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auペイメント、WebMoney事業をビットキャッシュへ承継

  • 執筆者の写真: 桜井 未来
    桜井 未来
  • 12月23日
  • 読了時間: 2分

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auペイメント株式会社

2026年3月末に事業承継、カード型電子マネーはオンライン完結型へ再編


 auペイメント株式会社は12月22日、プリペイド型電子マネー「WebMoney」事業をビットキャッシュ株式会社へ承継すると発表した。承継は2026年3月31日付で実施される。これに伴い、WebMoneyプリペイドカードを含む一部サービスは段階的に提供を終了する。

 WebMoneyは1998年に提供を開始し、オンラインゲームやデジタルコンテンツの決済手段として利用されてきた。今回の承継では、WebMoney事業そのものはビットキャッシュへ引き継がれる。一方、物理カードや管理用アプリといった周辺機能については、プリペイドカードの発行停止やアプリ提供終了が決まっており、オンライン完結型の提供形態へ集約される。


カード型サービスは役割を終える

 WebMoneyプリペイドカードは2025年12月23日に新規発行を停止する。2026年1月15日にはチャージ受付を終了し、決済での利用は同年3月31日までとなる。WebMoneyウォレットアプリも、2026年9月30日をもって提供終了予定だ。残高確認機能は一定期間維持される。これにより、WebMoneyは物理メディアを前提とした決済手段から、オンラインで完結する電子マネーへと位置づけを変える。


ビットキャッシュへの承継が示す方向性

 ビットキャッシュは、オンラインサービス向け電子マネーを主力としてきた事業者だ。WebMoneyと利用シーンが重なる点もあり、今回の承継により、同社が担う電子マネー事業の領域はさらに広がる。決済サービス分野では、機能や用途ごとに事業を切り分け、専門事業者へ集約する動きが進んでいる。今回の承継も、電子マネーをどの形で提供するかを見直す流れの中に位置づけられる。

 

 キャッシュレス決済では、決済方式そのものよりも、API連携やオンラインサービスとの統合度が価値を左右する。WebMoney事業の承継は、電子マネーが次の提供形態へ移行していく過程を示す一例と言える。


参照サイト

auペイメント株式会社 ニュース

当社WebMoney事業のビットキャッシュ株式会社への事業承継に関するお知らせ~「WebMoneyプリペイドカード」等、一部サービスは終了~


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