Google公式がPixel 11 Pro Foldをティザー公開
- 藤崎 翔太
- 9 時間前
- 読了時間: 3分

Googleが公式YouTubeでPixel 11 Pro Foldの短尺ティザー映像を公開し、8月のMade by Google 2026を前に期待感を高めている。
Googleは公式YouTubeチャンネルで、次期折りたたみスマートフォン「Pixel 11 Pro Fold」のティザー映像を公開した。米国での正式発表を控えるタイミングでの公開となる。
ティザー映像の内容
今回公開された映像は15秒程度の短いもので、Googleが展開している「Ask more of your phone」キャンペーンの一環に位置づけられる。ナレーションでは、機種を乗り換えるなら新しいものだけでなく、開くものにも心を開く必要がある、といった趣旨の言葉が使われており、折りたたみという製品の特徴に掛けた表現になっている。
映像の途中では、背面カメラ部分にあるレンズ用の楕円形の開口部が確認できる。背面ロゴが光る演出も含まれているが、これは実際の発光機能というより映像効果によるものとみられる。
一連のティザー展開との関係
Googleは先週、通常モデルの「Pixel 11 Pro」を対象にした同系統のティザー映像をすでに公開している。そちらでは、GmailやGoogleマップ、検索、カレンダー、ドキュメント、Geminiといった自社サービスを日常的に使っているユーザーに向けて、次に選ぶべき端末を示唆する内容になっていた。
今回のPixel 11 Pro Foldのティザーは、その流れを引き継ぐ形で公開されており、発表イベントに向けて機種ごとに段階的に露出を増やしていく手法が取られている。
発表日と予約開始(日本を含む)
Pixel 11シリーズは、米国時間8月12日に開催される「Made by Google 2026」イベントで正式発表される見通しだ。基調講演は日本時間8月13日8時00分の開始が予定されている。
予約については、日本では8月12日から開始される見込みで、現地時間ではイベント当日にあたる。あわせて、同日には表参道にGoogleの日本初となる直営旗艦店がオープンする予定で、実機に触れられる機会も早い段階で用意される見通しだ。
項目 | 日程 |
Made by Google 2026 基調講演 | 日本時間8月13日8時00分 |
日本での予約開始 | 日本時間8月12日 |
Google Store表参道 開業 | 日本時間8月12日 |
リークされている仕様
正式発表前だが、海外の情報筋からPixel 11シリーズ4機種の詳細仕様と欧米での価格が伝えられている。いずれも未確定の情報であり、実際の発表内容と異なる可能性がある点には注意が必要だ。
項目 | Pixel 11 | Pixel 11 Pro | Pixel 11 Pro XL | Pixel 11 Pro Fold |
ディスプレイ | 6.3インチ 有機EL(60〜120Hz) | 6.3インチ 有機EL(1〜120Hz) | 6.8インチ 有機EL(1〜120Hz) | メイン8インチ+カバー6.4インチ(120Hz) |
RAM | 12GB/16GB | 12GB/16GB | 12GB/16GB | 12GB/16GB |
ストレージ | 256GB/512GB | 256GB/512GB | 256GB/512GB/1TB | 256GB/512GB/1TB |
バッテリー | 4,985mAh | 4,850mAh | 5,115mAh | 4,806mAh |
有線充電 | 30W | 30W | 45W | 30W |
本体重量 | 197g | 204g | 226g | 239g |
米国価格(最小構成) | 899ドル | 1,099ドル | 1,299ドル | 1,899ドル |
いずれの機種もチップセットにTensor G6とTitan M3を搭載し、Android 17で動作するとされる。防塵防水はIP68、ワイヤレス充電はQi2に対応する一方、充電器は同梱されない見通しだ。無印モデルのみ望遠レンズを持たず、最大30倍のデジタルズームでカバーする構成になるという。
段階的な露出で折りたたみ市場に本腰
今回のティザー公開は、単なる新製品告知にとどまらず、Googleが折りたたみスマートフォン市場での存在感を計画的に高めようとしている姿勢の表れといえる。通常モデルと折りたたみモデルを分けて個別にティザーを展開する手法は、それぞれのユーザー層に異なる訴求点を届ける狙いがあるとみられる。日本でも発表当日から予約と実店舗展開が同時に始まる計画になっており、これまで海外優先だった展開スピードを縮める動きとしても注目できる。競合の折りたたみ機がすでに市場に出そろう中、Googleがどこまで存在感を示せるか、正式発表の内容が焦点になる。

