Gemini、BTSとコラボし4体験を期間限定公開
- 藤崎 翔太

- 10 時間前
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GoogleのGeminiアプリにBTSとのコラボ機能が登場。合言葉入力で会話体験や韓国語学習、曲当てクイズなどを楽しめる。
Googleは、AIアシスタント「Gemini」アプリ内でBTSとコラボレーションした4つの新機能を発表した。日本語を含む一部の言語で、世界中のユーザーが期間限定で利用できる。メンバーが選んだコンテンツを楽しんだり、韓国語を学んだり、ツアー情報を追ったりできる内容となっている。
合言葉を入力するだけで利用可能
利用方法はシンプルで、スマートフォンまたはデスクトップでGeminiアプリを開き、プロンプト入力欄に「Unlock BTS」または「7777」と入力するだけで4つの機能にアクセスできる。専用アプリのインストールは不要。
このローンチにあわせて、BTSメンバーのRM、JIN、SUGA、j-hope、JIMIN、V、Jung Kookが日常生活でGeminiをどう活用しているかを紹介するYouTube映像「BTS & Gemini | It starts with you」も公開された。旅行の計画や新しい趣味への挑戦など、質問を重ねることで創造性や学びが広がる様子が描かれている。
メンバーの質問内容を見る
1つ目の機能では、BTSメンバーが実際にGeminiへ投げかけたプロンプトを確認できる。RMは文化的なスポットを巡る旅行の探求、Jung Kookはバイクへの関心など、メンバーごとに異なるテーマのやり取りが用意されている。メンバーを選択し、旅行やフィットネス、趣味といったトピックのコンテンツを開放したうえで、訪問予定の都市や具体的な質問を追加すると、利用者に合わせたおすすめ情報が表示される仕組みだ。

絵文字クイズで曲を当てる
2つ目は「BTSの曲を当てよう」という絵文字クイズ機能。Geminiが曲の雰囲気や歌詞に合わせたオリジナルの絵文字ヒントを提示し、利用者はそのヒントから曲名を推測する。正解すると、ドット絵風のカードを保存したり共有したりできる。

ツアー情報を自動で時差変換
3つ目の機能は、公式ニュースやツアーの最新情報をまとめて確認できるもの。過去48〜72時間のトレンドニュースをダイジェスト形式で表示するほか、今後2週間分のスケジュールを利用者のタイムゾーンに自動で合わせて表示する。例えば、カナダ・トロント公演の開演時刻が現地時間で表示される場合、日本のユーザーには日本時間に換算された時刻もあわせて示される仕組みで、海外公演のスケジュールを都度計算する手間を省ける。

ファン向け表現も含む韓国語学習
4つ目は「Learn Korean with BTS」という韓国語学習機能。ファンレターの書き方やオンラインコメント、日常会話でよく使う実践的なフレーズを学べる。音声による発音ガイドが付属し、スピーキングとライティングをインタラクティブに練習できる。カテゴリを選ぶか、翻訳したいメッセージを入力する形で利用する。

広告枠ではなく対話画面そのものにIPを統合
今回のコラボレーションの特徴は、バナー広告やタイアップ動画のような従来型の広告枠を購入する形ではなく、AIとの対話画面そのものにアーティストのコンテンツを組み込んだ点にある。「7777」という合言葉を打ち込む行為自体が体験の入口になっており、ユーザーが能動的に検索・入力する行動を起点に世界観へ誘導する設計だ。
AIチャットアプリが単なる情報検索ツールにとどまらず、ファンコミュニティとの接点や語学学習、エンターテインメント体験の窓口としても機能し始めていることを示す事例といえる。今後、他のアーティストやIPとの同様のコラボレーションが広がるか、またAIプラットフォームとエンタメ業界の連携がどう発展していくかが注目される。なお、機能の提供終了時期については明らかにされていない。




