top of page

日常決済でJPYC還元 - Web3対応クレジット「HashPortカード」発行開始

  • 執筆者の写真: 桜井 未来
    桜井 未来
  • 11月25日
  • 読了時間: 2分

日常決済でJPYC還元 - Web3対応クレジット「HashPortカード」発行
image : ナッジ株式会社

ナッジ×HashPort提携、ステーブルコインをウォレット残高に直接還元


 ナッジ株式会社は11月21日、Web3ウォレット「HashPort Wallet」を提供するHashPortと提携し、公式クレジットカード「HashPortカード」の発行を開始した。日常決済を通じて日本円ステーブルコイン「JPYC」を還元し、ウォレット残高に直接付与する仕組みで、暗号資産初心者でも自然にWeb3体験ができる新しい金融サービスとして注目される。


日常決済でJPYCを還元、セキュリティとデザインを両立

 HashPortカードは、カード利用額の累計0.3%がJPYCとして還元され、ユーザーが指定したウォレットアドレスに直接付与される。日常の買い物がそのまま暗号資産の蓄積につながる設計だ。券面はナンバーレス仕様でVisaブランドを採用、年会費は無料。発行手数料は税込2,500円だが、初回発行時は無料でカラーバリエーションを選べる。デザイン性とセキュリティを両立し、安心して日常利用できるカードとなっている。



Web3対応クレジット「HashPortカード」
image : ナッジ株式会社

柔軟な返済とサステナブルな製造体制

 支払い後は、通常の月1回の返済サイクルに沿って、日本円またはJPYCで全額返済できるほか、希望すれば任意のタイミングで繰上げ返済することも可能だ。将来的にはHashPort Wallet残高からのステーブルコイン自動引き落としにも対応予定だ。カード製造を担当するTOPPANエッジ社は、国際規格ISO 14068‑1に準拠したカーボンニュートラル生産を実現。暗号資産と日常決済をつなぐだけでなく、環境に配慮したサステナブルな金融サービスとしての価値も高い。



ナッジのビジョンと今後の注目ポイント

 ナッジはマイクロサービス型の柔軟な決済基盤を強みに、「一人ひとりのアクションで未来の金融体験を創る」というビジョンを掲げている。HashPortカードは、日常決済でJPYCを貯める新たなUXを提供し、Web3未経験者にも暗号資産体験の入り口を開くサービスだ。還元されたJPYCの定着、ウォレット統合の進展、ユーザー採用率の動向など、今後の展開が注目される。



参照サイト

PR TIMES ナッジ株式会社プレスリリース

ナッジ、「HashPort Wallet」の公式クレジットカードを提供開始


TAGs


bottom of page