CIO創業10周年、新製品15種と国産充電器計画を発表
- 藤崎 翔太

- 2 日前
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CIOは創業10周年を迎え、新製品15種と国産充電器プロジェクトを発表した。原宿では体験型ポップアップストアも開催する。
充電器やモバイルバッテリーを手がけるCIOは、7月1日に「CIO UPDATE 2026 挑む、広がる」と題した発表会を開催し、新製品や国産充電器プロジェクトを発表した。同社は2026年1月11日に創業10年目に入っており、本社は大阪府守口市、代表取締役社長は中橋翔大氏である。あわせて7月2日から5日には、東京・原宿で10周年記念のポップアップイベントも開催する。
新製品15種、USB-C対応の充電器や壁コンセントを中心に展開
発表会では、65W出力の2ポート充電器「NovaPort DUOⅢ 65W2C」、USB-Cケーブル内蔵モバイルバッテリー「SMARTCOBY Ex06 Wireless2.2 Built in CORD REEL」、半固体系セルを採用した薄型モバイルバッテリー「SMARTCOBY ULTRA SLIM SS5K」、USB-CやUSB-Aポートを内蔵した壁コンセント「Polaris WALL 65W2C」「Polaris WALL 65W1C1A」など、計15種類の新製品が発表された。このほか、車載用の充電器やデスク向けの2in1充電器、フットライトなど、用途の異なるラインアップが並ぶ。各製品の詳細は、CIOが運営する10周年特設サイト内のイベント特集ページで確認できる。
国産充電器プロジェクト、国内製造の範囲拡大を目指す
発表会では、1月から始動している国産充電器プロジェクトの進捗も明らかにされた。国内でものづくりを進めるにあたり、まずは完成品に近い後工程から国内で担うことを目指し、熱課題などに向き合いながら、国内メーカー部品の採用範囲を少しずつ広げていく方針が示された。同プロジェクトには、電気・電子分野で知られるYouTuberのイチケン氏が開発協力として参加している。
発売時期と価格
日本国内での発売予定時期と価格は以下の通り。
製品名 | 発売予定時期 | 予定価格(税込) |
NovaPort DUOⅢ 65W2C | 2026年秋頃 | 調整中 |
SMARTCOBY Ex06 Wireless2.2 Built in CORD REEL | 2026年9月頃 | 11,290円 |
SMARTCOBY ULTRA SLIM SS5K | 2026年9月頃 | 8,980円 |
Mate Powerbank005 | 2026年秋頃 | 4,980円 |
Polaris WALL 65W2C | 2026年秋頃 | 未定 |
Polaris WALL 65W1C1A | 2026年秋頃 | 未定 |
Polaris WALL SLIM | 2026年秋頃 | 未定 |
NovaPort DUOⅡ 70W2C Built in CORD REEL | 2026年秋頃 | 6,980円 |
Polaris CUBE DESK 2in1 Built in CORD REEL | 2026年秋頃 | 19,800円 |
SMARTCOBY Ex07 Built in CORD REEL 100W | 2026年秋頃 | 16,900円 |
Mate Powerbank004 | 2026年8月頃 | 3,520円 |
CIO FootLight | 2026年秋頃 | 6,980円 |
Polaris CUBE TRAVEL Built in CORD REEL | 2026年9月頃 | 7,980円 |
NovaPort DUO 65W2C Built in CORD REEL for CAR | 2026年9月頃 | 11,290円 |
(出典:CIO発表資料。一部製品は価格・時期が今後変更となる可能性がある)
原宿で体験型ポップアップイベントを開催
CIOは、創業10周年を記念した体験型ポップアップイベント「CIO POP-UP STORE TOKYO 10th ANNIV.」を、2026年7月2日から7月5日まで、WITH HARAJUKU 3階のLIFORK HARAJUKUで開催する。開催時間は11時から19時まで。
会場では、夏から秋にかけて発売予定の新製品を先行展示するほか、既存製品を実際に手に取れる「タッチ&トライ」コーナーも設けられる。あわせて、製品案内やイベントの楽しみ方を紹介するAIアバター「シオ」との対話体験も用意される。会場で製品を6,000円以上購入した来場者には、期間限定の「CIO Cafe」で使えるドリンクチケットが贈られる。
ポップアップイベントと並行して、CIOとして初めてとなるファン向けオフ会も、各日19時30分から21時まで開催される。参加費は無料で、軽食・ドリンクが用意される。参加人数は各日約50名を予定しており、応募多数の場合は抽選となる。なお、7月1日に行われた記者向けの発表会には、コスプレイヤー・伊織もえ氏がゲストとして登場し、イベントの紹介を行った。イベント期間中には、伊織氏のほか国産充電器プロジェクトに協力するイチケン氏など複数のゲストが登場するという。
発表と体験の場を分けた10周年施策
今回の一連の発表は、新製品や国産化計画といった「情報の発表」と、原宿のポップアップストアという「体験の場」を意図的に分けて設計している点が特徴的だ。発表会でロードマップを示したうえで、翌日から一般来場者に実物を触らせる流れは、オンライン中心で製品を展開してきた同社にとって、質感やサイズ感を直接伝える機会を補う狙いがあるとみられる。国産充電器プロジェクトも完成品全体の国内製造ではなく後工程からの着手としており、段階的な計画である点は留意しておきたい。




