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Nothing Phone(3)の販売価格情報がリーク

  • 執筆者の写真: 藤崎 翔太
    藤崎 翔太
  • 6月3日
  • 読了時間: 2分

image:Nothing on X
image:Nothing on X

メモリ12GB、ストレージ256GBモデルが11万円を超える高価格帯になりそう




テクノロジー分野、スマートフォン、ゲーム関連のリーク情報を中心に発信しているArsène Lupin(@MysteryLupin)氏が、Nothing Phone (3)の価格に関する投稿をした。

その価格情報は以下の通りだ。


  • メモリ12GB / ストレージ256GBモデル:799USD(約11万4千円)

  • メモリ16GB / ストレージ512GBモデル:799USD(約12万9千円)


ちなみに同氏は、2025年2月にNothing社のスマートフォン「Phone (3a)」および「Phone (3a) Pro」の公式プロモーション動画をリークし、未発表の仕様やデザインを明らかにしており、リーク情報の信頼性や精度についても一定の評価を受けている。



なぜ高価格路線に?

もし本当にこの価格帯になると仮定した場合、以下のような理由が考えられる。


  1. ブランドのプレミアム化戦略

    Nothingはこれまで「コスパ重視」で注目されてきたが、ある程度市場に認知され、ファン層を獲得したことで、次のステージとしてブランド価値の向上=価格帯の引き上げを狙っている可能性がある。

    AppleやGoogleのようなポジショニングを目指す方向転換


  2. 製造・物流コストの上昇

    世界的なインフレやサプライチェーンの不安定さ、円安やポンド安など、為替・輸送・素材コストの高騰が価格転嫁につながっている可能性もある。

    特に半導体価格の上昇や製造委託先(Foxconnなど)の値上げ


  3. 販売戦略の見直し

    Nothingはこれまでアーリーファン向けの直販・限定販売モデル**を中心としていたが、次期モデルで通信キャリアや量販店と連携し、広範囲な流通を狙うとすれば、そのための販促費用や流通マージンも価格に上乗せされることになる。


  4. 他社との差別化に限界が出てきた

    競合(例:OnePlus、Xiaomi、Samsungの中・上位モデル)が価格・性能ともに非常に高いレベルで競い合っているため、「安くて高品質」だけでは差別化が難しくなってきた背景もある。


  5. Nothingブランドのファン層が「価格」より「スタイル」重視へ変化

    Nothingは透明なデザインや独特のUI・ライティングで差別化してきた。ファン層が「他と違うこと」に価値を感じているなら、価格が上がっても買う層が育ってきたと判断している可能性もある。


また、Phone (3) はスペック面でもハイエンドになる可能性があり、高級な部材を搭載するために価格が高くなるという理由が最も現実的だと考えられる。







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