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AnthropicのClaudeに新機能、PC操作を代行

  • 執筆者の写真: 白石 奈々
    白石 奈々
  • 13 時間前
  • 読了時間: 2分

更新日:5 時間前


AnthropicのClaudeに新機能、PC操作を代行
image : Anthropic

Dispatchとcomputer useで定期処理とGUI操作を自動化、Mac中心で展開


 米Anthropicは現地時間3月23日、AIアシスタント「Claude」に、新機能「Dispatch」と「computer use」を追加した。従来のチャット中心の利用から一歩進み、ユーザーの指示に基づいて実際のPC作業を実行する“エージェント型AI”としての位置付けが強まっている。




定期処理と遠隔操作を担うDispatch

 Dispatchは、タスクのスケジューリングと遠隔実行を組み合わせた機能だ。日次・週次のルーティン業務を登録しておくことで、Claudeが自動的に処理を進める。さらに、外出先からスマートフォン経由で指示を出し、自宅や職場のPCで作業を実行させることも可能になる。単なるリマインダーではなく、実行まで担う点が特徴だ。


画面理解で操作するcomputer use

 computer useは、AIが画面を認識しながらキーボードやマウス操作を再現する機能である。ブラウザでの検索、社内ツールへの入力、スプレッドシート編集など、GUIベースの作業を横断的に処理できる。APIが用意されていない既存ソフトでも活用できる点も特徴だ。なお同機能は現時点でmacOSを中心に提供されており、Windows環境では同等の操作体験は未展開の段階とみられる。



ローカル実行ゆえの制約も

 両機能は「Claude Cowork」や「Claude Code」環境で提供される研究プレビューとなる。処理はローカルマシン上で実行される設計のため、対象PCが起動している必要があるほか、権限設定やセキュリティ管理もユーザー側に委ねられる部分が大きい。

 

業務自動化の現実解となるか

 自然言語で指示し、実際の操作まで一貫して任せるという体験は、RPAや従来の自動化ツールとは異なるアプローチだ。非エンジニアでも扱いやすい一方で、誤操作や権限逸脱といったリスク管理が不可欠となる。AIが“作業主体”へと踏み込む流れの中で、実務への適用可能性が問われる。



参照サイト

Anthropic Blog

Put Claude to work on your computer


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