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iPhone 18 シリーズから販売サイクルが変わるかもしれない

  • 執筆者の写真: 藤崎 翔太
    藤崎 翔太
  • 8月20日
  • 読了時間: 2分

更新日:9月3日


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Proモデルが秋に発売され、廉価版モデルが翌年の春に発売される。無印モデルは?




韓国のテクノロジー・産業ニュースを扱うメディア「ETNews(전자신문)」は、iPhone 18シリーズがAppleにとって大きな転換期を迎えると報じた。



無印iPhone 18シリーズは同時に発売されない?


Appleは来年、iPhone 18シリーズの一般型モデルを発売せず、2027年上半期に延期する見通しだ。業界関係者によると、Appleは今後、上半期に普及型の「e」モデルと一般型を投入し、下半期にはAir、Pro、Pro Maxに加えてフォルダブルモデルを含む4機種を展開する計画という。来年は新たにフォルダブルiPhoneが投入される影響で、一般型のみ発売を後ろ倒しにする。結果として2026年は上半期にiPhone 17e、下半期にiPhone 18シリーズのProモデルと折りたたみ式モデルが登場し、2027年からは上半期に一般型が加わり合計6モデル体制となる。Appleは販売停滞に対応するため、発売時期を分散させ新製品効果を最大化する狙いを持つ。また、低迷していたプラスモデルを「Air」に置き換え、普及型も従来の「SE」からシリーズ番号に「e」を付ける方式に改めるなど、ラインナップの再編を進めている。



かなり効果がありそう


これまでAppleは毎年秋に全モデルを一斉投入してきたが、ユーザーによって購入動機や価格帯の関心は異なる。発売時期を分散させることで以下のメリットが見込める。

  • 新製品効果を長期間維持秋にProモデル、春に廉価版と発表を分けることで、1年のうち複数回「iPhone話題の波」をつくれる。マーケティング的に注目度を維持できる。

  • 需要の平準化秋に一気に販売が集中すると生産・物流・販売チャネルに負荷がかかるが、春発売を加えることで分散できる。

  • 異なるユーザー層への最適化高価格帯(Pro)はコアユーザーや早期購入者が多く、廉価版は価格重視の層が対象になる。発売時期を分けることでそれぞれの購買行動に合わせられる。



一方でデメリットも


  • 旧モデルの在庫調整が難しくなる

  • 春に廉価版を出すことで「秋に買うより待った方がいい」という心理が働き、販売が一時的に鈍る可能性がある

  • Androidメーカーも分散投入戦略を強めており、差別化が限定的になるリスクがある


総合すると、短期的には話題性と売上の底上げに効果が出やすい戦略だが、長期的には「モデル数が多すぎる」「どれを買えばいいか分からない」という混乱を招く可能性もある。

あなたは「毎年秋に全部出る」より「春・秋の2回に分けて新製品が来る」方が嬉しい?


(Source:ETNews)



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