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MUFGとGoogleが提携 AI時代の金融・決済体験を再設計

  • 執筆者の写真: 桜井 未来
    桜井 未来
  • 2 日前
  • 読了時間: 2分

MUFGとGoogleが提携 AI時代の金融・決済体験を再設計
image : Google Cloud

「エムット」やGoogleサービス連携で生活接点への金融組み込みを加速


 三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は5月7日、GoogleおよびGoogle Cloudと、リテール領域における戦略的提携を締結したと発表した。生成AIやクラウド基盤を活用し、購買から決済、金融サービス利用までを横断した次世代体験の構築を進める。


MUFGとGoogleが提携 AI時代の金融・決済体験を再設計
image : Google Cloud

AIが購買から決済まで支援

 提携の中心となるのが、「Agentic Commerce」「Agentic Payments」への取り組みだ。Google CloudのAI基盤を活用し、AIエージェントが商品選択や購入、決済までを支援する仕組みを構築する。MUFGは次世代決済インフラをGoogle Cloud上で整備し、金融機能を日常の消費行動へ組み込む構想を掲げる。


MUFGとGoogleが提携 AI時代の金融・決済体験を再設計
image : Google Cloud

「エムット」を軸に生活接点を拡張

 中核サービスとして位置付けられるのが、MUFGの個人向け総合金融サービス「エムット」だ。Googleサービスとの連携を通じ、金融アプリ単体に閉じない利用体験を目指す。Fitbitと家計簿アプリ「Moneytree」を組み合わせた健康・家計データ連携を進めるほか、YouTube Premium特典の提供も予定する。利用者の行動やライフスタイル全体を踏まえたサービス展開を視野に入れる。


MUFGとGoogleが提携 AI時代の金融・決済体験を再設計
image : Google Cloud

店舗・オンラインを横断した顧客接点へ

 また、取り組みはデジタル領域だけにとどまらない。店舗やリモート相談などリアル接点も含め、顧客接点全体を再設計する方針を示した。オンライン上の行動データと対面サポートを組み合わせることで、継続的かつパーソナライズされた金融体験の提供を狙う。


金融サービスを“生活導線”へ組み込む動き

 金融業界では近年、生成AI活用が業務効率化から顧客体験改革へ広がっている。今回の提携は、銀行サービスを単独機能として提供するのではなく、購買、健康管理、コンテンツ利用など日常生活の導線へ金融を溶け込ませる動きとして注目されそうだ。



参照サイト

Google Cloudブログ

MUFG と Google のリテール領域における戦略的提携について



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