シャオミ、ライカ共同開発の最上位スマホ「Xiaomi 17 Ultra」など2機種を3月5日国内発売
- 藤崎 翔太

- 3月2日
- 読了時間: 3分

シャオミ・ジャパンは、ライカと共同開発した「Xiaomi 17 Ultra」と、ライカブランドを冠した「Leica Leitzphone」を3月5日に発売する。
1インチセンサーと2億画素望遠が紡ぐ「ライカの写り」
スマートフォン市場で躍進を続ける小米技術日本株式会社(シャオミ・ジャパン)は、ライカカメラ社との協業による最新フラッグシップスマートフォン「Xiaomi 17 Ultra」を発表した。3月5日の発売に先駆け、本日より一部チャネルで予約受付を開始している。
本モデルの最大の特徴は、スマートフォンの常識を覆すカメラ性能だ。メインカメラには大型の1インチセンサーを搭載。新たに「LOFIC技術」を採用することで、夜景や花火といった明暗差の激しいシーンでも、白飛びを抑えた豊かな階調表現を可能にした。さらに、2億画素の大型センサーを組み合わせた光学可変望遠システムにより、最大17.2倍(約400mm相当)という驚異的なズーム性能を実現している。

ライカの美学を凝縮した「Leitzphone」も同時展開
あわせて発表された「Leica Leitzphone powered by Xiaomi」は、ライカ独自の哲学をデザインと操作感に反映させた特別な一台だ。背面の象徴的な赤いロゴに加え、側面のアルミフレームにはローレット加工が施されている。
ハードウェア面では「Xiaomi 17 Ultra」をベースとしつつ、ソフトウェア面でライカの世界観を徹底。往年の名機「Leica M3」や「Leica M9」の絵作りを再現するモードや、背面のカメラリングを物理的に回転させて焦点距離やボケ味を調整できる直感的なUIを搭載した。単なる道具を超え、所有する喜びを感じさせるプロダクトに仕上がっている。

最新チップと大容量バッテリーで盤石の基本性能
両機種ともに、SoCには最新の「Qualcomm Snapdragon 8 Elite Gen 5」を採用。前世代比でAI処理性能が約37%向上するなど、圧倒的な処理能力を誇る。また、6000mAhの大容量バッテリーと90Wの急速充電に対応しており、高負荷な撮影やゲーム利用でも余裕を持って対応できるスペックを備えた。
価格は「Xiaomi 17 Ultra」が19万9800円(税込)から、「Leica Leitzphone」が24万9800円(税込)。4月6日までの購入者には、専用のカメラグリップなどがセットになった「Photography Kit Pro」が無料でプレゼントされるキャンペーンも実施される。


スマホが「カメラ」になる時代の決定打
今回の発表は、シャオミが単なるスペック競争ではなく「情緒的な表現力」で勝負に出たことを強く印象づけるものだ。特に「Leitzphone」における物理リングの採用や来歴証明(C2PA)への対応は、デジタル写真の信頼性と撮影体験の楽しさを両立させようとする意欲的な試みといえる。20万円を超える価格帯ではあるが、ライカのレンズや描写を手軽に持ち歩けると考えれば、写真愛好家にとってこれ以上ない選択肢になるだろう。


