Google、Android向け「Gemini Intelligence」発表
- 桜井 未来

- 11 時間前
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アプリをまたいだ自動化・Chrome連携・音声変換など5機能、年内にウォッチなどへ拡大
米Googleは現地時間5月12日、「The Android Show: I/O Edition」でAndroid向けAI機能群「Gemini Intelligence」を発表した。GeminiをAndroidのコアに組み込み、アプリをまたいだタスク自動化や音声変換、カスタムウィジェット生成などを実現する。今夏よりSamsung Galaxy S26とGoogle Pixel 10を皮切りに展開し、年内にスマートウォッチ・ラップトップ・Android Auto・スマートグラスへも拡大する。
アプリをまたいだタスク自動化
タスク自動化では、複数のアプリをまたいだ操作をGeminiが代行する。たとえばメモアプリの買い物リストに電源ボタンを長押しして指示すれば、配送用カートをまとめて作成する。旅行パンフレットを撮影して「Expediaで6人分の似たツアーを」と言えば、検索から予約手続きまで進み、通知で進捗を確認できる。Googleは「指示された操作のみ実行し、タスク完了後は即座に停止する」としており、最終確認まで制御をユーザーに残す設計だ。

Chrome連携と自動入力
ブラウザとの連携も強化される。6月下旬からはAndroid版ChromeにGeminiが統合され、ウェブコンテンツの要約・比較・フォームの自動入力に対応する。駐車場予約や診察予約などの定型手続きも代行できる。フォーム自動入力はオプトイン制で、設定からいつでも切り替えられる。

「Rambler」と「Create My Widget」
音声入力とウィジェットにも新機能が加わる。Gboard向け「Rambler」は話し言葉の言い淀みを除去して整った文章に変換し、多言語混在の発話にも対応する。音声データはリアルタイムの文字起こしにのみ使用され、保存はされない。「Create My Widget」では自然言語の入力だけでホーム画面のカスタムウィジェットを自動生成でき、Wear OSスマートウォッチにも対応する。

なお、今回の発表と同日、GoogleはGemini Intelligenceを搭載したノートPC「Googlebook」も発表しており、Android・Chrome・ハードウェアを一体で刷新する動きとなっている。
参照サイト
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A smarter, more proactive Android with Gemini Intelligence


