Web3プロジェクト「SyFu」、公式NFTマーケットプレイスを公開
- 桜井 未来

- 1月7日
- 読了時間: 2分

決済データを活用するWeb3プロジェクト、NFT二次流通を自社エコシステム内に集約
Web3プロジェクト「SyFu(サイフ)」は1月16日、公式NFTマーケットプレイス「SyFu Marketplace」を公開した。決済データを活用する同プロジェクトにおいて、NFTの二次流通を担う機能として位置付けられている。
ユーザー側でガス代を支払わない設計
SyFu Marketplaceは、ブロックチェーン取引で一般的に発生する「ガス代」をユーザー側で支払う必要がない設計を採用している。ガス代とは、NFTの購入や送信などの処理をブロックチェーン上で実行する際に発生する手数料で、ネットワーク混雑時には高騰する場合もあり、Web3利用時の分かりにくさや心理的負担の一因とされてきた。
ウォレット接続不要の取引フロー
同マーケットプレイスでは、外部ウォレットの事前接続を不要としている。ユーザーはSyFuアプリにログインすることでNFTの出品や購入が可能となる。ウォレット機能はアプリ内で完結する形を採用しており、取引までの手順を簡略化している。
外部マーケットプレイスからの移行
SyFu関連のNFTは、これまで外部NFTマーケットプレイスで取引されてきた。MANEKINEKO NFTについては、外部プラットフォームで一定規模の取引実績があるとされる。公式マーケットプレイスの公開により、同プロジェクトはNFT流通を自社エコシステム内に集約する構成を選択した。
決済データを活用したWeb3設計
SyFuは、クレジットカードなど日常的な決済データをWeb3の仕組みと組み合わせる点を特徴としている。ユーザーの支払い行動がNFTやゲーム要素と連動する設計で、現実世界の経済活動データをトークン経済に取り込む試みの一つと位置付けられる。
Web3におけるUX改善の文脈
NFTや暗号資産分野では、ガス代やウォレット管理の煩雑さが利用拡大の障壁として指摘されてきた。SyFu Marketplaceの設計は、こうした課題への対応例の一つといえる。
今後の展開
SyFuは、公式NFTマーケットプレイス公開をPre-Mainnet段階の施策と位置付けている。今後は「Next Gate」を通じた新規ユーザー枠の開放に加え、EVTのTGEやMainnet移行を予定しており、あわせて、グローバル展開も視野に入れている。
参照サイト
PR TIMES 株式会社GINKAN プレスリリース
決済データを活用したWeb3プロジェクト「SyFu」、公式NFTマーケットプレイスを正式ローンチ。
SyFu Marketplace(ブラウザからアクセス可能)

