top of page

Anthropic、「Claude Opus 5」公開 Fable 5級の性能を半分の価格で提供

  • 執筆者の写真: 白石 奈々
    白石 奈々
  • 7 時間前
  • 読了時間: 2分

Anthropic、「Claude Opus 5」公開 Fable 5級の性能を半分の価格で提供
image : Anthropic

コーディングやエージェント性能を強化 Claude Proなどの有料プランとAPIで提供開始


 米Anthropicは現地時間7月24日、最新の大規模言語モデル(LLM)「Claude Opus 5」を公開した。最高性能モデル「Claude Fable 5」に迫る性能を維持しながら、約半分のコストで利用できるモデルとして投入した。Claude Pro、Max、Team、Enterpriseの有料プランに加え、Anthropic APIを通じて提供する。


コーディングやエージェント処理の性能を強化

 Claude Opus 5は、ソフトウェア開発や知識集約型業務を主な用途として設計された。長時間にわたるエージェント処理やコード生成・修正、複雑な推論などで性能を向上させたほか、Anthropicが公開したベンチマークでは、「Frontier-Bench」や「GDPval-AA」で最先端の性能を示したほか、コーディングや推論、エージェント性能に関する複数のベンチマークでも高いスコアを記録した。


Anthropic、「Claude Opus 5」公開 Fable 5級の性能を半分の価格で提供
image : Anthropic

Anthropic、「Claude Opus 5」公開 Fable 5級の性能を半分の価格で提供
image : Anthropic

価格は据え置き、推論コストも最適化

 API料金は100万入力トークン当たり5ドル、100万出力トークン当たり25ドルで、前世代のOpusシリーズと同水準を維持した。用途に応じて推論量を調整できる「Effort」設定にも対応し、応答品質と処理コストのバランスを利用者側で調整できるようにした。最高性能モデルに近い能力を、より低コストで実運用できる点が特徴となる。


デモ動画で実運用を想定した活用例を紹介

 Anthropicは発表に合わせてデモ動画も公開した。動画では、Claude Opus 5がソフトウェア開発を支援する様子や、長時間にわたるエージェント処理の活用例を紹介。コードの修正やタスクを段階的に進める様子を通じて、企業での実運用を想定したユースケースを示している。




安全性も継続して強化

 安全性の向上も今回のアップデートの柱となる。不正利用につながる応答の抑制やプロンプトインジェクションへの耐性を強化したほか、人間の意図に沿った応答を維持するためのアラインメントやサイバーセキュリティ対策も改善したとしている。


AIモデル競争は「性能」と「効率」の両立へ

 生成AI市場では、OpenAIGoogle、xAIなど各社が高性能モデルの開発競争を続けている。一方で近年は、ベンチマーク性能だけでなく、推論コストや運用効率、安全性まで含めた総合力が重視される傾向にある。Claude Opus 5は、最高性能モデルに近い能力とコスト効率を両立することで、企業向けAIの実用性を高めるモデルとして位置付けられる。



参照サイト

Anthropic News

Introducing Claude Opus 5



TAGs


bottom of page