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Apple、iPhone 17を発表

  • 執筆者の写真: 藤崎 翔太
    藤崎 翔太
  • 3 日前
  • 読了時間: 5分

image:Apple
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センターフレームフロントカメラ、より大きく明るいProMotion対応ディスプレイ、パフォーマンスを向上させるA19チップを搭載




最小ストレージ容量は前世代の2倍の256GBで、512GBのオプションも用意され、ブラック、ラベンダー、ミストブルー、セージ、ホワイトの5つの美しいカラーから選べる。予約注文は9月12日(金)から、販売は9月19日(金)から開始。



48MPデュアルFusionカメラとA19チップを搭載


iPhone 17は、光学2倍望遠に対応した48MP Fusionメインカメラと、ワイドなシーンやマクロ撮影に対応する48MP Fusion超広角カメラを搭載する。

ディスプレイは6.3インチSuper Retina XDRでProMotionに対応し、従来より大型で明るく、スムーズなスクロールやゲーム表示に対応する。前面カバーにはCeramic Shield 2を採用し、耐擦傷性能は前世代の3倍でグレアを低減する。

A19チップにより、これらのカメラやディスプレイ機能を支え、高いパフォーマンスと持続性を提供する。

AppleのワールドワイドiPhoneプロダクトマーケティング担当バイスプレジデント、カイアン・ドランスは、iPhone 17が最新機能を求めるユーザーに対応する製品であると述べている。


ブラック、ラベンダー、ミストブルー、セージ、ホワイトの5色
ブラック、ラベンダー、ミストブルー、セージ、ホワイトの5色


48MPデュアルカメラ


iPhone 17は、新しいセンターフレームフロントカメラを搭載する。このカメラはiPhoneで初めて正方形フロントカメラセンサーを採用し、広い視野角と高解像度を備える。写真は最大18MPで撮影できる。横向きのセルフィーでは、iPhoneを回転させずに撮影できる。縦向きのまま写真やビデオを縦横どちらでも撮影できる。グループ写真では、センターフレームがAIを用いて視野角を自動で広げ、全員をフレーム内に収める。フロントカメラは4K HDRで手ぶれ補正付きビデオの撮影が可能で、デュアルキャプチャによりフロントとバックカメラを同時に使用できる。FaceTimeや他社製アプリでの通話中も、ユーザーの姿を安定してフレーム内に収める。


背面カメラがすべて48MPとなる。48MP Fusionメインカメラはシャープなディテールを撮影でき、2倍の光学望遠を備える。48MP Fusion超広角カメラは前世代比で最大4倍の解像度で撮影でき、広い視野角やマクロ写真でも精細なディテールをとらえられる。フォトグラフスタイルにより、色やハイライト、シャドウをリアルタイムで調整でき、スキントーンの確認やカスタマイズが可能である。iOS 26では、新しい「ブライト」スタイルを使い、スキントーンを明るくしたり写真全体のアクセントを強調できる。




iPhone 17は、シネマティックモードやアクションモードを使い、4K60fpsのドルビービジョンでビデオを撮影できる。ビデオは空間オーディオで撮影可能で、オーディオミックスを使えば、撮影後に人物の声を強調したり周囲の雑音を低減できる。風切り音低減機能により不要なノイズも抑えられる。iPhone 17では空間写真と空間ビデオも撮影でき、Apple Vision Proで奥行きのある映像として再生できる。



プロディスプレイ


iPhone 17は、丸みのあるエッジを持つデザインを採用する。6.3インチの1サイズで提供され、前世代より細いベゼルとSuper Retina XDRディスプレイを備える。このディスプレイは、最大120Hzのアダプティブリフレッシュレートを持つProMotionを採用し、常時表示ディスプレイでは時刻やウィジェット、ライブアクティビティを表示し、非使用時は1Hzに下げる。Ceramic Shield 2を採用し、耐擦傷性能は3倍、反射防止性能も向上した。屋外でのピーク輝度は3,000ニト、コントラストは前世代比で2倍となる。




A19 チップ


A19チップは第3世代の3ナノメートル技術で設計される。ディスプレイエンジン、ISP、Apple Neural Engineにより、Apple Intelligenceや最新世代のフォトグラフスタイルなどの機能をサポートする。6コアCPUはA15 Bionicより1.5倍高速で、5コアGPUはA15 Bionicより2倍以上高速である。各GPUコアにはNeural Acceleratorが組み込まれ、デバイス上で生成AIモデルを実行できる。



A19の電力効率とiOS 26の電力管理により、iPhone 17はProMotion搭載で最大30時間のビデオ再生が可能で、前世代より8時間長い。iOS 26の適応型電力モードは通常のバッテリー消費を把握し、不足しそうなタイミングで電力を抑える。40Wダイナミック電源アダプタ(最大60W対応)使用時は、20分で最大50%充電できる。

iPhone 17はApple設計のワイヤレスチップN1を搭載し、Wi-Fi 7、Bluetooth 6、Threadを利用できる。N1によりインターネット共有やAirDropのパフォーマンスと信頼性も向上する。



新たなアクセサリ


iPhone 17用のMagSafe対応クリアケースに加え、MagSafe対応シリコーンケースはブラック、ネオンイエロー、ライトモス、アンカーブルー、パープルフォグの5色で提供される。シリコーンケースは新しいクロスボディストラップと組み合わせ可能で、ハンズフリーで持ち歩ける。ストラップは100%再生糸で作られ、柔軟なマグネットとステンレススチール製スライド構造により、長さを調整できる。クロスボディストラップはブラック、ライトグレイ、ブルー、ライトブルー、パープル、シエナ、グリーン、ネオンイエロー、タン、オレンジの10色で提供される。





ディスプレイ性能の統一でコストパフォーマンス向上


iPhone 17は、Proモデルと同じ120Hzのアダプティブリフレッシュレートを持つProMotionディスプレイを採用した。これまでiPhoneでは、チップだけでなくディスプレイでも無印モデルとProモデルで性能差を設けていたが、今回ディスプレイの性能差がなくなったことで、映像表示の滑らかさや操作感が無印でもProと同等になった。

また、A19チップの搭載により、パフォーマンスと電力効率も向上しており、ProMotion対応ディスプレイとの組み合わせで快適な操作体験が可能である。これまで無印モデルは性能面でProとの差を意識せざるを得なかったが、今回の統一により、価格を抑えつつ高性能を手に入れられる点が印象的である。個人的には、過去の無印モデルと比べても最もコストパフォーマンスが高いiPhoneではないかと感じた。



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