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公衆Wi-Fi情報をiPhone間で共有する機能が実装される?

  • 執筆者の写真: 藤崎 翔太
    藤崎 翔太
  • 5月12日
  • 読了時間: 1分

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今秋に発表されるiOS 19に実装される予定






BloombergのMark Gurman氏による「Power On」ニュースレターによれば、AppleはiOS 19向けに、ホテルやジムなどの公衆Wi-Fiネットワークを自動的に同期し、各デバイスで接続に必要な情報(パスワードなど)の入力を省くことができる機能を実装するようだ。



Wi-Fiパスワード共有機能との違いは?

現時点でも、iPhoneにはWi-Fiパスワードを共有する機能がある。ただし、共有にはいくつかの条件がある。


  1. 相手が自分の連絡先に登録されている必要がある

  2. 両方のデバイスがBluetoothとWi-Fiをオンにし、近くにある必要がある

  3. 相手がWi-Fiネットワークに接続しようとしたときのみ、共有の通知が表示される

  4. 自動で共有はされず、自分が許可しない限り送信されない



いくつかの課題

つまり、見知らぬ人や通行人に自動でパスワードが共有されることは一切なく、あくまで「自分の連絡先に登録されている相手」との間でのみ機能する。


おそらく、この機能を応用したものと考えられるが、現時点の情報から読み取る限り、iPhone同士であれば無条件に共有できるかのようにも見える。その場合、公衆Wi-FiとクローズドなWi-Fiとの区別をどのように行うのか、公衆Wi-Fiによって接続方式が多様である中、それらの違いをどのように吸収するのかといった課題がある。



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