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ソフトバンク、AIスマホ「Natural AI Phone」を4月24日に発売 1年間国内独占販売

  • 執筆者の写真: 藤崎 翔太
    藤崎 翔太
  • 12 時間前
  • 読了時間: 3分

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image:Softbank

ソフトバンクは米Brain Technologies製の5G対応AIスマートフォン「Natural AI Phone」を4月24日に発売する。発売後1年間、国内独占販売となる。




ソフトバンクは2026年4月17日、米国のAI開発スタートアップ・Brain Technologies Inc.が開発した5G対応スマートフォン「Natural AI Phone」を、4月24日に発売すると発表した。同日から予約受け付けも開始する。発売後1年間は、ソフトバンクが国内唯一の販売元となる。




独自AIがユーザーの意図を学習・予測

本端末には、Brain Technologiesが開発した独自AI「Natural AI」を搭載する。「Understanding System」と呼ばれる仕組みにより、ユーザーが直接入力した情報に加え、AIとの会話や指示内容を蓄積・管理する。蓄積された情報をもとに、ユーザーの意図を予測してサポートや提案を行う。


「Natural AI」は、従来の音声アシスタントや汎用AIチャットとは異なり、特定のコマンドや複雑な文章入力を必要としない設計が特徴だ。ユーザーが画面上で行う操作や会話の流れを文脈として理解し、次に何をしたいかを先読みして提案する。


その中核を担うのが「Understanding System」と呼ばれる仕組みで、ユーザーが直接入力した情報に加え、AIとの会話履歴や指示内容を継続的に蓄積・管理する。蓄積された情報はNatural AIが自動的に参照し、ユーザーごとに最適化された提案やサポートに活用される。いわば「使うほど個人に合っていく」パーソナライズ型のAI基盤といえる。


複数アプリをまたいだシームレス操作に対応

「Natural AI」を起動すると、現在表示している画面の内容を認識し、次の操作を提案する。例えば「Googleカレンダー」でスケジュールを確認し、飲食店を予約して「LINE」で送信するといった、複数アプリにまたがる一連の操作を、アプリを切り替えることなく実行できる。2026年4月時点で操作可能なアプリは、Gmail、Googleマップ、Googleカレンダー、YouTube、LINE、食べログ、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングの9つで、今後順次拡大予定。


「AIボタン」と「フォーカス」機能を搭載

本体右側面に専用の「AIボタン」を搭載しており、1回押すだけでNatural AIを起動できる。また2回押すことで、画面上の画像やテキストをAIが記憶し、以降の提案に活用する。AIホーム画面「FocusSpace」では、旅行計画や資格取得といった中長期的な目標を「フォーカス」として登録し、情報の検索・整理や次のアクション提案を自動で行う機能も備える。


主な仕様

本体サイズは約78×164×8.3mm、重さ約200g。OSはAndroid 15、チップはSnapdragon 7s Gen 3 Mobile Platform(オクタコア)を採用。内蔵ストレージは256GB、RAMは12GB。電池容量は5,000mAhで、充電時間は約78分(USB Type-C PD-PPS対応ACアダプター使用時)。5G通信時の最大下り速度は1.7Gbps。カラーはTrue Black(トゥルーブラック)とTrue White(トゥルーホワイト)の2色展開。


True Black(トゥルーブラック)
True Black(トゥルーブラック)

True White(トゥルーホワイト)
True White(トゥルーホワイト)


発売日・価格情報

項目

内容

発売日

2026年4月24日

取り扱い

ソフトバンク(国内独占・1年間)

予約受付

2026年4月17日より開始

価格

未公表(プレスリリースに記載なし)


「使ってもらうほど賢くなる」設計が問われる

今回の端末で注目すべき点は、ハードウェアスペックよりもAIの学習・蓄積モデルにある。Natural AIはユーザーとの会話や行動履歴を継続的に蓄積し、個人に最適化された提案を行う仕組みで、いわば「使い込むほど精度が上がる」設計だ。一方で、個人情報の蓄積・管理に関する透明性や、独占販売終了後のサポート継続性など、ユーザーが長期利用を検討する上での課題も残る。AIスマートフォンという新カテゴリーが国内市場でどこまで受け入れられるか、普及の行方が注目される。


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