シャープ、ハイエンドスマートフォンAQUOS R10を発表
- 藤崎 翔太

- 5月30日
- 読了時間: 3分
更新日:9月1日

グローバルモデル本年7月上旬以降に、日本のほか台湾、シンガポール、インドネシアで順次販売を開始する
シャープは、ハイエンドモデルのスマートフォン「AQUOS R10」をグローバルモデル本年7月上旬以降に、日本のほか台湾、シンガポール、インドネシアで順次販売を開始する。
従来機の1.5倍となるピーク輝度3,000nitのPro IGZO OLEDディスプレイを搭載している。明部と暗部のコントラストが高まり、細部まで描写できる。「バーチャルHDR」の搭載により、HDRに非対応のコンテンツも明るく表示できる。また、新開発のフルメタルBOXスピーカーを搭載し、立体音響技術「Dolby Atmos」と組み合わせることで、広がりのあるステレオサウンドを実現している。カラーはカシミヤホワイト、チャコールブラック、トレンチベージュの3種類。



主な特徴
ピーク輝度3,000nitのPro IGZO OLED
ディスプレイには、1~240Hzの可変駆動に対応したPro IGZO OLEDを採用している。3,000nitのピーク輝度により、明部と暗部のコントラストが高まり、風景や夜景も細部まで描写できる。動画配信サービスなどのHDR非対応コンテンツも、「バーチャルHDR」により明るく表示できる。動画を全画面表示していない場合は、再生中の動画部分のみを明るくし、画面全体のまぶしさを抑える。
フルメタルBOXスピーカーを搭載
大型のスピーカーBOXを上下に搭載し、上部のスピーカーBOXをフルメタル化することで音圧を高めている。立体音響技術「Dolby Atmos®」に対応し、音の広がりと定位感を再現する。音量に応じて周波数特性を制御する新たな音響技術により、音量を下げても高域や低域が聴き取りやすくなっている。イヤホン使用時も、「8Way Audio」技術により空間オーディオへの変換が可能である。
ライカカメラ社監修のカメラを搭載
カメラはライカカメラ社が監修し、1/1.55インチセンサーや14chスペクトルセンサーを搭載している。AI処理により暗所やズーム撮影でもディテールを保持し、影の除去や自然な色再現が可能。動画は「Dolby Vision」に対応し、AI追尾オートフォーカスも備えている。
生成AIが会話中のキーワードを自動抽出してメモに残す機能に対応
通話中のキーワードを生成AIが自動で抽出し、メモとして記録する機能に対応している。通話後には、抽出したキーワードをリスト化して表示する。また、メモに「日時」が含まれている場合は、カレンダーアプリへの予定追加を自動で提案する機能も搭載している。
主なスペック
「AQUOS R10」に関する情報は、以下のウェブサイトにて詳細が確認できる。
AQUOS公式サイト https://jp.sharp/k-tai/


