シャープ、SIMフリースマートフォン「AQUOS R10」を発売
- 藤崎 翔太

- 7月3日
- 読了時間: 4分
更新日:9月3日

ピーク輝度3,000nitディスプレイやパワフルなステレオスピーカーを搭載した「生で観るより生々しい」ほどの臨場感あふれる視聴体験を楽しめるハイエンドモデル
シャープは、ハイエンドモデルのSIMフリースマートフォン「AQUOS R10」<SH-M31>2機種(RAM 12GB/ROM 256GBモデル、RAM 12GB/ROM 512GBモデル)を、本年7月10日より順次発売する。
日本ブランドで最も売れているスマートフォン
2025年時点で日本ブランドで最も売れているスマートフォンは、シャープ(SHARP)のAQUOSシリーズである。主な理由としては、価格と性能のバランスが良く、ミドルレンジで使いやすくコストパフォーマンスに優れていることが挙げられる。また、ドコモ、au、ソフトバンクなどの主要キャリアでの取り扱いが多く、流通面でも優位性がある。さらに、おサイフケータイ、防水防塵、赤外線など、日本市場向けの機能を備えている点も支持される要因となっている。加えて、MM総研やBCNランキングなどの調査においても、AQUOS senseシリーズはAndroidスマートフォン部門で常に上位に入っており、販売実績の高さが裏付けられている。
今回発売された「AQUOS R10」はハイエンドRシリーズの最新機種になる。主な特徴は以下の通りだ。
ピーク輝度3,000nitのPro IGZO OLEDとフルメタルBOXスピーカーを搭載
ディスプレイは、1~240Hzの可変駆動に対応したPro IGZO OLEDを採用。ピーク輝度は3,000nitで、明部と暗部のコントラストが向上している。HDR非対応のコンテンツにも「バーチャルHDR」を適用することで、明るさと色の鮮やかさを高めて表示できる。動画を全画面表示していない場合は、再生中の動画部分のみを明るくし、画面全体のまぶしさを抑える。
上下に大型のスピーカーBOXを搭載し、上部にはフルメタル仕様を採用。これにより音圧が向上している。「Dolby Atmos®」に対応し、立体音響の再生が可能。音量に応じて周波数特性を調整する新技術により、低音域や高音域も小音量で聴き取りやすくしている。「8Way Audio」技術により、イヤホン使用時でも空間オーディオに変換できる。
ライカカメラ社監修のカメラを搭載。暗部のノイズを低減する新イメージセンサーを採用
カメラはライカカメラ社が監修。標準カメラには1/1.55インチの新型イメージセンサーを採用している。暗所でのノイズを低減する画像処理技術により、夜景などで光の描写が向上している。14chスペクトルセンサーを搭載し、室内照明下などの環境でも、実際の見え方に近い色再現が可能。
AIによる合成処理技術に対応し、RAWデータを超える情報量で画像を処理することで、ズームやナイトモード撮影時のディテールや階調が向上する。AIによって写り込んだ影を除去する機能は、料理に加えて書類などのテキストにも対応。
動画撮影は「Dolby Vision®」に対応し、広色域での記録が可能。AIによる被写体追尾オートフォーカスは動画にも対応しており、被写体が一時的に物陰に入っても追尾を継続できる。
生成AIが会話中のキーワードを自動抽出してメモに残す機能に対応
通話中に生成AIが会話のキーワードを自動抽出してメモに残す機能に対応している。通話後には、抽出されたキーワードをリスト形式で表示する。メモに日時が含まれている場合は、カレンダーアプリへの予定追加を自動で提案し、予定の登録が可能。
「AQUOS R10 夏の祭テン」キャンペーン
対象期間中に「AQUOS R10」<SH-M31>を購入し、キャンペーンサイトから応募した場合、10,000円をキャッシュバックする。
購入期間:2025年7月10日(木)~2025年9月1日(月)
応募期間:2025年7月10日(木)~2025年9月8日(月)
対象機種:SIMフリーモデル「AQUOS R10」<SH-M31>
応募方法:対象購入期間中に購入した「AQUOS R10」から、キャンペーンサイトにアクセスし応募。


