top of page

ガイアックス、決済代行に依存しないECを構築 ステーブルコイン活用

  • 執筆者の写真: 桜井 未来
    桜井 未来
  • 4月6日
  • 読了時間: 2分

ガイアックス、決済代行に依存しないECを構築 ステーブルコイン活用
image : 株式会社ガイアックス

JPYCとスマートコントラクトで決済・分配・エスクローを自動化、コスト構造の見直しへ


 ガイアックスは、ステーブルコインを用いた決済に対応するECサイトおよびC2Cマーケットプレイスの構築支援を開始した。ブロックチェーンとスマートコントラクトを基盤に、新たな取引基盤の構築を進める。


決済代行に依存しない新たな取引モデル

 一般的なECでは、決済代行業者を経由することで手数料や入金サイクルの制約が生じる。今回の仕組みでは、ユーザーと事業者間の送金をスマートコントラクトで直接処理する仕組みにより、決済代行に依存しない設計を志向する。これにより中間マージンの削減が見込まれ、従来の手数料構造の見直しにつながる可能性がある。


決済代行に依存しないECの新たな取引モデル
image : 株式会社ガイアックス

JPYC活用で売上反映と分配を自動化

 決済には日本円連動型ステーブルコイン「JPYC」を採用。トランザクション確定後、売上がウォレットへ反映されるほか、関係者間の収益分配もスマートコントラクトで自動処理される。商品ごとに分配条件を設定でき、従来は手動で行っていた精算業務の効率化が見込まれる。


エスクローも分散化、資金管理リスクを軽減

 フリマ用途では、エスクロー機能をスマートコントラクトで実装。代金は一時的にコントラクト上にロックされ、取引成立時に自動送金される。これにより、運営側が資金を預かる必要がなくなり、管理リスクや法的負担の低減につながる。


フリマアプリの安全なエスクローの仕組み
image : 株式会社ガイアックス

複数チェーン対応と既存ECに近い操作性

 対応するブロックチェーンはPolygonやEthereumなど複数に対応し、用途に応じた選択が可能。ユーザーはウォレット接続のみで決済できるなど、従来のECに近い操作性を維持している点も特徴といえる。


ECモデルに変化をもたらす可能性

 価格変動が小さいステーブルコインは決済用途との親和性が高い。今回の仕組みは、決済・分配・エスクローを一体化した新たな取引基盤として、既存ECの手数料体系や資金フローに変化を与える可能性がある。実用化の進展とともに、既存ECへの影響が注目される。



参照サイト

株式会社ガイアックス プレスリリース

ステーブルコイン決済対応のEC・フリマ構築サービスを開始



TAGs


bottom of page