Shopify、ChatGPT連携でAI商品販売に対応 新コマース機能発表
- 白石 奈々

- 8 時間前
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複数AIチャネルへ商品配信を一元化、チャット内で購入完結も可能に
ECプラットフォームのShopifyの日本法人は3月26日、AIチャットを通じた商品販売に対応する「エージェンティックコマース」機能の拡張を発表した。事業者はAI環境上で新たな販売チャネルを利用できるようになる。
ChatGPTなど主要AIに対応、購買体験も統合
新機能「Agentic Storefronts」により、事業者は管理画面からChatGPTやMicrosoft Copilot、GoogleのAI Mode、Geminiといった複数のAIチャネルへ商品を配信できる。特別な設定なしで展開できる点が特徴だ。
ChatGPT上では、ユーザーが会話の中で商品を見つけ、そのまま購入まで進める。商品はShopify Catalogを通じて提示され、モバイルではアプリ内ブラウザ上で決済まで完結する。ブランド体験や価格設定、チェックアウトの仕組みは従来どおり維持される。
導入負荷を抑えつつ外部にも開放
事業者は追加のシステム連携やアプリ導入を行う必要がなく、商品は初期状態でAIチャネルに表示される。取引において新たな手数料は発生せず、既存の決済手数料のみが適用される。また、注文は管理画面上で流入元として識別できる。
さらに「Agentic Plan」により、Shopifyを利用していない企業でも、Shopify Catalogに商品を登録することでAIチャネルでの販売が可能になる。既存ユーザーに限定されない流通基盤として設計されている。
AI前提のコマース基盤へ
同社は、複数のAIチャネルに対応することで販売機会の拡張を図る。これらの取り組みはGoogleと共同開発した「Universal Commerce Protocol(UCP)」を基盤としており、AIと事業者をつなぐインフラとして機能する。コマースの接点がWebサイト中心から分散型へ広がる中、その基盤整備が進んでいる。
参照サイト
PR TIMES Shopify Japan 株式会社 プレスリリース
数百万の事業者がAIチャットで商品販売が可能に


