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クック氏、「iPhone発売がApple最高の瞬間」 創業50周年インタビューで語る

  • 執筆者の写真: 藤崎 翔太
    藤崎 翔太
  • 19 時間前
  • 読了時間: 3分

image:WSJ on Youtube
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Apple創業50周年を記念したWSJのインタビューで、ティム・クックCEOがiPhone発売を在任中の最も印象深い出来事として挙げた。




Appleは創業50周年(2026年4月1日)を機に、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)のベン・コーエン記者をApple Parkに招き、ティム・クックCEOへのインタビューを実施した。


アーカイブ資料を前に振り返る

インタビューではApple創業初期の希少なアーカイブ資料も公開された。展示品には、Apple IIを対象とした同社初の特許、2001年発売のオリジナルiPod、iPhone初期の部品やプロトタイプ、クック氏がApple Watch発表時に着用していた実物などが含まれていた。クック氏は、これらの資料の多くを50周年の準備中に初めて目にしたと述べた。


iPhoneが「最高の瞬間」

クック氏はAppleでの最も印象深い出来事としてiPhoneの発売を挙げた。その理由として、当時の携帯電話の使用体験への不満と、タッチインターフェースによる変革を挙げた。「当時のスマートフォンはひどい体験だった。タッチインターフェースが登場し、頭で考えたとおりに動くデバイスが生まれた」と語った。


将来製品・退任については言及せず

将来の製品については「ハードウェア、ソフトウェア、サービスの交差点にあるもの」が次のヒットになると示唆するにとどめ、具体的な言及は避けた。退任に関する質問には「その日が来れば、自分でわかる」とだけ答えた。


従業員への書簡と記念イベント

同日、クック氏は従業員向けに書簡を送付した。書簡では、Appleの創業理念に触れつつ、現在のアクティブデバイス台数が世界で25億台に達していることを記した。また、Steve Jobsによる「世界は自分たちで変えられる」という言葉を引用し、次の50年への意欲を示した。記念イベントとしては、前夜に従業員向けのポール・マッカートニーコンサートが開催されたほか、世界各地でもイベントが行われた。


iPhoneを選んだ背景に見えるAppleの"軸"

クック氏がVision ProでもApple Watchでもなく、iPhoneを最高の瞬間として選んだことは、Appleの製品哲学の核が何かを端的に示している。「誰もが毎日使うものを根本から変えた」という体験は、ハード・ソフト・サービスを統合するという同氏の次世代製品への言及とも一致する。創業50年を経てもその軸はぶれていない、とクック氏は暗に示したといえる。


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