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MetaのAIグラス「Ray-Ban Meta」「Oakley Meta」が5月21日に日本発売

  • 執筆者の写真: 藤崎 翔太
    藤崎 翔太
  • 5 時間前
  • 読了時間: 3分

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MetaとEssilorLuxotticaのAIスマートグラス2製品が5月21日に国内発売。7万3700円から。





EssilorLuxotticaとMetaが国内発売を発表

EssilorLuxotticaとMeta(日本法人:Facebook Japan)は5月19日、都内で報道関係者向けの発表会を開催し、AIスマートグラス「Ray-Ban Meta(Gen 2)」および「Oakley Meta」を5月21日より日本国内で発売すると発表した。両社は世界でこれまでに数百万本規模のAIグラスを販売しており、「Ray-Ban Meta」はAIグラス市場でトップクラスの販売実績を持つ。


Ray-Ban MetaとOakley Metaの主な仕様


Ray-Ban Meta(Gen 2)

Ray-Ban定番モデル「Wayfarer」をベースにしたAIグラス。フレームに1200万画素の超広角カメラ(視野角100度)を内蔵し、高解像度写真や3K Ultra HD動画の撮影が可能。テンプル部分にオープンイヤー型デュアルスピーカーを搭載し、音楽再生・通話・Meta AIの音声出力に対応する。バッテリーは単体で最大8時間、専用ケース併用で48時間駆動

「Hey Meta」と呼びかけることでMeta AIを起動でき、目の前の景色に対して質問したり、メッセージ送信・情報検索・翻訳などをハンズフリーで実行できる。外国語の看板やメニューを視覚的に認識して日本語で読み上げる機能は発売時から利用可能。会話をリアルタイムで翻訳する「ライブ翻訳」機能は6月に追加予定で、20カ国語に対応するとしている。また、LINEとの連携も今後予定している。

ラインナップはサングラスモデル(Wayfarer・Skyler・Headliner)と、度付きレンズ対応のOpticモデル(Blayzer Optics・Scriber Optics)を用意。クリアレンズや偏光レンズ、Transitions Gen S調光レンズも選択できる。


Oakley Meta

スポーツ用途を想定した2モデルを展開する。

「HSTN(ハウストン)」1200万画素カメラとオープンイヤースピーカーをOakleyらしいデザインのフレームに搭載。IPX4の防水性能を持ち、モデルによってはOakley独自の「PRIZM」レンズを採用する。

「Vanguard(ヴァンガード)」はランニングやサイクリングなど激しいスポーツ向けに設計。視野角122度の1200万画素カメラをフレーム中央に配置し、縦・横の両フォーマットで動画撮影が可能。風切り音を抑える高出力オープンイヤースピーカーと、IP67の防塵・防水性能を備える。バッテリーは単体で最大9時間、ケース併用で36時間。


日本での展開と価格

5月21日より、Ray-BanおよびOakleyの直営店・公式オンラインストア、全国の正規取扱店、Meta.comにて販売を開始する。Metaの認定小売店でのオンライン販売は6月4日より開始予定。

価格(税込)は以下のとおり。

  • Ray-Ban Meta(Gen 2):7万3700円〜8万9100円

  • Ray-Ban Meta Optics(Gen 2):8万2500円(度付きレンズは別売)

  • Oakley Meta HSTN:7万7220円〜9万2620円

  • Oakley Meta Vanguard:9万6580円


メーカーが語る優位性と今後の展望

Facebook Japan代表取締役の味澤将宏氏は、競合製品の登場についてスマートグラスカテゴリーの認知拡大につながるとして肯定的に捉えていることを示したうえで、自社の優位性として次の3点を挙げた。①マルチモーダルに対応するMeta AIの処理能力、②FacebookやInstagramとのシームレスな連携、③Ray-BanやOakleyというブランドのデザイン性と機能性

また、今後数カ月でAI機能を強化する新モデルを開発中であることや、視覚障害のある人の自立歩行支援に向けた日本での実証実験を進めていることも明かした。

EssilorLuxottica Chief Design OfficerのMatteo Battiston氏は、日本語の「間」という概念にも影響を受けたと説明。スマートフォンのように視線を画面に落とすのではなく、周囲の環境や人との会話を遮らずに使える製品を目指したと語った。


普段使いのアイウェアからAIへ

スマートグラスというカテゴリーは、日本ではまだ認知途上にある。今回の発売で注目されるのは、Ray-BanやOakleyという生活に身近なブランドを入口にしている点だ。ガジェットとして購入するというよりも、普段の眼鏡を選ぶ感覚で手に取れる製品設計になっている。ライブ翻訳やLINE連携といった日本向けの機能追加が予定されており、日常使いへの定着を狙っていることは明らかだ。AIグラス市場における日本展開がどこまで広がるか、今後の動向が注目される。



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