top of page

Samsungが初の自社クレジットカードを発表、対象は米国のみ

  • 執筆者の写真: 藤崎 翔太
    藤崎 翔太
  • 1 日前
  • 読了時間: 3分


サムスンがBarclays・Visaと提携し初のクレジットカードを発表した。米国限定で、Samsung Wallet連携や購入時最大5%還元が特徴。




Samsung Electronics Americaは2026年7月21日、独自のクレジットカード「Samsung Galaxy Card」を発表した。同社が発行するクレジットカードは今回が初めてで、Barclays US Consumer Bankが発行を担い、Visaのネットワーク上で運用される。日常の買い物に加え、Samsung製品購入時の還元率を高めた設計となっている。


カードの概要

Samsung Galaxy Cardはバーチャルカードと、黒いSamsungロゴが入った金属製の物理カードの2種類が用意される。年会費は無料。Samsung Walletに組み込まれており、申し込みから口座管理、還元の確認まで同アプリ内で完結する仕組みになっている。



還元率と特典

購入先やサービスによって還元率が異なる。主な内容は以下の通り。

対象

還元率

Samsungからの直接購入

5%

Samsung Walletでの購入

3%

Netflix、Disney+、Spotifyなどのストリーミングサービス

2%

その他の購入全般

1%

Samsung VIP Advantageの新規加入・更新

5%還元、加えて会費20%オフ

このほか、口座開設から90日以内に2,000ドル利用すると200ドル分の還元が追加で受けられるボーナス制度も設けられている。


Samsung Walletとの連携とセキュリティ

Samsung Galaxy CardはSamsung Wallet上で他の対応カードやID、パス、デジタルキーなどと合わせて管理できる。決済情報はSamsungのセキュリティプラットフォーム「Samsung Knox」によって保護される。

Samsung ElectronicsでDigital Wallet Teamを率いるWoncheol Chai氏は、日々の支払いのたびに還元を受けられる新しい仕組みを提供する狙いだと説明している。Barclays US Consumer BankのCEOであるDenny Nealon氏、VisaでNorth America Enablers, Merchants and Fintechsを統括するKirk Stuart氏も、それぞれ自社の強みを組み合わせた取り組みだとコメントした。




提供開始時期と日本展開について

早期アクセス対象者向けの申し込みは発表当日から開始しており、一般向けの申し込みは2026年7月22日から始まる。申し込みはオンラインのほか、米国内のSamsung直営店舗でも受け付ける。

現時点で対象となっているのは米国のみで、日本を含む他国での展開に関する発表はない。

なお、Samsungは7月22日午前9時(米国東部夏時間、日本時間同日22時)からGalaxy Unpackedをオンライン配信する予定で、新型Galaxy Zシリーズなど今後のGalaxy製品ラインアップもあわせて発表される見込みである。


まとめ サムスンが狙う「決済への入り口」

今回のクレジットカード参入は、単なる特典拡充にとどまらず、Samsung Walletを日常の支払いの起点にしようとする動きと捉えられる。Samsung製品の購入時に還元率を優遇する設計は、既存ユーザーのエコシステム内滞留を促す狙いが読み取れる。一方で提供地域は米国に限定されており、日本を含むグローバル展開の是非は今後の動向を注視する必要がある。決済分野で先行する競合他社の動きに対抗する布石として、今回の発表を位置づける見方も出ている。

 

(Source:Samsung)


TREND



TAGs


bottom of page