デスクの天板に挟むだけ Anker、クランプ式電源タップ発売
- 藤崎 翔太

- 2 日前
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アンカー・ジャパンは、天板に挟んで固定するクランプ式電源タップを発売した。価格は9,990円で最大10ポートを搭載する。
アンカー・ジャパンは7月1日、デスクの天板を上下から挟み込んで固定するクランプ式の電源タップ「Anker Nano Power Strip(10-in-1, 70W, クランプ式)」を発売した。価格は9,990円(税込)で、公式オンラインストアや直営店「Anker Store」、Amazon.co.jp、楽天市場、一部家電量販店で取り扱う。
天板に挟むだけで設置、配線をすっきり整理
本製品は、デスク上や床に置く従来型の電源タップとは異なり、天板を上下から挟み込むクランプ構造を採用する。ノートPCやディスプレイ、スマートフォン、タブレットなどデスク上の機器が増える一方、電源タップを床や天板に置くことで配線が煩雑になりやすいという課題に対応する製品として投入された。
設置はデスクの厚みに合わせてアジャスターを調整するだけで済み、穴開けや加工は不要。天板を傷付けにくい構造となっている。設置後にデスク上に見える部分は薄型の本体上部のみで、作業スペースを圧迫しない設計とした。
接地面には滑り止め加工を施し、ケーブルの抜き差しによる本体のズレや浮き上がりを抑える。ただし、天板の縁に45度以上の傾斜があるデスクや、ガラス製の天板、厚さ15mm未満または45mmを超える天板には取り付けできない。

上下に分けた合計10ポート、USB-Cは最大70W出力
ポート構成は合計10ポート。デスク上側にUSB-Cポート2基、USB-Aポート2基、ACコンセント2口を配置し、デスク下側にACコンセント4口を備える。スマートフォンの充電器など頻繁に抜き差しする機器は上側、モニターやPCの電源など常時接続する機器は下側というように、用途で接続箇所を使い分けられるレイアウトとなっている。
USB-CポートはUSB Power Deliveryに対応し、単ポート使用時は最大70Wを出力する。MacBook AirなどのノートPCのほか、タブレットやスマートフォンも急速充電が可能。USB-Aポートは各ポート最大12W出力に対応する。
複数ポートを同時に使う場合、USB-C同士では45W+25W、25W+45W、35W+35W、65W+5Wのいずれかの配分となる。USB-CとUSB-Aの組み合わせでは45W+12Wまたは65W+5W、USB-A同士では合計12Wとなる。3ポート利用時は45W+12W+12W(最大69W)または45W+12W(最大57W)、4ポート利用時は45W+12W+12W(最大69W)で動作し、USBポート全体の合計最大出力は70Wとなる。
安全機能を搭載
Anker独自の多重保護システムを備え、雷サージによる突入電流への保護機能や、電流の過負荷を検知した際に自動で電源を遮断する機能を搭載する。接続機器を保護する設計とした。
価格・発売日と日本での購入先
日本では7月1日に発売し、価格は9,990円(税込)。公式オンラインストア、直営店「Anker Store」、Amazon.co.jp、楽天市場、一部家電量販店で購入できる。
発売を記念したセールも実施中で、期間は7月1日11時00分から7月7日23時59分まで(いずれも日本時間)。Amazon.co.jpでは15%オフクーポンが配布されるほか、公式オンラインストアではAnker会員を対象に15%オフクーポンが利用できる。
なお同製品は米国でも先行販売されており、価格は69.99ドルに設定されている。
スペック
項目 | 内容 |
製品名 | Anker Nano Power Strip(10-in-1, 70W, クランプ式) |
価格 | 9,990円(税込) |
発売日 | 2026年7月1日 |
本体サイズ | 約153×101×52mm |
重量 | 約698g |
カラー | ブラック |
入力 | 100〜125V、11A、50/60Hz |
ポート数 | 合計10ポート(USB-C×2、USB-A×2、ACコンセント×6) |
USB-C出力 | 単ポート時最大70W |
USB-A出力 | 各ポート最大12W |
USBポート合計出力 | 最大70W |
保護機能 | 突入電流保護、過負荷検知による自動遮断 |
取り付け対応天板厚 | 15mm〜45mm(傾斜45度未満、ガラス製不可) |
「置く」から「挟む」へ、電源タップの新しい選択肢
電源タップは長らく「デスクや床に置く」ことが前提の製品だったが、今回の製品は天板に固定する方式を採用したことで、置き場所や配線の取り回しに関する制約そのものを見直した点が特徴といえる。USB-C側の70W出力によりノートPCの給電までを1台で担える点も、複数の充電器やタップを併用してきたデスク環境にとっては構成をまとめる契機になりそうだ。一方で対応する天板の厚みや形状に制限があるため、購入前に自身のデスクが条件を満たすか確認しておく必要がある。




