ソニー、1000Xシリーズ10周年記念の最上位ヘッドホン「1000X THE COLLEXION」を発売
- 藤崎 翔太

- 19 時間前
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ソニーが1000Xシリーズ10周年を記念したプレミアムワイヤレスヘッドホン「1000X THE COLLEXION」を発表。価格は89,100円(税込)、6月5日発売。
ソニーは2026年5月20日、ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホンの最上位モデル「1000X THE COLLEXION」を発表した。同製品は、1000Xシリーズ誕生10周年を記念するプレミアムモデルと位置づけられており、同シリーズの開発で培った音響技術を結集して開発されたという。
素材・デザイン
外装はステンレス製の金属素材と、ソニーが2年かけて開発した合皮素材の2種類のみで構成されている。アクセントとなる金属パーツは細く、肌に触れるクッション部分は厚めに設計することで、スリムな外観と装着性を両立させた。カラーはプラチナとブラックの2色展開。
音質・機能
統合プロセッサーV3を初めて搭載し、QN1の7倍の処理性能を持つノイズキャンセリングプロセッサーQN3と、マイクを合計12個搭載する。統合プロセッサーV3の搭載により、エッジAIを使ってハイレゾ級にアップスケーリングする「DSEE Ultimate」にヘッドセットとして初対応した。
さらに、WH-1000XM6から搭載されたステレオ音源を立体的な音場へ変換する360 Upmixが進化し、既存の360 Upmix for Cinema(映画用)に加えて、360 Upmix for Music(音楽)と360 Upmix for Game(ゲーム)が追加された。 バッテリーは最大24時間の連続再生に対応する。
関連製品の追加
あわせて、ヘッドバンド型ワイヤレスヘッドホン「WH-1000XM6」(既発売)の新色「サンドストーン」と、完全ワイヤレスヘッドホン「WF-1000XM6」の専用ケースカバー「HAC-1000XM6C」も追加される。


価格・発売情報
「1000X THE COLLEXION」のカラーはプラチナ/ブラックの2色で、価格は89,100円(税込)、2026年6月5日発売。なお、WH-1000XM6の新色サンドストーンは6月5日、WF-1000XM6専用ケースカバー「HAC-1000XM6C」は5月29日に発売される。価格はいずれもオープン価格。
日本国内では、ソニーストア 銀座、渋谷、大阪、名古屋、札幌、福岡天神にて、5月20日(火)より実機展示が行われている。
「後継機」ではなく「結晶」という方向性
「1000X THE COLLEXION」はWH-1000XM6の後継機ではなく、1000Xシリーズが10周年を迎えたことを記念して、デザインと装着性にこだわった新コンセプトのモデルという位置づけだ。価格は標準ラインナップの約1.5倍となる89,100円で、性能よりも素材や仕上げに開発コストをかけたことが読み取れる。ノイズキャンセリング性能やバッテリーといった基本スペックはWH-1000XM6と共通する部分も多いが、DSEE Ultimateや360 Upmixの拡張対応など音質面での差別化も図られている。10年のシリーズ史を「一本のモデル」にまとめる試みとして、通常ラインとは異なる評価軸で見る必要がある製品といえる。


