FCNT「arrows Alpha2」8月27日発売、ドコモ・au・楽天・SIMフリーで展開
- 藤崎 翔太

- 7 時間前
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FCNTがarrows最上位モデル「arrows Alpha2」を発表した。8月27日にドコモ、au、楽天モバイル、SIMフリーで発売する。
FCNT合同会社は、スマートフォン「arrows」シリーズの最上位モデル「arrows Alpha2」を発表した。同社は2026年8月27日(木)から、NTTドコモ向け「arrows Alpha2 F-51G」、au公式SIMフリーブランド「au Flex Style」向け「arrows Alpha2」、楽天モバイル向け「arrows Alpha2」、そしてSIMフリーモデル「arrows Alpha2 M10」を順次発売する。2025年に発売した「arrows Alpha」の後継機種にあたる。
デザインと基本性能
本体には段差のないフラットなボディを採用し、素材にアルミニウムを使うことで軽量化した。背面には傷がつきにくいグラスファイバーを使用し、耐衝撃性と耐傷性を高めている。
CPUにはDimensity 8350 Extremeを搭載する。ストレージは512GBと256GBの2種類、メモリは12GBと8GBの2種類を用意し、最大2TBのmicroSDカードにも対応する。仮想メモリを最大16GB追加することで、合計24GB相当のメモリ領域として利用できる。

カメラとディスプレイ
メインカメラには、ソニー製の高画質センサー「LYTIA 710」を採用し、画素数は約5,030万画素となる。低照度環境でのノイズ発生を前モデルから約15%抑えたという。超広角カメラとフロントカメラもそれぞれ約4,990万画素を備える。4K/60fpsの動画撮影やHDR動画に対応し、AIが被写体や明るさを検出して撮影条件を自動調整する。

ディスプレイは約6.4インチのLTPOパネルで、解像度はSuper HD(1200×2670)、最大144Hzのリフレッシュレートに対応する。輝度は最大3,000nitで屋外でも見やすい。Dolby Atmos対応の立体音響とハイレゾ再生にも対応する。

バッテリーと防水・防塵性能
5,370mAhのシリコンカーボンバッテリーをarrowsシリーズとして初めて採用し、1回の充電で2日間使用できるとしている。1%から100%までの充電は約40分で完了する急速充電に対応し、独自の充電制御技術により4年後でも初期容量の80%を維持するとしている。

防水・防塵性能はIP6X(防塵)とIPX6/8/9(防水)の最高水準に対応し、河川などの淡水での水中撮影も可能とした。米国国防総省の調達基準であるMIL規格23項目に準拠しており、ディスプレイには「Gorilla Glass Victus 2」を採用する。1.8mの高さからのコンクリート落下試験もクリアしており、arrowsシリーズで最も高い耐衝撃性・耐落下性を実現したとしている。

AI機能
チャット形式で情報を検索できる「arrows AI」を搭載し、会議の文字起こしや通知の要約に対応する。画像生成やプレイリスト作成の機能も備える。このほか、検索とファクトチェックに強いPerplexity、業務向けAIのCopilot、Google Geminiも搭載しており、用途に応じて使い分けられる。最大3つの機能を割り当てられるアクションキーから、これらのAIを素早く呼び出すこともできる。
また、カメラ下の脈波センサーで指先から取得したデータをもとに自律神経活動の傾向を分析し、毎日のコンディションをレポートする機能も搭載した。分析アルゴリズムは京都大学名誉教授の監修のもと構築されている。

環境対応
「arrows Alpha2」は、公益財団法人日本環境協会よりエコマーク商品として認定された。内部フレームには再生プラスチック、アルミフレームとカメラフレームには再生アルミニウムを採用し、電気・電子部品を除く部品総重量のうち約60%がリサイクル素材となっている。

発売日・価格・販売チャネル
発売日は全形態共通で2026年8月27日(木)となる。カラーはインディゴ、ホワイト、レッド、ブルーグリーンの4色展開で、ドコモ向けモデルはレッドとブルーグリーンがドコモオンラインショップ限定色となる。
価格は8GB/256GBモデルが94,900円、12GB/512GBモデルが118,800円程度とみられ、下位モデルは10万円を切る価格帯に設定される見込みだ。ハイエンドの性能を抑えた価格で提供する狙いがあるとみられる。
販売はNTTドコモ、au Flex Style、楽天モバイルのほか、IIJmioやmineoなどの通信事業者、家電量販店やAmazon、楽天市場などのECサイトを通じて行われる。SIMフリーモデルは取扱事業者ごとに順次発売する。
au向けモデルの発売にあわせて、全国のKDDI直営店とau Styleで実機展示を実施するほか、au Style SHINJUKUでは8月19日(水)から8月31日(月)まで、淡水での水中撮影を体験できる特別展示を行う。
横並びの一斉展開が示す狙い
今回の発売は、大手キャリア各社とSIMフリーを同一日に足並みをそろえた点が特徴だ。防水・防塵性能や堅牢性を前面に押し出しつつ、下位モデルは10万円を切る価格帯に抑えており、ハイエンド機の性能を手の届きやすい価格で提供する姿勢がうかがえる。国内スマートフォン市場では海外メーカーの新モデルも相次いで登場しており、国産ブランドとしての差別化をどこまで打ち出せるかが今後の販売動向を左右しそうだ。
基本スペック
項目 | 内容 |
サイズ(高さ×幅×厚さ) | 約155mm×約72mm×約8.6mm |
重量 | 約187g |
電池容量 | 5,370mAh |
OS | Android 16 |
CPU | Dimensity 8350 Extreme |
メモリ・ストレージ | RAM12GB/ROM512GB、RAM8GB/ROM256GB(外部:microSDXC最大2TB) |
ディスプレイ | 約6.4インチ Super HD(1200×2670)有機EL、最大144Hz |
アウトカメラ | 約5,030万画素(広角、F1.88)/約4,990万画素(超広角、F2.05) |
インカメラ | 約4,990万画素(広角、F2.0) |
防水・防塵 | IPX6/IPX8/IPX9(防水)、IP6X(防塵)、MIL-STD-810H準拠 |
生体認証 | 指紋認証、顔認証 |
※ドコモ向け「arrows Alpha2 F-51G」は、RAM12GB/ROM512GBモデルをインディゴカラーのみドコモオンラインショップで販売する。




