Appleの「iPhone 18シリーズ」は12GBメモリ搭載か―AI機能の進化に向けた差別化戦略
- 藤崎 翔太

- 6 日前
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iPhone 18シリーズに12GBメモリが搭載される見通し。標準モデルとの差を広げ、オンデバイスAIの性能向上を図る狙いだ。
Apple製品のサプライチェーン分析で高い実績を持つアナリスト、ミンチー・クオ氏の最新報告によると、2026年に登場予定の「iPhone 18」シリーズでは、メモリ容量の大幅なアップグレードが計画されている。AI機能のさらなる進化を見据え、全ラインナップの底上げが図られる可能性が高い。
iPhone 18全モデルで12GBメモリを標準化か
クオ氏によれば、Appleは2026年モデルであるiPhone 18シリーズにおいて、すべてのモデルに12GBのRAM(メモリ)を搭載することを検討しているという。これまでのモデルでは、上位の「Pro」モデルのみが先行してメモリを増設する傾向があったが、次々世代機では標準モデルを含めた全体的なスペックアップが期待されている。
現行モデルが8GBであることを考えると、12GBへの移行は処理能力を大きく変える転換点となるだろう。
突き動かすのは「オンデバイスAI」の高度化
この仕様変更の最大の要因は、Appleが注力する「Apple Intelligence」の高度化だ。より複雑なAI処理をクラウドに頼らず端末内で行うには、作業領域となるメモリの容量が不可欠となる。
iPhone 17シリーズ(2025年)ではPro Maxなど一部モデルが12GBを先取りする形になるが、iPhone 18の世代でそれが「標準」となることで、Appleはより広範なユーザー層に高度なAI体験を提供することを目指している。
メモリ容量が「製品寿命」を左右する時代へ
これまでのスマホ選びは「カメラ」や「画面の綺麗さ」が指標だったが、今後は「メモリ容量」がより重要視されることになるだろう。OSのアップデートに伴いAI機能が進化し続ける中、メモリ不足は新機能が使えないという致命的な差を生むからだ。
iPhone 18で全モデルが12GBに統一されれば、標準モデルの資産価値や長期利用の可能性は飛躍的に高まる。ユーザーにとっては、高価なProを選ばずとも最先端のAIの恩恵を長く受けられる「真のスタンダード」が確立されることを期待したい。


