阪急阪神ホールディングス、BaaS型ネット銀行を2027年開始へ
- 桜井 未来

- 21 時間前
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スマホ金融と沿線サービスを統合し交通系DXを加速
阪急阪神ホールディングスと阪急阪神カードは、池田泉州銀行と連携し、BaaS(Banking as a Service)を活用したネット銀行「Hankyu Hanshin cross BANK(仮称)」を2027年以降に開始する計画を示した。阪急阪神カードは池田泉州銀行を所属銀行とする銀行代理業の許可取得を予定しており、鉄道事業者によるネット銀行提供としては西日本初となる見通しだ。

スマホ中心の金融・生活サービス統合
新サービスでは、預金や借入、決済といった銀行機能をスマートフォンアプリに集約。グループの交通・商業・エンタメなどのサービスと横断的に連携し、オンライン上での継続的な顧客接点の確立を狙う。
ポイント連携で沿線経済圏を強化
利用状況に応じ、共通ポイント「Sポイント」や各種特典を付与する設計を想定。金融利用を起点にグループ内サービスの回遊を促し、沿線経済圏の活性化とデータ活用の高度化を進める構想だ。
地域金融との協働による運用体制
基盤面では、地域密着の金融商品や対面サポートを持つ池田泉州銀行と協働し、オンライン中心ながらリアル拠点も組み合わせた運用を整備する方針。デジタルと対面のハイブリッド型金融モデルを志向する。
生活インフラと金融の再設計
鉄道・不動産などのリアル接点を持つ事業者が金融機能を統合することで、移動や消費データと決済を結び付けるプラットフォーム形成が進む可能性がある。交通系企業のDX戦略を占う新たな事例となる。
参照サイト
阪急阪神ホールディングス株式会社 ニュースリリース
BaaS機能を活用した阪急阪神ホールディングスグループのネット銀行サービス 「(仮称)Hankyu Hanshin cross BANK(阪急阪神ネットバンク)」を開始します (2027 年以降予定)


