Stripe、Visaと連携しステーブルコイン決済カード発行
- 桜井 未来

- 4 時間前
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BridgeとVisaが連携、企業や開発者が暗号資産連動カードを発行可能に
オンライン決済インフラを手がける Stripe は、ステーブルコインを利用したカード決済分野の取り組みを進めている。Stripe傘下のステーブルコインインフラ企業 Bridge と国際決済ブランド Visa が連携し、企業や開発者がステーブルコイン対応のVisaカードを発行できる仕組みを提供する。
ステーブルコインを既存カードネットワークに接続
この仕組みでは、ユーザーが保有するステーブルコイン残高をもとにVisaカード決済を行える。カード利用時には、ブロックチェーン上の資産が引き落とされ、決済処理の過程で法定通貨に換算されたうえで加盟店へ支払われる。加盟店側は通常のVisa決済として処理できるため、既存の決済インフラを変更する必要はない。
開発者がカード発行を組み込めるAPI
BridgeのプラットフォームはAPIとして提供され、企業や開発者は自社サービスにカード発行機能を組み込める。これにより、暗号資産ウォレットやフィンテックアプリ、国際送金サービスなどにステーブルコイン決済を統合することが可能になる。
従来、暗号資産はウォレット送金や取引所での売買が主な用途だった。カードネットワークと接続することで、オンラインサービスや実店舗での支払いなど日常的な決済に利用できる環境が広がる。
中南米から展開、グローバル拡大も
サービスはまず中南米地域から展開される予定で、アルゼンチンやメキシコなど複数の国で導入が検討されている。その後、欧州やアフリカ、アジアなどへの拡大も視野に入る。
通貨の変動が大きい地域では、価値が法定通貨に連動するステーブルコインを資産保管や決済に利用するケースが増えている。既存のカード決済ネットワークとブロックチェーンベースの資産を接続する今回の取り組みは、暗号資産を日常の支払い手段として利用する流れを後押しする可能性がある。
参照サイト
PR TIMESストライプジャパン株式会社 ニュースリリース
Bridge と Visa、パートナーシップを拡大 ステーブルコイン対応カードを 100 カ国以上に展開


