エアウォレット、Visaプリペイド対応で決済機能を拡張
- 桜井 未来

- 12 時間前
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送金・給与受け取りから支払いまでアプリ内で完結へ
送金アプリ「エアウォレット」に、Visa加盟店で利用できるプリペイド決済機能が加わる。2026年3月前半から、アプリ内残高をオンラインや実店舗の支払いに直接使える見込みだ。提供するのは、リクルートと三菱UFJ銀行の合弁会社。バーチャルカードとタッチ決済対応のリアルカードを用意し、前払い方式で支出管理をしやすくする。
未使用残高は手数料なしで銀行口座へ戻せる仕組みも備え、従来のプリペイドにあった残高の使い切り問題に対応する設計となる。

送金・給与受け取りとシームレスに連動
エアウォレットは無料送金や出金、デジタル給与受け取りなどを統合した金融アプリとして展開されてきた。今回のVisa対応により、受け取った資金をATMを介さずそのまま決済へ回し、必要に応じて口座へ戻す流れが一体化する。個人の資金移動をスマートフォン上で完結させる構成がより明確になった。

若年層の支出管理ニーズを背景に
キャッシュレス利用時に使い過ぎを経験した若年層が一定数存在する中、前払い型で管理できる決済手段への関心は高い。一方、既存プリペイドは送金連携や出金コストの面で柔軟性に欠けていた。こうした課題を踏まえ、残高を「使う」「送る」「受け取る」「引き出す」をより柔軟に、自由にする体験を提供する。
低コスト基盤「COIN+」の拡張
基盤となる決済ブランドCOIN+は、加盟店手数料を抑えた設計が特徴だ。プリペイド対応によって利用シーンが広がれば、ユーザー体験だけでなく加盟店側の決済コスト構造にも変化をもたらす可能性がある。
スマホ中心の個人向け資金管理は、送金から支払いまでを一体化する段階へ進みつつある。
参照サイト
株式会社リクルート プレスリリース
『エアウォレット』、Visaプリペイドカード機能の提供を開始


