Claude Code、「Auto mode」をデフォルトに 権限確認をAIが自動化
- 桜井 未来

- 3 時間前
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Anthropicが8月14日から適用、危険な操作をブロックする仕組みを導入
米Anthropicは現地時間8月7日、AIコーディングツール「Claude Code」の「Auto mode」をデフォルト設定にすると発表した。8月14日から、Pro、Max、Teamプランの新規セッションに適用する。
ツール実行をAIが自動判定
Claude Codeでは、ファイル変更やコマンド実行などの際にユーザーが許可する仕組みを採用してきた。Auto modeでは、ツールの呼び出しを分類器で判定し、不可逆的・破壊的な操作や、実行環境の外部を対象とする操作などをブロックする。ブロックされた場合は、Claudeがより安全な方法を試すか、ユーザーに許可を求める。3回連続、または1セッション中に20回ブロックされると、手動承認方式にフォールバックする。
手動承認が機能しにくい実態
Anthropicによると、Claude Codeの権限リクエストに対するユーザーの承認率は97%で、拒否率は3%にとどまる。2026年6月時点では、CLIのアクティブユーザーの49.5%がBashの許可ルールを手動設定していた。また、25%の対話セッションは、権限確認を省略する「bypass permissions」モードで開始されていたという。こうした利用実態を踏まえ、逐次的な確認ではなく、ツール実行そのものを判定する方式を導入する。
危険なコマンドの89%をブロック
1053人の有償テスターを対象にした管理された実験では、人間が危険なコマンドを検出できた割合が13.6%だったのに対し、Auto modeは89%をブロックしたとしている。ただし、これは管理された実験環境での結果であり、実際の開発環境で同じ性能が得られることを示すものではない。

Enterpriseなどは当面オプトイン
Auto modeは現時点ではEnterpriseのほか、API、Claude Platform on AWS、Amazon Bedrock、Google CloudのAgent Platform、Microsoft Foundryではオプトイン方式となる。Anthropicは今後1カ月をめどに、これらについてもデフォルト化する方針を示している。
AIコーディングエージェントがより長時間のタスクを担う中、権限管理も「操作ごとに人間が承認する」方式から、AIによる自動判定を組み合わせる方式へ変わりつつある。自律性の向上と、危険な操作をどこまで制御できるかの両立が課題となる。
参照サイト
Anthropic Blog
Auto mode is now the default in Claude Code for Pro, Max, and Team plans




