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QRで入店、支払いはキャッシュレス - ドン・キホーテ初の無人店舗が大学構内に誕生

  • 執筆者の写真: 桜井 未来
    桜井 未来
  • 6月24日
  • 読了時間: 2分
image :  ドン・キホーテ
image : ドン・キホーテ

キャッシュレス×AIが実現する次世代ショッピング体験


 株式会社ドン・キホーテは7月1日、大阪電気通信大学のキャンパス内に、同社初となる無人小型店舗「キャンパスドンキ大阪電通大店」をオープンする。店舗には、株式会社NTTデータが提供するAI・IoT活用型のデジタル店舗運営サービス「Catch&Go®」が導入され、キャッシュレス決済とAI技術を組み合わせることで、レジを通らず商品を購入できる新たな購買体験を提供する。


 来店者は、LINEミニアプリで表示されるQRコードを入店ゲートにかざして入店し、商品を手に取ってそのまま退店するだけでよい。決済は、事前に連携したクレジットカードまたはPayPayを通じて自動で行われ、レシートはLINEアプリ内に表示される。現金やレジ操作を必要とせず、短時間で買い物を完結することができる。


image : ドン・キホーテ
image : ドン・キホーテ

 店内にはAIカメラと重量センサーを設置。来店者の動きや姿勢をAIが認識し、どの商品が手に取られたかを各棚のセンサーがリアルタイムで把握する。バーコードスキャンを不要とする仕組みにより、非接触かつ高精度な商品認識と決済処理を可能にしている。


 今回オープンする無人店舗は、省人化と新業態の両立を目指した試験的な取り組みであり、大学というロケーションを活かし、学生という長期的な顧客接点の創出を狙っている。2025年11月には、第2号店が出店される予定だ。



参照サイト

株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス

株式会社ドン・キホーテ ニューススリリース

ドン・キホーテ初の無人小型店舗&大学内店舗 『キャンパスドンキ』誕生



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