスタンダードになると考えられる。



(Source:MacRumors)


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