Google AI Studio、Workspace連携とAndroidアプリ構築機能を追加
- 白石 奈々

- 11 時間前
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Google Workspace連携・Antigravityエクスポート・無料デプロイ枠など開発体験を全面強化
米Googleは現地時間5月20日、Google I/O 2026に合わせてAIアプリ開発プラットフォーム「Google AI Studio」の大型アップデートを発表した。Google Workspaceとの直接連携、ブラウザ上からのネイティブAndroidアプリ構築、モバイルアプリの提供開始など、開発体験を大幅に拡張する機能が一斉に追加される。
Google WorkspaceとAntigravityへ直接連携
今回のアップデートでまず注目されるのが、Workspaceとの統合だ。AI Studio内で構築するアプリから、Google Sheets・Drive・Docsに直接アクセスできるようになった。スプレッドシートのデータを使ったダッシュボード構築や、Driveを整理するツールの作成など、Workspaceのデータと連動するアプリをAI Studioから離れることなく開発できる。ローカル環境に切り替えたい場合は、会話履歴・プロジェクトファイル・APIキーをそのまま引き継いでGoogle Antigravityへエクスポートできる。
ブラウザ上でネイティブAndroidアプリを構築
開発者にとって大きな変化となるのが、Androidアプリの構築機能だ。BuildタブからネイティブのAndroidアプリを構築できるようになり、プロンプトを入力するだけでJetpack Composeの最新パターンを用いた商用品質のKotlinコードを自動生成する。SDKのインストールやローカル環境の構築は一切不要で、ブラウザ上のAndroidエミュレーターでそのままプレビューできる。Google Playデベロッパーアカウントを連携すれば、ワンクリックでPlayストアの内部テストトラックへ配信することも可能だ。
モバイルアプリの事前登録を開始、無料デプロイ枠も新設
開発環境のモバイル対応も進む。スマートフォンからアプリ開発ができる「Google AI Studioモバイルアプリ」の事前登録がスタートし、外出先でコードを修正してビルドをプレビューし、デスクに戻ってから本格作業に入るといったシームレスな連携が可能になる。開発を始めたばかりのユーザー向けには、最初の2アプリをクレジットカード登録不要でGoogle Cloudへ無料デプロイできる枠も新設された。プレビュー画面内でのアノテーション編集や、Nano Bananaを活用したカスタム画像の自動生成機能も追加されており、「プロンプトを入力すればアプリができる」という体験の敷居をさらに下げる設計となっている。
参照サイト
Google Japan Blog
アイデアをカタチに:Google I/O 2026 で進化を遂げた Google AI Studio



