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Gmail、POPによる他社メール取得の終了を「こっそり」2026年後半まで延期

  • 執筆者の写真: 藤崎 翔太
    藤崎 翔太
  • 9 時間前
  • 読了時間: 2分

Gmail

GoogleはGmailでのPOPによる他社メール取得廃止を延期。当初の予定から告知なしに書き換えられ、26年後半まで利用可能に。




2026年後半まで延命

Googleが提供する「他のアカウントのメールを確認(POP)」機能および「Gmailify」のサポート終了時期が、大きなアナウンスもないまま、密かに延期されていることが判明した。

Googleの公式ヘルプページによると、以前はもっと早い段階での終了が示唆されていたものの、最新の更新では「2026年第1四半期までに新規サポート終了」「既存ユーザーは2026年後半まで利用可能」というスケジュールに書き換えられている。ユーザーへの大々的な告知がない中での「こっそりとした延期」に対し、一部のITユーザーの間では困惑と安堵が入り混じっている。


段階的な廃止プロセスと影響範囲

今回のスケジュール変更により、既存の利用者は少なくとも2026年の後半までは、現在のPOP設定を維持したまま他社メール(Yahoo!やプロバイダメール等)をGmailで受信し続けることができる。

今後の流れは以下の通りだ:

  • 2026年 第1四半期(1月〜3月): 新規ユーザーによるPOP設定の受付を停止。

  • 2026年 後半: 既存ユーザーを含めた全機能の完全廃止。

この変更は「Gmailが他社のメールをPOPで取りに行く機能」に限定されており、サードパーティ製のメールソフト(Outlook等)からGmailを受信する機能については、引き続き利用可能となっている。


推奨される代替案

機能廃止後も他社のメールをGmail画面で確認したい場合、Googleは以下の方法を推奨している。

  1. 自動転送(ウェブ版): 元のメールサービス側でGmail宛に転送設定を行う。

  2. Gmailアプリ(モバイル版): スマホアプリ版では引き続きIMAP接続によるマルチアカウント管理が可能。

  3. 一回限りのインポート: 過去のメールや連絡先のみを一度だけ移行する。


「サイレント延期」が示す移行の難しさ

今回のスケジュール延期は、Googleが当初想定していたよりも、この「POP受信機能」の利用者が多く、代替手段への移行が進んでいない実態を浮き彫りにした形だ。公式なプレスリリースを出さずにヘルプページを書き換える手法からは、混乱を避けつつも着実に旧機能を切り捨てたいという意図が透けて見える。

2026年後半までという「執行猶予」は得られたものの、いずれ機能が消えることに変わりはない。突然の仕様変更に振り回されないためにも、今のうちに「自動転送」などの恒久的な対策へ重い腰を上げるべきタイミングと言えるだろう。



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