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Googleが「Gemini Spark」を発表、PCオフでも動き続けるAIエージェント

  • 執筆者の写真: 白石 奈々
    白石 奈々
  • 45 分前
  • 読了時間: 2分

Googleが「Gemini Spark」を発表、PCオフでも動き続けるAIエージェント
image : Google

クラウド上で常時稼働、Gmail・DocsからMCPで外部ツールまで自律実行


 米Google現地時間5月19日、年次開発者会議「Google I/O 2026」のキーノートで、24時間365日稼働するパーソナルAIエージェント「Gemini Spark」を発表した。Geminiアプリに統合され、Gemini 3.5とエージェント開発基盤「Google Antigravity」を組み合わせた設計で、ユーザーがPCをオフにしている間もクラウド上で複雑なタスクをバックグラウンド実行し続ける。今週から信頼できるテスターへの展開を開始し、来週には米国のGoogle AI Ultraサブスクライバー向けにベータ提供を開始する。


Googleが「Gemini Spark」を発表
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指示したタスクをクラウドで自律実行

 Gemini SparkはGoogleのクラウド上の専用仮想マシンで動作する。Gmail・Docs・Slides・Sheetsなど日常的なWorkspaceツールと深く統合されており、毎月のクレジットカード明細を解析して新たな不要サブスクリプションを検出する定期タスクや、複数のメールと会議メモを統合してGoogleドキュメントにまとめてプロジェクト開始メールを下書きするなど、複数ステップにまたがる作業を代行する。高額な支出やメール送信など重要なアクションの前には必ずユーザーに確認を求める設計だ。


Googleが「Gemini Spark」を発表
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MCPでCanva・OpenTable・Instacartらと連携

 Googleは今回の発表に合わせ、MCP(Model Context Protocol)を通じたCanva・OpenTable・Instacartとの接続を本日から開始した。今後数週間でさらに多くのパートナーとの統合を予定しており、夏以降はChromeブラウザ上でもSparkが動作し、ウェブ全体を横断するエージェント体験を提供する予定だ。


Googleが「Gemini Spark」を発表
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 macOS向けGeminiデスクトップアプリでも今夏中にSpark対応を追加するとしている。


Googleが「Gemini Spark」を発表
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Google AI Ultraの新プランとAndroid Haloも同時発表

 Gemini Sparkは月額100ドルのGoogle AI Ultraプランの主要機能として位置づけられている。Ultraプランにはほかに、Gemini 3.5 Flash統合・Antigravityの5倍の使用枠・20TBのクラウドストレージ・YouTube Premiumが含まれる。Androidでは「Android Halo」と呼ばれる新UIで、Sparkなどエージェントの進捗確認やライブアップデートが今年後半から確認できるようになる。Geminiアプリの月間利用者数は現在9億人以上、230カ国以上70言語に展開されている。


 同じキーノートでは、Gemini搭載のAIオーディオグラスも発表された。ディスプレイを持たずスピーカー・マイク・カメラを内蔵した構成で、ナビゲーション・リアルタイム翻訳・通話・写真撮影に対応し、2026年秋の発売を予定する。



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