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- Google AI ProにYouTube Premium Lite追加、日本でも提供開始
Image is for illustrative purposes only. GoogleはAIサブスク「Google AI Pro」の特典にYouTube Premium Liteを無償で追加。日本も対象で5月21日から順次適用中。 Googleは2026年5月19日(現地時間)、開発者向けイベント「Google I/O 2026」において、有料AIサブスクリプション「Google AI Pro」(日本では月額2,900円)の特典として、「YouTube Premium Lite」(通常月額780円)を追加料金なしで提供すると発表した。5月21日から対象国の契約者への適用が順次開始されており、日本も対象に含まれる。 YouTube Premium Liteとは YouTube Premium Liteは、YouTubeの有料プランのひとつ。動画の広告非表示(ただし音楽動画やShortsは対象外)、バックグラウンド再生、ダウンロード機能が利用できる。フルプランのYouTube Premium(月額1,280円)との主な違いは、YouTube Music Premiumが含まれない点と、Shortsや音楽コンテンツでは広告が表示される点だ。 なお、2026年2月のアップデートでバックグラウンド再生とオフライン再生がLiteプランにも追加されており、動画視聴を中心とする利用者にとっては実質的な差が縮まっている。 Google AI Proの特典構成 Google AI Proは、GoogleのAIサービスをまとめたサブスクリプションで、日本では月額2,900円。今回の追加により、含まれる特典は以下の通りとなった。 Gemini上位モデルの利用枠 5TBのGoogleドライブストレージ NotebookLMの拡張機能 Google Home Premium(Standard) Google Health Premium YouTube Premium Lite(月額780円相当、今回新規追加) Google One AI Ultraプラン(月額100ドル相当)では、LiteではなくフルのYouTube Premiumが付帯する。 なお、Google Workspaceアカウントはこの特典の対象外と、Googleの公式サポートページに明記されている。 料金・対象地域 対象は30か国以上で、米国・英国・カナダ・オーストラリア・ラテンアメリカ・ヨーロッパの大半が含まれる。日本も対象地域に含まれており、すでに適用が開始されている。Google Oneの「特典」ページから確認・有効化が可能だ。 なお、今年4月にはGoogle AI ProのストレージがそれまでのデータからGoogle AI Pro 5TBへ増量されており、今回のYouTube Premium Lite追加はそれに続く特典拡充となる。 既存のYouTube Premiumを個別契約している場合、Google AI Proに加入しても自動的に解約はされない。重複契約に注意が必要だ。 Google One、ついにAIとエンタメを一本化 Google OneとYouTube Premiumは長年にわたって別々のサービスとして存在しており、統合を求める声は以前からあったが、今回ようやく実現した。 AIサブスクにエンタメ特典を組み込む動きは、単なるコスト削減の話にとどまらない。Googleとしては、AIプランへの加入動機を広げつつ、ユーザーをエコシステム内に深く取り込む狙いがある。月額2,900円でAI・ストレージ・動画広告なしがまとまる構成は、複数のサービスを個別に契約しているユーザーには乗り換えの検討材料になる。一方で、Shortsや音楽コンテンツには広告が残るなど、Liteプランとしての制約も引き続き存在する。契約中のサービス内容と比較したうえで判断したい。 TAGs
- Google AI Studio、Workspace連携とAndroidアプリ構築機能を追加
image : Google Google Workspace連携・Antigravityエクスポート・無料デプロイ枠など開発体験を全面強化 米Googleは現地時間5月20日、Google I/O 2026に合わせてAIアプリ開発プラットフォーム「Google AI Studio」の大型アップデートを発表した。Google Workspaceとの直接連携、ブラウザ上からのネイティブAndroidアプリ構築、モバイルアプリの提供開始など、開発体験を大幅に拡張する機能が一斉に追加される。 Google WorkspaceとAntigravityへ直接連携 今回のアップデートでまず注目されるのが、Workspaceとの統合だ。AI Studio内で構築するアプリから、Google Sheets・Drive・Docsに直接アクセスできるようになった。スプレッドシートのデータを使ったダッシュボード構築や、Driveを整理するツールの作成など、Workspaceのデータと連動するアプリをAI Studioから離れることなく開発できる。ローカル環境に切り替えたい場合は、会話履歴・プロジェクトファイル・APIキーをそのまま引き継いでGoogle Antigravityへエクスポートできる。 ブラウザ上でネイティブAndroidアプリを構築 開発者にとって大きな変化となるのが、Androidアプリの構築機能だ。BuildタブからネイティブのAndroidアプリを構築できるようになり、プロンプトを入力するだけでJetpack Composeの最新パターンを用いた商用品質のKotlinコードを自動生成する。SDKのインストールやローカル環境の構築は一切不要で、ブラウザ上のAndroidエミュレーターでそのままプレビューできる。Google Playデベロッパーアカウントを連携すれば、ワンクリックでPlayストアの内部テストトラックへ配信することも可能だ。 モバイルアプリの事前登録を開始、無料デプロイ枠も新設 開発環境のモバイル対応も進む。スマートフォンからアプリ開発ができる「Google AI Studioモバイルアプリ」の事前登録がスタートし、外出先でコードを修正してビルドをプレビューし、デスクに戻ってから本格作業に入るといったシームレスな連携が可能になる。開発を始めたばかりのユーザー向けには、最初の2アプリをクレジットカード登録不要でGoogle Cloudへ無料デプロイできる枠も新設された。プレビュー画面内でのアノテーション編集や、Nano Bananaを活用したカスタム画像の自動生成機能も追加されており、「プロンプトを入力すればアプリができる」という体験の敷居をさらに下げる設計となっている。 参照サイト Google Japan Blog アイデアをカタチに:Google I/O 2026 で進化を遂げた Google AI Studio https://blog.google/intl/ja-jp/company-news/technology/google-ai-studio-io-2026/ TAGs
- Google、Geminiを活用したAI Mode向け新広告フォーマットを発表
image : Google Geminiが検索の文脈に応じた説明文をリアルタイム生成 米Googleは現地時間5月20日、Google Marketing Live 2026でAI Mode向けの新広告フォーマット2種と、ショッピング・リード獲得向けのAI広告を発表した。いずれもGeminiが検索の文脈に応じた説明文を自動生成する設計で、広告体験のAI化を本格的に推進する。 AI Mode向け2種の新フォーマット 「Conversational Discovery ads」はユーザーの質問に合わせてGeminiが広告クリエイティブをリアルタイム生成する。「Highlighted Answers」はAI Modeのおすすめリストに関連広告を一項目として組み込む形式だ。いずれもGeminiが広告主とは独立して生成した商品説明を添付し、「スポンサード」と明示する。 image : Google 通常検索とリード獲得にも展開 「AI-powered Shopping ads」は商品検索時にGeminiが関連商品を選定し、そのユーザーへの適合理由を説明するテキストを自動生成して表示する。「Business Agent for Leads」は広告内にチャットボタンを設置し、クリックするとウェブサイトの情報をもとにAIエージェントが応答する。静的フォームに代わるリード獲得手法として位置づける。 image : Google Direct Offersを旅行分野に拡大 2026年1月にパイロット開始した「Direct Offers」も拡充される。Geminiが複数プロモーションを組み合わせて最適なオファーを提示する「Promotion bundling」、Universal Commerce Protocol(UCP)加盟商業者向けのネイティブ決済連携に加え、Booking・ExpediaがAI旅行プランニング内で特別オファーを表示できる旅行分野への展開も予定する。 検索広告の主戦場が、キーワードマッチングからAIによる文脈理解へと本格的に移行しつつある。 参照サイト Google The Keyword A new generation of ads for the AI era of Search https://blog.google/products/ads-commerce/google-marketing-live-search-ads/ TAGs
- メガネスーパー、AIグラス「Ray-Ban Meta」を限定5店舗で取り扱い開始
image:インターメスティック メガネスーパーが2026年5月21日よりAIグラス「Ray-Ban Meta」の取り扱いを全国5店舗で開始。度付き対応相談やレンズ選定など、メガネ専門店としてのサポートを提供する。 Ray-Ban Metaが日本上陸、メガネスーパーが正規取扱店に 株式会社インターメスティックのプレスリリースによると、同社が運営するメガネスーパーは、AIグラス「Ray-Ban Meta(Gen 2)」の取り扱いを2026年5月21日より全国5店舗の限定展開で開始した。 Ray-Ban Meta(Gen 2)は2026年5月21日より、Ray-Banおよびオークリーの直営店・公式オンラインストア、ならびに全国の正規取扱店、Meta.comなどで販売が開始されており、メガネスーパーはその正規取扱店の一つとして名を連ねた。 製品の特長 Ray-Ban Metaは、Ray-Banのデザインにカメラ、オープンイヤーオーディオ、ハンズフリー通話、Meta AIなどの機能を搭載したスマートグラス。スマートフォンを取り出さずに写真・動画の撮影、音楽の操作、通話などを行えるウェアラブルデバイスとして注目されている。 Gen 1と比較してGen 2ではバッテリー持続時間が4時間から8時間へ大幅に強化されたほか、カメラの動画撮影性能も最大3K/30fps または1080p/60fpsへ向上している。 モデルによっては度付きレンズ、クリアレンズ、カラーレンズ、ブルーライト対応レンズ、Transitions®レンズなどを選択できる。 日本展開の概要・価格 Ray-Ban Meta(Gen 2)は73,700円〜、Ray-Ban Meta Optics(Gen 2)は82,500円(度付きレンズ別売り)の展開となっている。 メガネスーパーでの取扱モデルはWAYFARER、SKYLER、HEADLINER、BLAYZER OPTICS、SCRIBER OPTICSなどで、参考価格は73,700円〜89,100円(税込)。取扱店舗は以下の5店舗。 メガネスーパー 新宿中央東口店 メガネスーパー 上野中央通り店 メガネスーパー ららぽーと門真店 メガネスーパー 名古屋栄スカイル店 メガネスーパー 仙台クリスロード本店 なお、リアルタイム音声翻訳のライブ翻訳機能は2026年夏をめどに日本語を含む20言語への対応拡大が予定されており、日本語対応の整備も進む見通しだ。また、ディスプレイ搭載モデルの「Meta Ray-Ban Display」は今回の日本展開には含まれていない。 「ガジェット」と「メガネ」の境界線が問われる IDCのデータによればスマートグラスの世界出荷台数におけるMetaのシェアは76.1%に達しており、2026年の出荷台数は1,340万台に達すると予測されている。そのMetaが、度付き対応の充実を機に日本市場へ本格参入した格好だ。 日本における今回の展開で注目すべき点は、販売チャネルにメガネ専門店が含まれることだ。スマートグラスをEC・家電量販店ではなく、視力測定や度数相談を行う専門店で扱う構図は、このカテゴリが「ガジェット」から「日常使いのメガネ」へと位置づけを変えようとしていることを示している。社会受容性や日常使いの定着という課題はあるものの、度付き対応モデルの投入はその壁を下げる現実的なアプローチといえる。 (Source:インターメスティック) TAGs
- Google、AIでEC横断管理する「Universal Cart」発表
image : Google Geminiが価格変動や在庫復活を追跡、複数ストアの商品管理を効率化 米Googleは現地時間5月19日、年次開発者会議「Google I/O 2026」のキーノートで、AIを活用した新たなショッピング機能「Universal Cart」を発表した。検索、Gemini、YouTube、Gmailを横断し、複数のECサイトの商品をまとめて管理できるのが特徴だ。 image : Google Universal Cartは、異なるオンラインストアの商品を単一のカートに保存できるほか、Geminiが価格変動やセール、在庫復活を自動で追跡する。ユーザーの閲覧履歴や保存商品をもとに、購入タイミングの判断も支援するという。 AIが比較・決済まで支援 たとえば、自作PC向けパーツを複数店舗から選択した場合、互換性の問題を検知して代替候補を提示する機能も搭載する。Google Walletとも連携し、ポイント還元率やカード特典を踏まえた決済方法の提案にも対応する。 image : Google 決済基盤には「Universal Commerce Protocol(UCP)」を採用。Google Pay経由で購入できるほか、必要に応じて加盟店サイトへ遷移して決済を完了できる。対応ブランドにはNike、Walmart、Sephora、Shopify系ストアなどが含まれる。 image : Google Universal Cartは2026年夏に米国で提供開始予定。まずはGoogle検索とGeminiアプリで展開し、その後YouTubeやGmailにも拡大する。 参照サイト Google Japan Blog Universal Cart などショッピングをサポートする新たな機能の紹介 https://blog.google/intl/ja-jp/products/explore-get-answers/google-shopping-cart/ TAGs
- Google検索、AIエージェント搭載へ 25年ぶり大刷新
image : Google Gemini 3.5 Flashや生成型UIを導入し、検索体験をAI中心へ再設計 Googleが検索体験をAI中心へ大きく舵を切った。Google I/O 2026で発表された新機能では、検索が単なる情報収集ツールから、ユーザーの代わりに調査や比較、通知まで行う“AIアシスタント”へ進化する。検索画面や操作性も大幅に刷新され、生成AI時代を前提にした新しい検索基盤が打ち出された。 video : @Google Gemini 3.5 Flashを標準搭載 今回の更新では、AIモードの標準モデルとして「Gemini 3.5 Flash」を採用。検索ボックス自体も25年以上で最大規模の刷新となり、従来のキーワード入力型から、自然文ベースで対話できるインターフェースへ変化する。入力内容に応じて検索欄が拡張されるほか、テキストだけでなく画像、動画、ファイル、Chromeタブも検索対象に含められる。 image : Google AIが条件監視する「検索エージェント」 新機能として注目されるのが「検索エージェント」だ。ユーザーが条件を指定すると、AIが24時間体制で情報を追跡し、必要なタイミングで通知する。ニュースやブログ、SNSに加え、金融やスポーツなどリアルタイムデータも横断的に分析する仕組みだ。米国では一部カテゴリにおいて、AIが店舗への問い合わせを代行する機能も提供予定としている。 image : Google Google Antigravity思想を取り入れた生成型UI さらに、検索結果上でインタラクティブなUIを自動生成する「生成型UI」にも対応する。Googleが開発を進めるAIエージェント基盤「Google Antigravity」と同様の思想を取り入れ、グラフやシミュレーション、表などを検索内容に応じてリアルタイム生成できるようになる。教育やリサーチ用途での活用が想定される。 SEOやWebメディア戦略にも影響 Googleによれば、AIモードの月間利用者数はすでに10億人を超えたという。検索エンジンが「リンク一覧を返す場」から、「AIが情報収集や判断支援まで担う場」へ変わり始めている。SEOやWebメディアの戦略にも影響を与えそうだ。 参照サイト Google Japan Blog AI 検索の新時代 https://blog.google/intl/ja-jp/products/explore-get-answers/search-io-2026/#powerful-ai TAGs
- Googleが「Gemini Spark」を発表、PCオフでも動き続けるAIエージェント
image : Google クラウド上で常時稼働、Gmail・DocsからMCPで外部ツールまで自律実行 米Googleは現地時間5月19日、年次開発者会議「Google I/O 2026」のキーノートで、24時間365日稼働するパーソナルAIエージェント「Gemini Spark」を発表した。Geminiアプリに統合され、Gemini 3.5とエージェント開発基盤「Google Antigravity」を組み合わせた設計で、ユーザーがPCをオフにしている間もクラウド上で複雑なタスクをバックグラウンド実行し続ける。今週から信頼できるテスターへの展開を開始し、来週には米国のGoogle AI Ultraサブスクライバー向けにベータ提供を開始する。 image : Google 指示したタスクをクラウドで自律実行 Gemini SparkはGoogleのクラウド上の専用仮想マシンで動作する。Gmail・Docs・Slides・Sheetsなど日常的なWorkspaceツールと深く統合されており、毎月のクレジットカード明細を解析して新たな不要サブスクリプションを検出する定期タスクや、複数のメールと会議メモを統合してGoogleドキュメントにまとめてプロジェクト開始メールを下書きするなど、複数ステップにまたがる作業を代行する。高額な支出やメール送信など重要なアクションの前には必ずユーザーに確認を求める設計だ。 image : Google MCPでCanva・OpenTable・Instacartらと連携 Googleは今回の発表に合わせ、MCP(Model Context Protocol)を通じたCanva・OpenTable・Instacartとの接続を本日から開始した。今後数週間でさらに多くのパートナーとの統合を予定しており、夏以降はChromeブラウザ上でもSparkが動作し、ウェブ全体を横断するエージェント体験を提供する予定だ。 image : Google macOS向けGeminiデスクトップアプリでも今夏中にSpark対応を追加するとしている。 image : Google Google AI Ultraの新プランとAndroid Haloも同時発表 Gemini Sparkは月額100ドルのGoogle AI Ultraプランの主要機能として位置づけられている。Ultraプランにはほかに、Gemini 3.5 Flash統合・Antigravityの5倍の使用枠・20TBのクラウドストレージ・YouTube Premiumが含まれる。Androidでは「Android Halo」と呼ばれる新UIで、Sparkなどエージェントの進捗確認やライブアップデートが今年後半から確認できるようになる。Geminiアプリの月間利用者数は現在9億人以上、230カ国以上70言語に展開されている。 同じキーノートでは、Gemini搭載のAIオーディオグラスも発表された。ディスプレイを持たずスピーカー・マイク・カメラを内蔵した構成で、ナビゲーション・リアルタイム翻訳・通話・写真撮影に対応し、2026年秋の発売を予定する。 参照サイト Google The Keyword The Gemini app becomes more agentic, delivering proactive, 24/7 help https://blog.google/innovation-and-ai/products/gemini-app/next-evolution-gemini-app/ TAGs
- Google、「Gemini 3.5」発表 AIエージェント性能を強化
image : Google AIエージェント用途を重視した新モデル。Gemini 3.5 Proも6月公開へ 米Googleは現地時間5月19日、生成AIモデルの新シリーズ「Gemini 3.5」を発表した。第1弾として軽量モデル「Gemini 3.5 Flash」の提供を開始しており、GeminiアプリやGoogle AI Studioなどで利用できる。発表は開発者イベント「Google I/O 2026」に合わせたもので、Googleが検索やAndroid、WorkspaceへAI統合を加速させる流れの一環とみられる。 コーディングと長時間推論を強化 Gemini 3.5は、単なるチャット用途ではなく、自律的にタスクを処理する“AIエージェント”向け性能を重視したモデル群として設計された。複数ステップの作業や外部ツールとの連携、長時間にわたる推論処理への対応を強化している。 先行公開された「Gemini 3.5 Flash」は、応答速度を維持しながら性能を改善した軽量モデルだ。Googleによると、コーディングやエージェント関連のベンチマークでは従来の「Gemini 3.1 Pro」を上回る結果を示したという。コード生成やバグ修正、複雑な指示への追従性能が向上しており、開発支援AI市場での競争激化を意識したアップデートといえそうだ。 image : Google マルチモーダル対応も拡張 画像やテキスト、ファイルを組み合わせて理解するマルチモーダル性能も改善した。大量のコンテキストを扱う処理能力を高め、長文ドキュメント解析やエージェント型ワークフローでの活用を想定している。Googleはあわせて、上位モデル「Gemini 3.5 Pro」を2026年6月に公開予定と説明した。より高度な推論や複雑なタスク処理への対応を担うモデルになる見込みだ。 Google I/OではAI新機能を相次ぎ公開 Google I/O 2026ではこのほか、常時動作型AIエージェント「Gemini Spark」や、動画生成対応の「Gemini Omni」も披露された。OpenAIやAnthropicとの競争が激化する中、Googleは“AIが自律的に作業する時代”を見据え、基盤モデルとAIサービスの拡張を進めている。 参照サイト Google Japan Blog Gemini 3.5:行動を起こす最先端の知能 https://blog.google/intl/ja-jp/company-news/technology/gemini-3-5/#gemini-3-5-flash TAGs
- Google、新動画生成AI「Gemini Omni」発表 編集機能も強化
image : Google テキストや画像、音声を使った対話型の動画生成・編集に対応 米Googleは現地時間5月19日、年次開発者会議「Google I/O 2026」のキーノートで、生成AIモデル群「Gemini Omni」を発表した。テキスト、画像、音声、動画を横断的に扱う“ネイティブマルチモーダルAI”として位置付けており、第1弾として「Gemini Omni Flash」を公開した。 video : @Google テキストや画像から動画を生成・編集 Gemini Omni Flashは、複数メディアを入力として扱いながら、自然言語ベースで動画を生成・編集できる点が特徴だ。テキストだけでなく、画像や既存動画、音声を組み合わせた入力に対応し、対話形式で映像を修正できる。 Omni Flashは「あらゆる入力からコンテンツを生成する」ことを目指したモデルで、短尺動画をリアルタイムに近い速度で生成できるとしている。従来の動画生成AI「Veo」がテキスト生成を中心としていたのに対し、Omniは既存動画を素材として編集・変換できる点を特徴とする。 例えば、「人物をアニメ風に変更」「夕方の街並みに変える」といった指示を自然言語で入力できる。対話を続けながら動画を段階的に修正できる点も特徴の1つとしている。 image : Google また、GoogleはGemini Omniを、昨年公開した画像生成AI「Nano Banana」に続くクリエイティブAIとして紹介している。対話形式でコンテンツを編集しながら生成する思想を動画領域へ拡張した形だ。 GeminiアプリやGoogle Flowへ展開 Gemini Omni Flashは19日から、Geminiアプリや映像制作ツール「Google Flow」でGoogle AI Plus / Pro / Ultra加入者向けに提供を開始した。Googleは今後、YouTube向け展開やAPI提供も予定している。 Googleは今回、「Gemini 3.5 Flash」やAIエージェント「Gemini Spark」も同時発表した。Gemini Omniは、Googleが進めるマルチモーダルAI戦略の中核モデルの1つとして位置付けられそうだ。 参照サイト Google Japan Blog Gemini Omni を発表 https://blog.google/intl/ja-jp/company-news/technology/gemini-omni/ TAGs
- ソニー、1000Xシリーズ10周年記念の最上位ヘッドホン「1000X THE COLLEXION」を発売
image:SONY ソニーが1000Xシリーズ10周年を記念したプレミアムワイヤレスヘッドホン「1000X THE COLLEXION」を発表。価格は89,100円(税込)、6月5日発売。 ソニーは2026年5月20日、ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホンの最上位モデル「1000X THE COLLEXION」を発表した。同製品は、1000Xシリーズ誕生10周年を記念するプレミアムモデルと位置づけられており、同シリーズの開発で培った音響技術を結集して開発されたという。 素材・デザイン 外装はステンレス製の金属素材と、ソニーが2年かけて開発した合皮素材の2種類のみで構成されている。アクセントとなる金属パーツは細く、肌に触れるクッション部分は厚めに設計することで、スリムな外観と装着性を両立させた。カラーはプラチナとブラックの2色展開。 音質・機能 統合プロセッサーV3を初めて搭載し、QN1の7倍の処理性能を持つノイズキャンセリングプロセッサーQN3と、マイクを合計12個搭載する。統合プロセッサーV3の搭載により、エッジAIを使ってハイレゾ級にアップスケーリングする「DSEE Ultimate」にヘッドセットとして初対応した。 さらに、WH-1000XM6から搭載されたステレオ音源を立体的な音場へ変換する360 Upmixが進化し、既存の360 Upmix for Cinema(映画用)に加えて、360 Upmix for Music(音楽)と360 Upmix for Game(ゲーム)が追加された。 バッテリーは最大24時間の連続再生に対応する。 関連製品の追加 あわせて、ヘッドバンド型ワイヤレスヘッドホン「WH-1000XM6」(既発売)の新色「サンドストーン」と、完全ワイヤレスヘッドホン「WF-1000XM6」の専用ケースカバー「HAC-1000XM6C」も追加される。 WH-1000XM6の新色サンドストーン WF-1000XM6のケースカバーHAC-1000XM6C 価格・発売情報 「1000X THE COLLEXION」のカラーはプラチナ/ブラックの2色で、価格は89,100円(税込)、2026年6月5日発売。なお、WH-1000XM6の新色サンドストーンは6月5日、WF-1000XM6専用ケースカバー「HAC-1000XM6C」は5月29日に発売される。価格はいずれもオープン価格。 日本国内では、ソニーストア 銀座、渋谷、大阪、名古屋、札幌、福岡天神にて、5月20日(火)より実機展示が行われている。 「後継機」ではなく「結晶」という方向性 「1000X THE COLLEXION」はWH-1000XM6の後継機ではなく、1000Xシリーズが10周年を迎えたことを記念して、デザインと装着性にこだわった新コンセプトのモデルという位置づけだ。価格は標準ラインナップの約1.5倍となる89,100円で、性能よりも素材や仕上げに開発コストをかけたことが読み取れる。ノイズキャンセリング性能やバッテリーといった基本スペックはWH-1000XM6と共通する部分も多いが、DSEE Ultimateや360 Upmixの拡張対応など音質面での差別化も図られている。10年のシリーズ史を「一本のモデル」にまとめる試みとして、通常ラインとは異なる評価軸で見る必要がある製品といえる。 TAGs
- Google、AIオーディオグラスを2026年秋に発売 Gemini搭載でナビや翻訳に対応
image:Google on Youtube GoogleがGoogle I/O 2026でAIオーディオグラスを発表。GeminiをAndroid/iOSにも対応し2026年秋に発売予定。 GoogleがGoogle I/O 2026でAIグラスを発表 Googleは現地時間2026年5月19日に開催した開発者会議「Google I/O 2026」で、Android XR搭載のAIスマートグラスを発表した。まず2026年秋後半に「オーディオグラス」を発売し、その後に視界内に情報を表示する「ディスプレイグラス」を展開する方針だ。 オーディオグラスの仕様と機能 オーディオグラスはディスプレイを持たず、出力はフレームに内蔵されたスピーカー、入力はマイクとカメラが中心となる構成。フレーム側面のタップまたは「Hey Google」と呼びかけるとGeminiが起動し、様々な操作をハンズフリーで実行できる。 主な機能は以下のとおり。 情報取得・ナビゲーション:視界に入ったものについてGeminiに質問でき、通りかかった店舗の口コミ確認や、駐車標識の意味の即時確認などが可能。ナビゲーション機能では現在地・向いている方向を把握したターンバイターン方式の音声案内を提供する。好みに応じた近くの飲食店の提案にも対応する。 通話・メッセージ:ハンズフリー通話とテキストメッセージの送受信に対応。着信を逃した場合は、Geminiがメッセージを要約して伝える。 翻訳:音声と看板・メニューのテキスト、双方のリアルタイム翻訳に対応。話者の声のトーンやピッチに合わせた音声翻訳も可能だ。 カメラ・写真編集:写真や動画の撮影のほか、「みんなに面白い帽子をかぶせて」などの音声指示による写真加工も、グラス単体で完結させられる。 アプリ連携:DoorDashでの注文準備やUberの配車など、スマートフォン側のアプリを声で操作できる。最終的な確認操作のみスマートフォンで行う形式を想定している。 対応機器はAndroid/iOSのスマートフォンで、OSを問わずペアリングできる。 ファッションブランドとのパートナーシップ デザイン面では、韓国の「Gentle Monster」とアメリカの「Warby Parker」が担当する。Googleは今年後半に、各ブランドのフルコレクションの一部として最初の2デザインを発売する予定だ。ハードウェアエンジニアリングにはSamsung、チップにはQualcommを採用する。 また、グッチやサンローランなどのアイウェアを扱うKering Eyewearのような追加パートナーについても、Googleは2025年時点で言及していた。 開発者向け情報 Android XR SDK Developer Preview 4が2026年5月19日に公開され、オーディオグラスおよびディスプレイグラス向けの開発ドキュメントも更新されている。Googleは「Android XR Developer Catalyst Program」を通じて、発売前ハードウェアへのアクセス申請も受け付けている。なお、価格・発売国・正式な製品名は現時点で未発表。 スマートグラス市場に本格参入するGoogle 今回の発表でGoogleは、AIグラス市場でいち早く存在感を示しているMeta(Ray-Ban Meta)に対し、ファッションブランドとの提携を軸にした対抗策を打ち出した形だ。Gentle MonsterやWarby Parkerといったデザイン性の高いブランドをパートナーに据えたことは、AIグラスを「ガジェット」ではなく「普段のアイウェア」として浸透させようとする狙いを示している。SamsungのハードウェアとQualcommチップ、そしてGeminiのAI能力を組み合わせたAndroid陣営のスマートグラスが、2026年秋の市場にどう出てくるかが注目される。 TAGs
- MetaのAIグラス「Ray-Ban Meta」「Oakley Meta」が5月21日に日本発売
image:meta MetaとEssilorLuxotticaのAIスマートグラス2製品が5月21日に国内発売。7万3700円から。 EssilorLuxotticaとMetaが国内発売を発表 EssilorLuxotticaとMeta(日本法人:Facebook Japan)は5月19日、都内で報道関係者向けの発表会を開催し、AIスマートグラス「Ray-Ban Meta(Gen 2)」および「Oakley Meta」を5月21日より日本国内で発売すると発表した。両社は世界でこれまでに数百万本規模のAIグラスを販売しており、「Ray-Ban Meta」はAIグラス市場でトップクラスの販売実績を持つ。 Ray-Ban MetaとOakley Metaの主な仕様 Ray-Ban Meta(Gen 2) Ray-Ban定番モデル「Wayfarer」をベースにしたAIグラス。フレームに1200万画素の超広角カメラ(視野角100度)を内蔵し、高解像度写真や3K Ultra HD動画の撮影が可能。テンプル部分にオープンイヤー型デュアルスピーカーを搭載し、音楽再生・通話・Meta AIの音声出力に対応する。バッテリーは単体で最大8時間、専用ケース併用で48時間駆動。 「Hey Meta」と呼びかけることでMeta AIを起動でき、目の前の景色に対して質問したり、メッセージ送信・情報検索・翻訳などをハンズフリーで実行できる。外国語の看板やメニューを視覚的に認識して日本語で読み上げる機能は発売時から利用可能。会話をリアルタイムで翻訳する「ライブ翻訳」機能は6月に追加予定で、20カ国語に対応するとしている。また、LINEとの連携も今後予定している。 ラインナップはサングラスモデル(Wayfarer・Skyler・Headliner)と、度付きレンズ対応のOpticモデル(Blayzer Optics・Scriber Optics)を用意。クリアレンズや偏光レンズ、Transitions Gen S調光レンズも選択できる。 Oakley Meta スポーツ用途を想定した2モデルを展開する。 「HSTN(ハウストン)」は1200万画素カメラとオープンイヤースピーカーをOakleyらしいデザインのフレームに搭載。IPX4の防水性能を持ち、モデルによってはOakley独自の「PRIZM」レンズを採用する。 「Vanguard(ヴァンガード)」はランニングやサイクリングなど激しいスポーツ向けに設計。視野角122度の1200万画素カメラをフレーム中央に配置し、縦・横の両フォーマットで動画撮影が可能。風切り音を抑える高出力オープンイヤースピーカーと、IP67の防塵・防水性能を備える。バッテリーは単体で最大9時間、ケース併用で36時間。 日本での展開と価格 5月21日より、Ray-BanおよびOakleyの直営店・公式オンラインストア、全国の正規取扱店、Meta.comにて販売を開始する。Metaの認定小売店でのオンライン販売は6月4日より開始予定。 価格(税込)は以下のとおり。 Ray-Ban Meta(Gen 2):7万3700円〜8万9100円 Ray-Ban Meta Optics(Gen 2):8万2500円(度付きレンズは別売) Oakley Meta HSTN:7万7220円〜9万2620円 Oakley Meta Vanguard:9万6580円 メーカーが語る優位性と今後の展望 Facebook Japan代表取締役の味澤将宏氏は、競合製品の登場についてスマートグラスカテゴリーの認知拡大につながるとして肯定的に捉えていることを示したうえで、自社の優位性として次の3点を挙げた。①マルチモーダルに対応するMeta AIの処理能力、②FacebookやInstagramとのシームレスな連携、③Ray-BanやOakleyというブランドのデザイン性と機能性。 また、今後数カ月でAI機能を強化する新モデルを開発中であることや、視覚障害のある人の自立歩行支援に向けた日本での実証実験を進めていることも明かした。 EssilorLuxottica Chief Design OfficerのMatteo Battiston氏は、日本語の「間」という概念にも影響を受けたと説明。スマートフォンのように視線を画面に落とすのではなく、周囲の環境や人との会話を遮らずに使える製品を目指したと語った。 普段使いのアイウェアからAIへ スマートグラスというカテゴリーは、日本ではまだ認知途上にある。今回の発売で注目されるのは、Ray-BanやOakleyという生活に身近なブランドを入口にしている点だ。ガジェットとして購入するというよりも、普段の眼鏡を選ぶ感覚で手に取れる製品設計になっている。ライブ翻訳やLINE連携といった日本向けの機能追加が予定されており、日常使いへの定着を狙っていることは明らかだ。AIグラス市場における日本展開がどこまで広がるか、今後の動向が注目される。 TAGs













