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Nothing共同創業者、新「(b)」シリーズの命名規則を説明

  • 執筆者の写真: 藤崎 翔太
    藤崎 翔太
  • 15 時間前
  • 読了時間: 2分

image:@AkisEvangelidis on X
image:@AkisEvangelidis on X

共同創業者のAkis Evangelidis氏がXへの投稿で「(b)」シリーズの命名規則を解説。数字が世代、アルファベットが製品セグメントを示す体系を明らかにした。




スマートフォンブランドNothingの共同創業者Akis Evangelidis氏は2026年6月22日、Xへの投稿で同社の新シリーズ「(b)」に関する命名規則を説明した。


命名規則の体系

Evangelidis氏によると、(b)は特定の言葉の略称ではなく、既存の命名体系を拡張したものだ。数字が世代を、アルファベットが製品セグメントをそれぞれ示す。

現行の製品階層は上位から、アルファベット表記のないフラッグシップ、(a)シリーズ、そして今回新設された(b)シリーズという構成になる。「4」のような数字は現行世代を示し、アルファベットがその世代内のセグメントを区別する。


(a)シリーズとの位置づけ

(a)シリーズはフラッグシップ直下のプレミアムミッドレンジとして位置づけを維持する。一方、(b)シリーズは「Lite」「SE」「Plus」といった従来型の接尾語を使わず、新たな価格帯・市場セグメントを開拓する目的で設けられた。


CMF不在の背景

Evangelidis氏は直近でCMFが2026年に新スマートフォンを投入しないことを認めており、「現在のメモリ価格では、CMFらしい価格で真の進化を感じられる端末を作ることができない」と述べていた。CMF Phone 2 Proを同仕様のまま現時点でリリースした場合、価格は3万〜3万5千ルピーに達するとしていた。(b)シリーズはCMFよりも高価ながらPhone (4a)よりも安価な帯域を担うとみられ、スマートフォン価格上昇という業界全体のトレンドへの対応策としても注目される。


インドでの展開

Nothing Indiaは一連のティーザーを公開しており、最新のものでは「4b」と書かれた鉛筆とともにスマートフォンのシルエットが示されている。FlipkartにはPhone (4b)の専用マイクロサイトも開設されており、インドでの展開が確定している。なお、日本での展開については現時点で公式アナウンスはない。


「(b)」は価格上昇時代の現実的な回答か

今回の発表は、命名規則の整理という側面にとどまらない。CMFブランドでは対応が難しくなったエントリー寄りの価格帯を、Nothingブランドのデザイン・ソフトウェア体験を保ちながらカバーするという、現実的な戦略転換とも読める。アルファベット1文字でセグメントを拡張できる体系は、将来的に(c)以降の展開にも対応できる柔軟性を持つ。メモリ価格の高騰が業界全体の製品構成に影響を及ぼすなか、Nothingがブランド価値を維持しながらどこまで価格を抑えられるかが注目点となる。




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