Xiaomi「18 Fold」正式発表、9月7日に中国で発売へ
- 藤崎 翔太

- 8 時間前
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Xiaomiがワイド型フォルダブル新型「18 Fold」を公開した。9月7日に中国で発売し、自社製SoC「XRing O3」を搭載する。
Xiaomiはワイド型フォルダブルスマートフォンの新モデル「Xiaomi 18 Fold」を正式に発表した。同社モバイル部門トップの盧偉冰氏がWeiboで公式レンダー画像を公開し、9月7日の中国国内発売を確認した。
デザインと画面仕様
Xiaomi 18 Foldは、大型の書籍型フォルダブルと小型の折りたたみ型の中間に位置する「ミッドフォールド」形状として位置づけられている。外部ディスプレイは5.38インチ、内部ディスプレイは7.58インチで、折りたたみ時はパスポート程度のサイズ感になるという。公開された画像では赤色のカラーバリエーションが確認できる。
背面には3つのカメラを搭載するカメラアイランドを備える。現時点で多くのワイド型フォルダブル機が2眼構成であることを踏まえると、3眼構成は差別化点になりそうだ。

主な仕様
現時点で公式に確認されている情報と、リーク情報を分けて整理する。
項目 | 内容 |
外部ディスプレイ | 5.38インチ |
内部ディスプレイ | 7.58インチ |
背面カメラ | トリプルカメラ構成 |
SoC | XRing O3(自社製) |
カラー | レッドを確認 |
以下はリーク情報として伝えられている内容で、公式発表ではない点に留意が必要である。
項目 | 内容(リーク) |
指紋センサー | 側面搭載 |
カメラ構成 | ライカ「Summilux」ブランドのトリプルカメラ。メインはF1.7、望遠はF2.8で光学3.5倍ズーム、超広角は17mm相当 |
SoC詳細 | 3nmプロセス、10コア構成、最大クロック4.35GHz、GPUは16コアの「G2-Ultra NX」 |
メモリ | LPDDR6を採用 |
搭載が予告されているXRing O3は、Xiaomiが自社開発する新型SoCで、前世代からGPU性能が大幅に向上し、消費電力も抑えられているとされる。
発売日と価格、日本展開について
Xiaomi 18 Foldは、現地時間9月7日19時00分(日本時間同日20時00分)から開催されるイベントで発表される見込みで、中国国内での発売が予定されている。現地報道では、価格は12,000元前後(日本円で約25万円、米ドルで約1,650ドル)からになるとの情報もあるが、Xiaomi側からの正式な価格発表はまだない。
海外展開については現時点で公式なアナウンスはなく、過去のMix Foldシリーズが中国国内限定で販売されてきた経緯を踏まえると、日本を含むグローバル展開は不透明な状況にある。国内での購入を希望するユーザーは、並行輸入などの動向にも注目しておく必要がありそうだ。

ワイド型フォルダブル競争の激化
ワイド型フォルダブル市場では、サムスンのGalaxy Z Fold8が早期から好調な滑り出しを見せているほか、HUAWEIも同形状の製品を投入してきた。さらにAppleも9月9日にイベントを予定しており、初の折りたたみ型iPhone「iPhone Ultra」を発表するとの見方が強い。今回のXiaomi 18 Foldの発表は、このAppleのイベントに2日先行する形となる。

ワイド型フォルダブルの主戦場は中国メーカーが先行
今回のXiaomi 18 Foldの発表は、Appleの折りたたみ型iPhone参入を目前に控えたタイミングでの動きであり、市場投入のスピードで中国メーカーが一歩先んじる形となった。サムスンやHUAWEIに続きXiaomiもワイド型フォルダブルに本格参入することで、この形状のフォルダブル市場における競争はさらに激しくなると見られる。一方で、Xiaomi製フォルダブルはこれまで中国国内限定での展開が続いており、日本市場への影響は現時点では限定的とみられる。今後、Appleの発表内容や各社の価格戦略次第で、フォルダブル市場全体の勢力図が変わる可能性がある。




