日本発売は?Meta社、Meta Ray-Ban Displayを発表
- 藤崎 翔太

- 9月18日
- 読了時間: 2分
更新日:10月21日

Meta Ray-Ban Displayグラスには、筋肉の動きによって生み出される自然な信号を感知し、グラスの機能を操作するMeta Neural Bandが付属
Meta社は、Meta Connect 基調講演において、CEOのマーク・ザッカーバーグが、AI グラスの進化形となる「Meta Ray-Ban Display」と「Meta Neural Band」を発表した。
AIとフルカラーディスプレイを統合
Meta Ray-Ban Displayグラスは、視線を下げずに情報を確認できるよう設計されている。レンズ内のディスプレイを確認することで、メッセージの確認、写真のプレビュー、Meta AIによるプロンプトでの作業などを、スマートフォンを取り出さずに行うことができる。
このAIグラスはフルカラー高解像度ディスプレイを搭載し、必要な時に表示し、不要な時は非表示にできる。マイク、スピーカー、カメラ、コンピューティング機能、AIを基盤としたフルカラーディスプレイをひとつのデバイスに統合した初の製品であり、装着しやすさも考慮されている。

各製品にはMeta Neural Bandが付属する。これは筋肉の動きによって生じる信号を感知し、グラスの機能を操作するEMGリストバンドである。これにより、AIグラスやスマートフォンに触れることなく、手のわずかな動きで操作できる。

日本での発売は?
日本での発売については現時点で公式発表はない。海外展開には各国での認証手続きなどの課題があり、導入のハードルは高いとみられる。また、製品自体も試験的な要素が強いと考えられ、日本での展開は不透明な状況にある。


